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技能実習生支援 バリケイト伊東

2022-11-23 11:08:24 | 政治

 東京は雨だ。寒い。それでも私はウキウキな気分だ。日本で革命的な事が起きたのだ。社会、政治に興味ない人でも、最近、技能実習生という言葉を聞いた事があるだろう。日本での彼らの扱いは、奴隷と変わりない。最近、政府も技能実習生の労働条件を改善しようとしている。そんな中、愛媛県の縫製会社(小清水被服工業)が自己破産した。そこで働いていたベトナム人の女性技能実習生11人が残業代2700万円を受け取れなくなってしまった。この事を聞いた女性下着大手のワコールが支援に乗り出した。ワコールは、パジャマの縫製を一時下請けに依頼した事がある。小清水被服工業が二次下請けのようだ。ワコールとしても見逃す事が出来ないと判断したのだろう。ワコール社内では人権啓発の部門がある。ワコールとしても初めて自社が関わる人権侵害案件に救済を決めた。支援までの期間も早い。14日に一時下請けからべトナム人へのを残業代未払いを聞いて、15日に支援を決めた。日本では、今まで似たような案件は多数起きてきたが、関わりのある大手企業がすばやく支援を決めた事は珍しい。日本では、政府も企業もほとんど場合、支援をしない。今回のワコールの支援は、歴史に残る。革命は、2022年11月に起きた。人権後進国の日本で、すがすがしい革命だ。日本政府も支援に乗り出したらいいのではないか。今、岸田総理の人気はがた落ちだ。こんな時にベトナム人技能実習生を支援すると、表明すれば人気は上がる。人権に敏感にならなければいけない。総理の回りにいる秘書や取り巻き連中は、あほ揃いだ。まともな進言できないのか。小清水被服工業だけを非難できないであろう。正義感の強いあなた、会社にいやがらせの電話やメールをしないようしてください。日本の産業事態、下請け構造によって成り立たってる事が多い。建築土木などでは、4次、5次下請けなんて場合もある。一次、二次でピンハネされて採算ギリギリ、割り込んで仕事を受ける事もある。生き残るためには、受けざるを得ない。これでは労働者に賃金を払えない時もあるだろう。小清水被服工業も下請けシステムの犠牲者なのかもしれない。自己破産したのは、他の理由もあるかもしれない。様々な要件が重なってつぶれた。そして、技能実習生に残業代を払えなくなった。ワコールが支援を決めたのは、責任を感じてるのかもしれない。会社自体の人権意識の高さも追い風になった。最終的に経営者が支援の決断を決めた。経営者に会って話を聞いてみたい。いい人でしょう。他の企業の経営者も見習ってください。日本人女性は、下着を買ってワコールを支援しましょう。上場しているなら株を買って支援しましょう。技能実習生制度自体も大幅に改善しなければいけない。奴隷制度を美化しているだけだ。彼らによって日本人の生活が支えられてるのを、我々日本人は自覚しなければいけない。人権後進国の日本にも、少しずつ改善の兆しが見られるようになってきた。いい事です。自由を謳歌している外国人がいる反面、日本には不条理に苦しんでる技能実習生が多くいます。社会全体で苦しんでる技能実習生を助けましょう。日本政府は、技能実習生制度を改善、廃止して新しい外国人労働制度を作らなければいけない。岸田総理!俺は苦しんでる社会的弱者を助けると力強く表明してください。一気に支持率は上がるでしょう。聞く耳を持っていても、何もしないならその耳はお飾りでしょう。