列車分離は、鉄道黎明期から最優先で闘ってきた最悪の事象。 だから連結器は、壊れても離れないように、多重設計されている。連結器が折れるということは絶対にあってはならず、最重要の点検箇所となっている。
連結器が無事で分離したということは、フールプルーフ(馬鹿が使っても大丈夫)が機能していなかったということで、安全設計が機能していないことを意味する。
とくに日本では全面自動連結器化に1925年に成功しており、以後、列車分離は起こりえないこととなってきている。 ねじ連結器時代の明治時代の列車分離事故が近年復活してきており、ついに高速鉄道で営業走行中に発生したことは原子炉では制御棒脱落に等しい極めて重大なインシデントである。
(注;管理人:インシデントとは、問題が発生してアクシデントになる一歩手前の状況のことで、企業には重大な影響を与える可能性があります)
引用