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自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

島薗進×宮台真司×神保哲生:政治と宗教の関係は今のままでいいのか【ダイジェスト】 【追記あり7/24】

2022年07月24日 20時05分16秒 | 時事問題(日本)

島薗進×宮台真司×神保哲生:政治と宗教の関係は今のままでいいのか【ダイジェスト】

2022/7/23

https://www.videonews.com/ マル激トーク・オン・ディマンド 第1111回(2022年7月23日)

ゲスト:島薗進氏(東京大学名誉教授・宗教学者) 司会:神保哲生 宮台真司

 安倍元首相の銃撃事件は、犯人の統一教会に対する個人的な恨みがその背景にあったことが明らかになったことで、統一教会の存在がにわかにクローズアップされることとなった

 

【追記】7/24

私は会員になっているので動画のフルバージョンが見れます。一部気になったところを文字でまとまておきます。(空を飛ぶカバ)

国葬

宮台:少なくとも国会にかける必要がある。与野党合意が必要。

政教分離

鳥薗:国家神道の問題が基軸となっている

宮台:政治が宗教を利用する。宗教が政治を利用するなということです。

  宗教団体のつながりは自民党が民主党に敗れ下野した(2009年)ところが鍵になっている。 宗教団体の集票機能がありがたかった。

  一方、宗教団体は文鮮明(ムン・ソンミョン 1920-2012)が亡くなっているので統合アイコン(権威)が欲   しかった。

お互いバーター取引になっている

鳥薗:宗教団体の利益になっている。政治家個人か団体野呂駅になっている。しかし国民のことは考えていない。

そうゆう両者の連携の仕方がどんどん深くなってきた。

最初、勝共の時は、日本を共産主義から守るということで協力した。次第に宗教団体には勢力拡張や維持に役立つし、政治家の当選にも役立つということで、宗教と政治が双方ともに劣化していく。

自民党が靖国国体護持といった時に宗教団体を取りこむことがアジェンダ(予定行動)だったが、うまくいかなかった。仏教団体としては自民党推薦は1人も出ていない。

成熟した宗教団体は、国民の中の社会の中での宗教の役割、政党としての役割をおさえたうえで、宗教と政治の関係を作っていくとしている。そうゆう変化を進んでいるはず。

公明党創価学会はどうなっている?小さな教団、神社本庁はどうかということが問われている。

個別の利益そして国民の利益のために見えない形で双方の勢力を利用しあうという形になっている。

(世界の良心のための宗教)

神保:統一教会に日本は韓国に尽くさねばならない教義があったら日本人はどうでもいいということで身ぐるみはがしてもかまわなかったということでしょうか?

鳥薗:そう思われても仕方ないところがある

神保:日本人はカモにされやすい素養があったということでしょうか?

宮台:韓国は日本と日本人に対する明確な差別意識があった。もちろん歴史経緯によって日本に対して怨念を抱えている連中が教団のなかにもいたのではないか、たくさん。

神保:だから罪悪感がない

宮台:明確な差別意識があったから日本を食い物にしようと思っていた。そこが他の宗教とちがうかなり特異なちがいです。罪悪感がないということがあります。

神保:普通そこまでしない

宮台:教団の中に国による差別意識が幹部の中にあるということが考えられない。

 


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