徳島、高知選挙区と長崎選挙区で国会議員の補欠選挙が行われた。徳島では野党候補が当選した。長崎では自民党候補が当選した。政界では一勝一負の引き分で総理の顔にどろを塗らなくて良かったと、安堵のためいきだ。全国的には全然盛り上がらない選挙であった。東京のテレビではほとんど選挙戦を報道してない。投票率も４０％ぐらいか。衆議院選挙の前哨戦だなんていうほどの事ではない。なにしろ日本では政治に対しての関心が低すぎる。物価が高騰しても給料が上がらなくても、大規模デモなんて日本では起きない。しょうがないであきらめてしまう。世界は政治闘争で盛り上がっている。パレスナとイスラエルの戦争、ウクライナ戦争、アメリカやヨーロッパでは連日のようにデモ、暴動だ。政治がヒートアップしている。日本で暴動なんて起きない。日本人は食い物と芸能人しか関心ないようだ。不安しかない国で政治に関心がないとは、致命的だ。国が衰退してゆく大きな原因だ。１００年後に日本は存在しているか。たぶん消えている。