英研究 デルタ株の入院リスクはアルファ株の2倍以上
新型コロナウイルスのデルタ株に感染した場合、入院リスクはアルファ株の2倍以上になるとの研究結果がイギリスで発表されました。
医学誌ランセットの感染症専門誌に掲載された研究は、今年3月末から5月下旬までにイギリスで新型コロナウイルスの陽性反応を示した4万3000人あまりについて、その後の経過をデルタ株とアルファ株で比較し分析したものです。
それによれば、デルタ株に感染した場合の入院リスクはアルファ株の2.26倍でした。研究の対象期間では陽性者の80%がアルファ株、20%がデルタ株で、全体の74%がワクチン未接種、24%がワクチンを一度だけ接種した人たちだったということです。 ワクチン接種が未完了の人口が多い場合、デルタ株が蔓延すると、医療機関に及ぼす影響がかなり大きくなることが定量的に証明された形で、研究者の1人はワクチン接種を完了することの重要性を指摘しています。(28日06:32)
沖コロナ580人感染 死亡3人 病床占有率85.6%に上昇(8月29日午後)
死亡したのは▽沖縄市の90代男性(7月28日陽性判明、同日入院。8月16日死亡確認)▽沖縄市の80代女性(8月10日陽性判明、8月18日入院。8月20日死亡確認)▽宜野湾市の50代女性(8月6日 陽性判明、8月12日入院。8月21日死亡確認)。死亡者の累計は258人。
入院患者は719人で、うち重症者が34人となっている。病床占有率は85.6%で、前日の84.4%から上昇している。重症者用の病床占有率は82.9%。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は305.17人で前日の306.75人から若干減少しているが、全国ワーストが続いている。2位の東京は198.97、3位の大阪195.52となっている。
在沖米軍関係の新規感染者は日曜のため報告がなかった。(いずれも速報値)
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