能登半島地震の全容が見えてきた。最初に見積もったよりはるかに被害が大きいようだ。死者数は300名を超えるのではないか。未だ行方不明の人が52人いる。建物の倒壊も相当な数だ。輪島での家の焼失は広い面積だ。逃げ遅れた人が相当いるのではないか。支援が遅い、ちぐはぐな支援だ。岸田総理の言葉は口先だけだ。魂がこもってない。最近、日本すごいと自画自賛ナショナリズムで盛り上がってるが、支援、救済はお粗末だ。水がない、電機がない、食べ物がない、寒い、義援金、物資は集まっているが、必要な人のところに届いてない。もっと効率的にできないのか。発展途上国の難民キャンプみたいな惨状だ。うまくいかない原因の一つは、一番トップの岸田総理の指導力のなさだ。普段から危機意識を持ってればすぐに指示を出せる。日本は自然災害大国なのだ。総理は、普段から自然災害が起きた時の対処を考えておかなければいけない。岸田総理は何も考えてない。官僚まかせ、秘書まかせで済ましている。岸田総理の言葉は本当に魂が入ってない。いつも紙読みで軽い。裏金疑惑でも岸田総理は追い込まれている。それでも国民の間から岸田、やめろの声は起きて来ない。自民党内でも岸田降ろしは起きてない。日本は政治活性度が低い国になってしまっている。日本では暴動は起きない。国民が政治には関心がないからだ。食い物と芸能、美容には関心が高いが、政治には関心がない。選挙にも行かない。被災地支援は政治的課題なのだ。一番重要な課題だろう。国防費に5年間で43兆円もの金をかけると発表している。しかし、災害支援には微々たる金しか出さない日本政府はあほか。今回の地震でも予備費から45億円の金しか出してない。外国の侵略から国を守るのと同じ位、自然災害から国を守るために政府は力を入れなければいけない。たまたま地震が起きたのではない。日本では自然災害は日常的なのだ。常に警報ランプがついているのだ。政府や権力者の自然災害への認識が変わらない限り、災害復興のスピードは遅くなる。救える命も消えてゆくのだ。国民も自然災害を他人事として考えてはいけない。明日は我が身なのだ。