東京は重い曇り空だ。今にも雨が降りそうだ。日本人の心を象徴しているような天気だ。新政権になったところで日本は何も変わらない。日本は先も見えず、不安しかない。コロナはまったく終息しない。東京の昨日の感染者は二桁だ。検査数が少ないのだから、この数字なのだ。保健所も祭日は休む。東京で一日5万件の検査は、行われてない。潜伏陽性者は10万人はいるのではないか。いつ、感染者数が0になるのだろうか。日本丸の船長は菅さんに変わったが、日本丸の針路はふらついてる。日本丸はどこに向かってるのだ。菅船長は安部の政治を継承すると言ってる。携帯の料金を下げるとか、不妊治療を保健適用するとか言ってる。これが政権の目玉政策なのか。もっと根本的な政策を実現しなければいけない。日本には食事も満足に食べれない人間が多くいるのだ。貧困問題に真剣に向き合わなければいけない。年金、医療、教育、自然災害など向き合わなければいけない課題は多い。総理なっても、所信表明も行われてない。内外に自分が何を目指してるのか、はっきりさせるべきだ。新総理誕生のお祭り騒ぎは終わりだ。国民の菅氏に対しての好感度はいい。彼の生い立ちに共感している。苦労して大学を卒業し、地盤も看板も親の七光りもないところから政治のトップになった。日本人はこのようなストーリーが好きなのだ。しかし、苦労人だからと言って、いい政治を行うかはわからない。概して歴史を見ると、苦労人のほうが独裁政治を行う。1年後でないと、菅氏の評価はわからない。国民を苦しめる政治が行われてるかもしれない。もしかしたら、政権は消えてるかもしれない。政治の世界、何が起こるかわからない。私は、立憲民主党など野党が政権を取って欲しい。自民党政治には、うんざりだ。