改正入管法が今国会で成立した。改正というより改悪だ。世論も政府の改悪入管法に反対の声が多くなった。日本の人権意識も変わり始めている。難民認定には難民認定参与人が申請を調べる事になっている。難民を助ける会の名誉会長である柳瀬房子名誉会長は、長く難民認定参与で審査を行ってきた。本人いわく、申請者の多くは難民に値しない。だから申請を受理しないと、国会でも答弁してきた。まったく難民を助けていない。門前払いを当然とするやり方には多くの批判が集まっている。今、難民を助ける会には多くの抗議の電話やメールが殺到しているだろう。柳瀬房子氏も抗議の声にストレスたまってるのかもしれない。名誉会長を辞任すると申し出た。そもそも誰が柳瀬氏を難民認定参与に任命したのだ。柳瀬氏の偏った価値観、思想を理解していたのか。彼女の考え方を理解していたら彼女を任命しなかっただろう。難民認定参与には、公正な人間を選ぶべきだ。ウィスマさんの死亡事件を受けて、日本の入管行政の人権感覚が問われている。いつまで江戸時代の人権感覚で入管行政を続けるのだ。日本のトップ、岸田総理の人権感覚が問われている。総理は、ウィスマさん家族からの手紙を読んでるはずだ。人としての心があるなら、難民認定者にもう少しやさしい対応ができるだろう。日本は、外国との関わりを持たなければ存在しない。人口減少で若者は年々少なくなり。労働力不足が目に見えている。外国人の労働力を大幅に入れないと国が持たない。外国人を害国人として扱うのはやめるべきだ。同じ人間なのだよ。人間皆平等だよ。日本人は日本人だけで社会を回したいようだ。極端な血統主義は、多くの問題を生む。日本は、変わり始めている。入管のやり方に多くの人が抗議デモをした。法務省にも多くの抗議メールが来ているだろう。難民助ける会にも抗議の電話、メールが来ているだろう。5年前なら今のような抗議が起きなかった。いい方向に変わり始めている。最後には正義が勝つ。岸田のおぼっちやまの頭は固い。柔らかくしてください。世界が日本の入管を見ている。バイデン大統領から直接注意されるぞ。