(2025.2.6)[尹氏弾劾続報]朴斗鎮×李相哲/尹氏戒厳令は啓蒙令⁈選挙に不正は本当にあった?10の選挙疑惑で裁判どうなる?
不正選挙疑惑の立証に向けた選管サーバー鑑定、憲法裁が尹大統領側の申し立てを棄却
朝鮮日報 2025/2/6
韓国憲法裁判所は5日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領側から提出されていた中央選挙管理委員会のサーバー鑑定申し立てを棄却したと発表した。
憲法裁判所の千才ヒョン(チョン・ジェヒョン)広報官は同日、ソウル市鍾路区の同裁判所で記者会見を行い、「尹大統領側が申し立てた中央選管のサーバー鑑定申し立ては棄却された」「(弾劾審判に関する)必要性および関連性が不足しているというのが棄却理由だ」と述べた。
尹大統領側は憲法裁判所弾劾審判で、「不正選挙疑惑を立証する」趣旨で選管サーバーに対する鑑定をはじめ、関連機関に対する事実照会や文書提出命令などを申し立てていた。
しかし、憲法裁判所は前日の第5回弾劾審判弁論期日で、尹大統領側が申し立てた世界選挙機関協議会(A-WEB)、仁川市延寿区・京畿道坡州市の選管、国家情報院に対する事実照会・文書提出命令、警察庁・国家捜査本部・安保捜査局に対する認証謄本の送付依頼、選管サーバーに対する鑑定申し立てをすべて棄却したと明らかにした。
ただし、千才ヒョン広報官は「今月4日、中央選挙管理委員会から事実照会・記録認証謄本送付嘱託についての返信を受け取った」「その内容は投票開票補助業務者の国籍関連データと選挙研修院の防犯カメラ関連資料だ」と述べた。
現在、尹大統領の弁論期日は週2回行われている。今後は6日の第6回期日、11日の第7回期日、13日の第8回期日まで指定されている。
イ・ソンモク記者