32人食中毒…カレー食べた医師や看護師ら 埼玉医大の健康レストラン、営業停止に ノロウイルス検出
2021年2月16日(火) 埼玉新聞
埼玉医大レストランで食中毒=川越市 |
埼玉県川越市保健所は14日、同市鴨田の埼玉医科大学総合医療センター1階の「健康レストラン鴨田キーズカフェ埼玉医大総合医療センター店」で鶏の唐揚げ定食、カレーライスを食べた医師や看護師ら職員32人が嘔吐(おうと)や下痢など食中毒の症状を訴え、30人の便からノロウイルスが検出されたと発表した。
調理担当者らレストラン従業員5人からもノロウイルスが検出され、保健所は14~16日の3日間、営業停止処分とした。いずれも快方に向かっている。
保健所によると、レストランは職員のみ利用し、8日に同センターから連絡があった。
東京都は16日、午後3時時点の速報値で、都内で新たに350人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1日の感染の確認が500人を下回るのは10日連続です。
都によりますと、感染が確認されたのは10歳未満から100歳以上までの男女合わせて350人です。
都内で1日の感染の確認が500人を下回るのは10日連続です。
年代別では、
▽10歳未満が12人
▽10代が15人
▽20代が65人
▽30代が53人
▽40代が41人
▽50代が59人
▽60代が23人
▽70代が34人
▽80代が36人
▽90代が11人
▽100歳以上が1人
これで、都内で感染が確認されたのは、合わせて10万7959人になりました。
また、都の基準で集計した16日時点の重症の患者は、15日より5人減って92人でした
無症状者の集団検査、2月に栃木で 「兆候つかみ再拡大防ぐ」
西村康稔経済再生担当相は16日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大の兆候をつかむため、幅広く無症状者にPCR検査を行う「モニタリング検査」の第1弾を、栃木県で2月中に実施する考えを明らかにした。「繁華街、事業所や学校など、協力いただけるところと連携して取り組みたい」と語り、県と調整を進めているとした。
モニタリング検査は12日に改定した基本的対処方針に盛り込まれた。西村氏は兆候を把握すればクラスター対策や、緊急事態宣言の前段階にあたる「蔓延(まんえん)防止等重点措置」を活用して感染の再拡大を防ぐ考えを示した。
一方、西村氏は「蔓延防止等重点措置が導入されたからといって、それを前提に安易に緊急事態宣言を解除することにはならない」と述べ、10都府県で発令中の緊急事態宣言を、重点措置に切り替える運用に否定的な見解を重ねて示した。
西村氏は「緊急事態宣言は非常に厳しい措置なので、解除すると緊張感が途切れてしまうことも考えられる」と指摘し、「宣言のもとで感染を下げて病床を安定的に確保し、医療機関の負荷を下げることが何より重要だ」と語った
[東京 16日 ロイター] - 河野太郎行革担当相は16日午後、新型コロナウイルスワクチンの供給に関して、記者会見し、4万人の医療従事者を対象に明日から接種を開始すると述べた。接種の第2回目は3月10日以降になるという。高齢者向けは4月からを見込んでいる。欧州連合(EU)から日本に輸入される米ファイザー社製ワクチンの第二便が来週に到着すると語った。
竹本能文
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鹿児島県は16日、県内の女性3人が英国由来の新型コロナウイルスの変異株に感染していたと発表した。厚生労働省によると、九州で変異株の感染者が確認されたのは初めて。
県によると、3人は2月上旬に発症し、同県内の医療機関に入院している。2人が軽症で1人が中等症。3人は知人同士で英国への渡航歴はないが、うち2人が県外で変異株と確認された人と接触していた。県の担当者は「濃厚接触者らは特定されており、県内で変異株の感染が広がっている状況にはない」と述べた。
県は「個人の特定につながる恐れがある」として3人の年齢層などは非公表とした。【足立旬子】