台湾総統選で民進等の頼氏が勝った。議会選挙では野党に議席数で負けた。議会運営は大変だろう。中国との関係は敵対関係のままだ。民進党は中国に対しては強硬路線だ。選挙戦は日本でも大々的に報じられた。日本と違って激しい選挙戦であった。投票率71%は日本では考えられない数字だ。各候補の路上演説には10万から20万人が集まった。日本では集まっても5千人位だ。日本と違って若者が積極的に選挙に参加している。日本と台湾では権力者の選び方が違うが、直接、権力者を選ぶやり方はいい。日本では政権政党の中から選ぶ。小選挙制は問題が多い。本当の民意が反映されない。小選挙制はそのままでも、権力者の選定には直接選挙のほうがいいのではないか。台湾だけでなく世界は政治活性が高い。日本だけはへどろにはまって動けない動物のようだ。裏金疑惑は最初から出来レースだ。38人の刷新本部のメンバーには中抜き疑惑の議員や安倍派の議員が10人もいる。泥棒やっている連中が取り締まりの組織に入っている。これで公正な改革案ができるわけないであろう。茶番もいいところだ。いい加減な政治が行われている日本は、じわりじわり腐って消える運命だろう。昔、東アジアに栄えた国があったと後世の歴史教科書に書かれるだろう。