韓国ソウルでの群衆なだれは悲惨な事故になった。１５４人の方が亡くなられた。ほとんどが圧死だ。日本人も、二人の若い女性が亡くなられた。相当の力が加わったようだ。プロレスラーでも耐えられない力が群衆にかかった。被害者の多くが１０代、２０代、３０代の若者だ。当日はハロウィンだ。若者が仮装して繁華街の狭い路地に密集した。事故がなければ、楽しい思い出になったはずだ。事故後に警備員をもっと多く配備しておけば良かったとか、入場制限をしておけば良かったとか、いろいろ言われてるが後の祭りだ。そもそもハロウィンなんて、欧米からもたらされた虚構のお祭りだ。キリスト教徒の少ないアジアでは、宗教的行事ではない。商業主義のお祭りだ。いろんなグッツが売れる。ハロウィンやめろとまで言わないが、人が密集するところに行く場合は、気をつけたほうがいい。密集現場は、ハロウィン以外にも多くある。スポーツ観戦、イベント、日本でも花火大会で群衆なだれを起こして死者を出している。人は、群れるところに集まる。命惜しければ、混み出したら群衆なだれが起きるかもしれないと、群衆から離れる事だ。亡くなられた方のご冥福を祈ります。怪我された方も早く快方されるように祈ります。 テレビは、まったく旧統一教会問題を放送しなくなった。朝も、午後も、夜も韓国の群衆なだれを放送している。日本のテレビは、政権寄りだ。世論を政権批判から遠ざける意思があるようだ。日本のテレビは、信用できないメディアだ。世論操作している。