狛江市の強盗殺人事件、新たに19歳と21歳を逮捕 逮捕者計4人に
<picture><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230222-00000042-asahi-000-4-view.jpg?exp=10800&fmt=webp" type="image/webp" /><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230222-00000042-asahi-000-4-view.jpg?exp=10800" type="image/jpeg" /></picture>
殺害された大塩衣与さんの自宅=2023年1月26日午後1時3分、東京都狛江市、山本裕之撮影
全国で相次いだ強盗事件のうち、今年1月に東京都狛江市で発生した強盗殺人事件に関わったとして、警視庁は22日、19歳と21歳の男2人を新たに強盗殺人と住居侵入の容疑で逮捕した。同日午前には野村広之容疑者(52)を強盗殺人と住居侵入の容疑で、福島聖悟容疑者(34)を強盗殺人幇助(ほうじょ)容疑でそれぞれ逮捕しており、逮捕者は計4人となった。
【写真】和牛やマグロ食べ、パソコンに「金になる住所録」 4人の収容所生活
新たに強盗殺人容疑で逮捕されたのは永田陸人容疑者(21)=金沢市=と少年(19)=東京都中野区。 捜査関係者によると、2人は野村容疑者と共謀して1月19日、狛江市の住宅に押し入り、住人の大塩衣与さん(90)を殺害した上で、住宅内から高級時計や指輪(総額60万円相当)を奪った疑いがある。福島容疑者は実行役らが使ったレンタカーを手配して幇助した疑いが持たれている。
永田容疑者は昨年12月に中野区で発生した別の強盗傷害事件の実行役だったとして逮捕・起訴されている。少年も石川県内で偽造の運転免許証の住所を変更しようとしたとして、偽造有印公文書行使容疑で先月末に逮捕されていた。