【世界フィギュア選手権2024】速報!ペアSP 第2位! 三浦璃来・木原龍一選手<ノーカット>【りくりゅう】
◇フィギュアスケート世界選手権第1日(2024年3月20日 カナダ・モントリオール)
ペアSPでは、前回優勝の“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が今季ベストの73・53点で2位発進した。「Dare You to Move」の軽快なリズムに乗って、大きなミスなくまとめた。
三浦は「今シーズン、龍一くんのケガがあって、オータム、四大陸と良いショートを滑ることができなかった。その中で良いショートだった。ツイスト以外レベル4が取れたので本当に良かった」と振り返った。
SPに込めた意味は「一番下まで落ちた自分たちがもう一度立ち上がる」。2月の四大陸選手権は「復帰してすぐの試合で(練習の)回数をこなせず不安しかなかった」と腰椎分離症から回復した木原は振り返る。今大会までの準備期間は「自分たちで自信を持てる練習をしてきた」と回数を積み重ねてリラックスして勝負のリンクに立った。
結成5季目。木原が「19年からカナダ拠点で、カナダが大好きで勝手にホームだと思っているので、今日も楽しませてもらった」と言うように地の利も生かしての好スタートだった。トップのカナダペアとは3・95点差。21日(日本時間22日)のフリーで連覇を目指す
世界フィギュアスケート選手権2024の結果速報【出場選手・放送・ライスト】 | フィギュアスケート速報 (figureskatejapan.com)
世界選手権2024のペア日本組のSP滑走順&結果 | |||
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滑走時間 | |||
2 | Riku MIURA / Ryuichi KIHARA 三浦璃来/木原龍一(日本) ※PB:224.16(80.72/143.69) ※4CC:190.77(65.61/125.16) トリプルツイストおっけ!レベル3! SBS 3Tは綺麗に決まった! (と思ったら、qマークが付いていました・・・) リフトはすばらしい!レベル4! スロー3Lzは綺麗! (と思ったら、意外にもGOEでマイナス付けているジャッジがいました・・・) スピンはレベル4すばらしい! ステップはさすがのレベル4! デススパイラルは入りがユニークなレベル4! 最初は緊張の表情がありましたが、始まってみたら見事ノーミスです! スピードすごかったですし、めちゃめちゃ感動したDare You To Moveでした! 結果、ステデジに続いての2位スタートでした! よくここまで戻してきましたね! 最後まで怪我なく終えられますように! → 演技動画|コメント(英語) |
滑走時間 | |||
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Riku MIURA / Ryuichi KIHARA 三浦璃来/木原龍一(日本) ※PB:224.16(80.72/143.69) ※4CC:190.77(65.61/125.16) ※プロはWomanに戻しています! 3/22 10:45~(5G4番/ラスボス) |
ペア・ショートプログラム(SP)順位
SP順位 | 選手名 | SP得点(技術点、演技構成点、減点) |
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1 | ディアナ・ステラートデュデク/マキシム・デシャン(カナダ) | 77.48(42.05、35.43) |
2 | 三浦璃来/木原龍一(木下グループ) | 73.53(39.30、34.23) |
3 | サラ・コンティ/ニッコロ・マチー(イタリア) | 72.88(39.24、33.64) |
4 | ミネルバ・ファビアンハーゼ/ニキータ・ボロディン(ドイツ) | 72.10(39.21、32.89) |
5 | アナスタシヤ・メテルキナ/ルカ・ベルラバ(ジョージア) | 72.02(40.05、31.97) |
もうひとつ動画
りくりゅう - 世界選手権 2024 SP
【世界フィギュア選手権2024】速報!女子SP 第4位 坂本花織選手<ノーカット>
2024/03/21
世界フィギュアスケート選手権2024の結果速報【出場選手・放送・ライスト】 | フィギュアスケート速報 (figureskatejapan.com)
女子SPの結果が出ました!
1位発進は完璧に演じてきたヘンドリックス選手!
2位はほぼ完璧に演じてきたレヴィト選手!
3位は復調してきたヘイン選手が入りました!
坂本花織選手は軽いミスが出て4位!
ディフェンディングチャンピオンは追い上げる展開になりましたね!
吉田陽菜選手は8位、千葉百音選手は13位でしたが、日本女子全員で追い上げましょう!
4 | Kaori SAKAMOTO 坂本花織(日本) ※PB:236.09(80.32/155.77) ※Na:233.12(78.78/154.34) 予定:2A 3Lz /3F3T 実施:2A美美 3Lz!ot /3F3T美 3Lzは堪えましたが、なんとかまとめました! 3F3Tも危なかったけど、降りましたw ステップはレベル3! スピンはオールレベル4! 演技は感動的なBaby, God Bless Youでした! 完璧ではなかったですが、最低限のことはできました! フリーで爆発を! → 演技動画|コメント(英語) |
73.29 TES 37.71 PCS 35.58 |
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【フィギュア】宇野昌磨が今季SP世界最高で首位「気分いいですけど…」2位鍵山、3位マリニン
日刊スポーツ
<フィギュアスケート:世界選手権>◇21日(日本時間22日)◇第2日◇カナダ・モントリオール◇男子ショートプログラム(SP)
【モントリオール=阿部健吾】3連覇がかかる宇野昌磨(26=トヨタ自動車)が今季SP世界最高で首位発進した。
4回転フリップ、4回転-3回転の連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半)を成功させて107・72点。2位に106・35点で鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)、3位に105・97点でイリア・マリニン(米国)がつけた。
宇野が首位に立った感情を素直に発した。
「正直、あんまり…。気分はいいですけれど、いい点数をもらって(笑い)。でも1点でも2点でもそんなに変わらないので、フリーの、男子なんか特に。10点でも変わらない、まであるので。とりあえず今日と明日だけ(喜ん)で、明後日からはもう1回、何もなかったのかのように切り替えて、とは思っています」
18日の公式練習で「やれることを毎日限界までやってきた。練習に後悔は全くない。いい結果を望みながらできたら」と話していた。この日の午前に練習リンクで行われた公式練習では、「気になる」と話していた4回転フリップなどを確認する姿があった。
過去2回の世界選手権と違い、優勝の困難さを自覚していた。昨年末に全日本選手権を制した後には、こう見通した。
「この競技人生やってきた中で、最高の演技をしなければ勝てないっていうのは分かっている。まずは最高の調整をして、この3カ月をちゃんと利用して。無難な演技をしても2位、3位にしかならないので、優勝をちゃんと狙える、マリニン君と戦える練習をしたいなと思っています」
名前を挙げたのはクワッドアクセル(4回転半)を操る「4回転の神」マリニン。しっかりと勝負を意識して、この舞台に立っていた。
演技後はガッツポーズで喜びを表現。中1日で23日(日本時間24日)のフリーを迎える。
「この2人と比べると年齢を重ねているので、明日はしっかり休みたいと思っています」
上位3人の記者会見で年下の2人に目をやり、穏やかにほほえんだ。最大限の準備を施し、今季最後の演技に向かう。
◆世界選手権男子の連覇 カール・シェイファーの7連覇(1930~36年)が最長。5連覇はウルリッヒ・サルコー(1901~05年、1907~11年)、ディック・バトン(1948~52年)、4連覇はウィリー・ベッケル(1925~28年)、ヘイス・アラン・ジェンキンス(1953~56年)、スコット・ハミルトン(1981~84年)がいる。3連覇は直近ではパトリック・チャン(2011~13年)、ネイサン・チェン(2018~21年)がおり、歴代で7人。宇野が達成すれば日本勢初で8人目、3連覇以上では14人目となる。