選挙の効果

総選挙の意味

安部ロス バリケイト伊東

2020-09-09 15:33:32 | 政治

 安部内閣の支持率がメディアにもよるが、60%にもなってる。この数字は異常だ。権力の座から去る権力者の支持率があがるとは、信じられない。安部がよほどいい政治を行ったのか。世間では、安部ロスなんていう呼ばれ方をしている。日本人は感傷民族だ。格差社会を拡大させ、国家を私物化し、忖度政治を蔓延させ、答弁はうそだらけ、憲法を尊重しない政治を行ってきたのだ。こんな人間が去るのを感傷的な気持ちで見送るとは、信じられない。どこの国でも、権力者がやめる時は、ロスの感情はない。去る時は、大衆から石を投げつけられたり、クソ野郎呼ばわりされる事のほうが多い。歴史上、ロス感情を引き起こしたのは、ケネディや一部の権力者だ。安部に対してロス感情を抱くとは、日本が女の感性で動いてるからだ。日本で一番メディア露出の多い政治家は、安部だ。露出度が高いから、安部のやってる事が正義になってしまう。最低、最悪の政治を行っていても、安部人気は衰えないのだ。安部の人気も相対的なものだ。与党にも、野党にも絶対的な力を持ったカリスマ性のある政治はいない。小心者のおぼちゃまに人気が集まるのは、日本が衰退し、脆弱さを物語ってる。安部は、戦国時代なら天下を取れなかった。親が有力の武将でも、二流の武将で人生を終えていただろう。日本は、腐ってる。多くの日本人は腐ってるという自覚がない。日本は、すごいの自画自賛ナショナリズムで盛り上がってるだけだ。落ち目の国の悪あがきだ。安部ロスなんていう珍現象が起きるのは、異常ですよ。解散総選挙も年内にやるかもしれない。投票率50%ぐらいで、また自民党が勝つだろう。日本に革命は起きない。日本は独特の感性で動いてゆく。世界の流れから遅れてる。