安倍首相の命取りになりかねない昭恵夫人のこのひとこと
2017-11-24 http://kenpo9.com/archives/2884
火に油を注ぐとはこのことに違いない。
きょう11月24日の毎日新聞と東京新聞が小さく報じていた。
安倍昭恵夫人がきのう23日、三重県伊勢市で開かれた民間団体主催のシンポジウム「第1回世界こどもサミット2017」に出席し、「今年は学校のことで、いろいろございました」と述べ、会場の笑いを誘ったという。
なんという、国民を馬鹿にした発言だろう。
何も終ってはいない。
自ら名誉園長を引き受けた森友学園疑惑は、籠池理事長夫妻は拘留されたままだし、ゴミ撤去費用の試算疑惑は深まるばかりだ。
みずからのツウィートで「わるだくみ」だったとバラシタ加計学園疑惑は、前川前文科省次官の証言で安倍首相による権力の私物化がますます明らかになりつつある。
いずれも、来週から始まる国会の最大の問題である。
ついでにいえば、昭恵夫人は、もうひとつの行政の捻じ曲げである詩織さん準強姦疑惑について、おともだちの山口某元TBS記者を弁護するツイートまでしていた。
よくも「今年はいろいろありました」と過去形で言えるものだ。
かくなる上は野党は結束して安倍昭恵夫人の国会招致を実現しなくてはいけない。
ここまで公衆の前でしゃべっておいて、国会で語らないのでは、国民は許さないだろう。
それがいやなら安倍首相に総理を辞めたほうがいいと進言することだ。
それを言えるのは昭恵夫人しかいない。
安倍首相を辞めさせるのは昭恵夫人がふさわしい(了)