小善は大悪に似たり こちら大善は無慈悲に似たり
京セラ/JALの稲盛和夫さんが、盛和塾でよく言っていた。
経営者の部下に対する態度の文脈で。
厳しく指導するのも、愛情だよ、と。
私も一度、「無慈悲」に思われることを覚悟で、不正をした部下に厳しい態度を取ったことがある。
30年後くらいに、その部下が私の「大善」に気づいてくれればと期待して。いや、期待はおまけ。
部下が私の「大善」に気づこうが気づくまいが、私には関係ない。無慈悲に思われるかもしれない態度を取った。
それが「大善」だと信じていたから。
この言葉は忘れていた。思い出せないのでググった。また忘れないように、こうして改めてブログに書きとどめている。