今日より臨時国会が始まる。やったほうがいい。日本の政治は盛り上がらない。世界の熱い政治情勢に比べると、政治が死んでいる。ウクライナ、ガザ、中東、ヨーロッパで戦争、暴動が頻発している。日本では物価が高騰しても、給料が上がらなくてもデモや暴動は起きない。政治活性の低さは致命的だ。先進国の中でこんなにも政治が動かないの国は珍しい。暴動や激しいデモがないから日本はいい国だというのは、私の感覚からするとおかしい。むしろ、デモや暴動があったほうがいいのだ。健全な免疫反応だ。免疫が効かない体は病気になりやすい。日本は重病だ。自覚がない病人だ。今のままなら国家としての機能は停止し死ぬだろう。今の日本の指導者、岸田総理は頼りない。聞く耳を持っているとは、誰にでもいい顔をする事のようだ。八方美人では総理の仕事は務まらない。今の岸田総理は人のいいおじさんだ。自分の信念を貫く強さが足りない。大衆心理は女性的だ。女性は強さに引かれる。引っ張って欲しいのだ。羊には羊飼いが必要なのだ。その点で岸田総理は物足りない。いつも紙読みだ。自分の言葉で語れないのか。野党も全然おとなしい。日本では政治闘争なんていう言葉は死語になりつつある。与党も野党もなれ合い国会で時間をつぶしているだけだ。日本では食事も満足に食べれない人が多くいるのだ。暴力で苦しんでる人も多くいる。人間としての尊厳を得られない人びとを政治は救わなければいけない。政治は誰のための政治なのだ。国民のために政治があるのだ。人間あっての国家だ。国家あっての人間ではない。このあたりが多くの日本人は理解してないようだ。永遠に時間の止まったような日本の政治情勢は続かないであろう。政治に目覚める時が来るだろう。その時はがれきの中で飢えて食べ物を探す時だ。永遠に腐った平和は続かない。腐った平和でも、平和はいい。砲弾が飛び交うような国にしてはいけない。戦争は悲劇しか生まない。