とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

『ヒルビリー・エレジー』JDヴァンス米副大統領著    2025/1/26

2025年01月26日 12時57分08秒 | 目についた本 読みたい本

Usha Vance Becomes 1st Indian-American Second Lady: Know Everything About VP JD Vance's Lawyer Wife

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今『ヒルビリー・エレジー』JDヴァンス米副大統領著を遅まきながら手に取り、ゆっくりと読み始めています。ゆっくりと。 2016年、まだ無名の31歳の弁護士だったヴァンスが書いた回想録。全米で300万部突破とあり、他のたくさんの言語で翻訳され世界的にベストセラーとなったらしい。

アメリカの繁栄から取り残された白人たちの世界を描く。 彼らは「ヒルビリー(田舎者)「レッドネック(首すじが赤く日焼けした白人労働者)、「ホワイト・トラッシュ(白いゴミ)」と呼ばれ、ヴァンスはヒルビリー出身で育ったコミュニテイに深い愛情をもつ。なかなか文学的な率直な回想録。
 
 
本書はじめより
「これから述べる私の人生を理解するには、私が自分自身を「スコッツ=アイリッシュのヒルビリーだ」と心の底からおもっていることを知っておいてもらう必要がある」
 
wikipedeia 「スコッツ=アイリッシュ(Scots-Irish)は、一般的にアルスターから移民してきたアイルランド人を指し、アルスター=スコッツ(Ulster-Scots)とも呼ばれる(後の北アイルランドを含むアルスター地方にはスコットランド人プロテスタントが多く入植していた)。彼らの中には自分がアイルランド系アメリカ人であると考える者もいる。これは、アイルランドのプロテスタントとカトリックとの宗教対立に起因するもので、プロテスタント系移民はスコッツ=アイリッシュと呼ばれ、カトリック系の移民はアイルランド系アメリカ人と呼ばれることを好んだ」
 
ちなみにJ・F・ケネデイはカトリックのアイルランド系アメリカ人です。カトリックとプロテスタントの違いがよく分からない私には、何か手掛かりを期待する
 
余裕があったら原文ものぞきたい。「文は人なり」だから。文章は筆者の思想や人柄が表されている。
 
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