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自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

自民党の裏金疑惑         (2024年2月2日) 【追記予定】

2024年02月02日 22時05分33秒 | 政治
21 時間(2024/2/1)  産経

自民党の派閥パーティー収入不記載事件を受けて解散する安倍派(清和政策研究会)の最後の議員総会が、1日開かれた。事件により安倍派幹部は内閣や党の要職から姿を消す形となり、国会運営の要となる役職からは国対委員長の高木毅氏に官房長官の松野博一氏、参院幹事長の世耕弘成氏が外れる結果となった。突然の辞任で円滑な国会審議が不安視されたが、後任の浜田靖一国対委員長らが意思疎通を徹底。国会対策に関しては野党に主導権を握られる事態を防いでいる。

就任挨拶で立憲民主党の安住淳国対委員長(中央右)と握手を交わす自民党の浜田靖一国対委員長(同左)=昨年12月22日(春名中撮影)© 産経新聞

風通しの良さ

「今の3人は前の3人に比べて〝練習量〟が違う。国対に関しては確実に風通しが良くなった」

自民党中堅議員の一人は国会対策に関わる党幹部らの経験値について、こう表現する。

昨年12月以降、松野氏の後任に林芳正官房長官が、世耕氏の後任には松山政司参院幹事長がそれぞれ就任。浜田氏を含めた3人は政府提出法案などの円滑な成立を目指し、各党間の利害関係を調整する国会運営の新たな司令塔を務める。3人は平成9年からバンド「Gi!nz(ギインズ)」を組むなど気脈を通じるが、目配りを欠かさない。

「委員会室でコンと物が落ちた音がしたことも報告としてあげてください。とにかく緊張感をもって取り組まないと、この状況下でとても国会運営はできない」。浜田氏は1月16日、国会内で開かれた自民党国対会議でこう述べ、引き締めを図った。

良好な関係を維持

今国会は自民党の事件に起因する形で「政治とカネ」問題が争点になり、自民は守勢を余儀なくされる環境になった。だがこれまでのところ、主だった支障は発生していない。1月31日の衆院予算委員会理事懇談会では自民が所属議員に政治資金パーティーについて調査し、結果を同委に報告することを条件に、令和6年度予算案について2月5日から実質審議に入ることで合意した。

能登半島地震の対応に向けた予備費を計上するなど野党が反対しにくい事情もあるが、自民国対関係者は「浜田氏と立憲民主党の安住淳国対委員長の信頼関係によるものも大きい」と評価する。

高木氏はベテランながら夜の宴席の盛り上げ役を買って出るなど党派を超えて慕われる面はあった。しかし、他党に基本的な連絡を怠ることもあり、昨年9月には留任の挨拶を忘れた結果、日本維新の会幹部を激怒させたことがあった。立民の国対幹部は「浜田さんになって良かった。高木さんの最後の方は(安住淳国対委員長と)まったく話もできないようだった」と漏らす。

立民だけでなく、他の野党とも緊張感を持ちつつ良好な関係を維持している。

かねてから不満も

官房長官だった松野氏も、高木氏と頻繁に連絡を取り合ってはいたが、肝心の国会運営に関しては疎かになるケースが目立った。

令和4年秋の臨時国会では閣僚の海外出張に関する情報共有が徹底されず、閣僚の出席を要する予算委員会が国会開会直後に開けなかった。5年1月の通常国会召集日を巡っては参院幹事長を務めた世耕氏を含め、情報を独占し、ほかの参院幹部から不評が漏れた。

安倍派の一部には、事件前から別の不満もくすぶっていた。同派中堅はこう語っていた。

「高木氏らはポストを独占し、下の面倒を見ない。(同派会長だった)安倍晋三元首相のおかげで今の地位にあるのではないか。後輩を思いやった安倍さんに失礼だ」(奥原慎平)

麻生太郎自民党副総裁の上川陽子外務大臣対する「おばさん」大炎上発言!それを受け流した上川外相の姿勢は、旧来の日本の体質から来ている。元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊

2024/2/2


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