選挙の効果

総選挙の意味

レーザー照射  バリケイト伊東

2018-12-25 09:07:38 | 政治
  今日も朝から東京のテレビは、食い物と芸能人ねたを放映する。のんきなもんだ。日本と韓国との間で深刻な外交問題が起きてるのを、日本国民は知ってるのか。韓国の軍艦が、同盟国の日本の軍用機にレーザー照射を行った。ミサイルを誘導するためのレーザー照射だ。日本は、かなりなめられたもんだ。だれの命令でこんな事がなされたのか、それが問題だ。船長の命令なのか、ミサイル発射の兵士の誤操作か、意図的になされたのか、意図的ならどのような意図でなされたのか、真相はしっかり解明されなければならない。このような事件の背景には、ぎぐしゃくとした今の日韓関係が見えてくる。徴用工問題であり、従軍慰安婦問題であり、いい関係とは言い難い。幸い、草食化した日本人は、韓国大使館に押し寄せてペットボトルを投げるような過激な事はしない。反対に、日本の軍艦が韓国の軍用機にレーザー照射をしたら、韓国では大騒動になるだろう。日本大使館に大衆が押し寄せて、ペットボトルを投げつけるような事になるだろう。日本でも、韓国でもナショナリズはム高まってるが、韓国のほうが日本より強いようだ。ナショナリズムはやっかいな問題なのだ。国、民族を愛する事は言いことだ。愛さないよりはいい。愛しかたが問題だ。他民族、他国を侮蔑したり、侵略したり、殺したりするようなナショナリズムは、良くない。お互いに敬意を持つべきだ。ささいな事が軍事衝突になり、戦争につながってゆくのだ。直接武器を扱う軍人は、武器の使用には慎重にならなければならない。兵士も感情のある人間なのだ。ナショナリズムに感化された兵士が、自分の意志で勝手に武器を使用する事はあるかもしれない。だからこそ、兵士教育をしっかりしなければならない。今の日本人が考えてる戦争観と、韓国人が考えてる戦争観はかなり違うようだ。侵略された民族はいつまでも恨みを抱く。日本人は過去の事して忘れがちだ。歴史的背景も複雑なのだ。今後もこのような事件は、起こるかもしれない。政府間でしっかり協議して再発しないようにすべきだ。小さいミスが大きいミスにつながってゆくのだ。ダムの小さい亀裂がダムを崩壊させるのだ。お互いに感情的にならずに冷静に対処していただきたい。戦争より平和のほうが圧倒的にいいのだから。