玉城氏は支持、佐喜真氏「注視」=県の承認撤回に
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、県が埋め立て承認を撤回したことに対し、9月30日投開票の同県知事選への立候補を表明している自由党の玉城デニー幹事長は31日、「県の判断を強く尊重し、支持したい」と語った。
選挙戦への影響については「政治とは切り離した処置だ」との認識を示した。那覇市内で記者団の質問に答えた。
一方、自民、公明両党などが推薦する佐喜真淳前宜野湾市長は、同市内で記者団に「重く受け止め、国と県の動向を注視したい」と述べるにとどめた。辺野古移設への賛否を明確にしていない佐喜真氏は「普天間の問題解決に向け、国も県も原点を忘れずに取り組んでほしい」と呼び掛けた。
これから知事選に出るのに、自分の評価を述べずに、ただ「注視」とはあまりに他人事のよう。「注目して見る」だけですか、と。 玉城氏は支持、佐喜真氏「注視」=県の承認撤回に(時事通信) - Yahoo!ニュース