今日はガーシーについて書こうと思ったが、くず野郎の事を書いても時間の無駄だ。もっと価値ある事件について書かなければいけない。今、国会でもLGBTQ法案について審議中であり、LGBTQについては社会の関心も高い。こんな時に、トランスジェンダーの当事者に脅迫事件が起きた。大阪弁護士会に所属している中岡しゅん弁護士に、男のくせに、女のふりをしている、めった刺しにしてやるという怖い脅迫状だ。中岡弁護士は警察に被害届を出すと表明。中岡弁護士は、主にLGBTQ問題や人権についの案件を多く扱っている。そんな弁護士をめった刺しにすると脅迫するのだから、確信犯だろう。日本では、まだまだLGBTQ者への偏見と差別が色濃く残っているようだ。めった刺しにするという表現には、強い悪意と差別意識が感じられる。かなり特殊な事件ではないであろう。日本には、偏見と差別感情を持っている人間が多いのだ。犯人検挙が一番の抑止力だ。殺人をにおわせるメッセージを書いた人間には、重い刑を科すべきだ。日本は、人権後進国だ。戦いは始まったばかりだ。社会全体の人権意識を向上しなければいけない。LGBTQの当事者よ、戦い続けてください。正義は最後には勝つ。