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総選挙の意味

水着撮影会 バリケイト伊東

2023-06-13 12:37:23 | 政治

 埼玉県内の県営プールでの水着撮影会、グラビヤ撮影が公序良俗に反するとして中止にされた。ネット上で、表現の自由を侵害するとしてかなり反発の声が起きている。そもそも、いやらしい撮影会をやめろとツイッターで言いだしたのは、共産党の埼玉県議団だ。私も撮影中止の判断した県には賛成できない。何がいやらしいのだ。露出度の高い水着で若い女性が様々なポーズを取って撮影するのを公序良俗に反するのか。全裸ではない。AV撮影でもない。なんとなく日本的常識に反している、女の裸はいやらしいと先入観で判断している。小市民健全主義に反している企画は強い圧力を受けるようだ。表現の自由を害していると、県知事の大野知事が撮影開催団体に謝罪した。知事は話がわかる方だ。最近、この種の小市民健全主義は、息苦しくて肩が凝る。入れ墨なんかも良くやり玉にあげられる。日本では、プール、風呂、海水浴場では入れ墨の方の入場禁止の看板が良く見られる。入れ墨を入れてる人間はやくざ者だからと偏見で判断している。外国人のスポーツ選手なんか良く入れ墨を入れている。入れ墨外国人に入れ墨の人は、入場できませんなんて言って入場禁止にしたら、国際問題になるぞ。日本では、憲法違反的差別主義が堂々まかり通ってしまってる。かなり前だが、東北の奇祭のJR東海のポスターが、いやらしいと女性から抗議の声が上がってはずされた。中年の男性のふんどし姿が多くの女性の感に触ったようだ。男のふんどし姿がいやらしいのか。大相撲もいやらしいのか。何を健全とするのかは、人それぞれ違う。多くの場合、曖昧な線引きで判断している。私はどちらかと言うと、常識を疑えの立場だ。日本人的同調圧力に染まってない。正しい答えはない。今回の埼玉の件も正しい答えはないが、大野知事の謝罪は正しい。