月曜の憂うつ バリケイト伊東

　今日は月曜日だ。東京の天気は雨だ。気分は良くない。日本ではコロナの感染者数は増えてる。土曜日、日曜日は、自粛要請でなんとか人間の活動をおさえこめたが、今日から金曜日まで経済活動は活発になる。混んだ電車に乗り、混んだエレベーターに乗り、密集の場所で活動をせざるを得ないだ。コロナの感染者を増やす原因になってしまう。アメリカ、ヨーロッパに比べれば。感染者数が一桁少ないから、日本はまだ大丈夫だなんて多くの国民は思ってるようだ。感染者は１万人を超えてるのだ。今日にも１１、０００人になるだろう。死者も２５０人位になるのではないか。本当に日本人は危機感がない。死者が１万人を超えれば危機感を持つかもしれない。今のままでは、その可能性は高い。昨日も近所のスーパーに行ったが、ごった返していて入場制限していた。私は恐怖を感じた。何も買わずに帰った。ほとんどの客はマスクをしていたが、満員電車みたいな雰囲気では感染リスクは高まる。手袋をしている客は、ほとんどいない。スーパーのかごは、不特定多数の人間が触るのだ。この店は、かごを消毒しているのか。今や、６０％は感染経路不明なのだ。感染者は、どこで感染したのかわからないのだ。ホームセンターも混み、県によってはパチンコ屋も混んでる。公園でも子供がうじゃうじゃ遊んでる。日本中、密集現場だらけだ。これで大丈夫なのか。専門家の意見もいろいろ、政府もころころ政策を変える。方向性が定まっていない。日本丸は嵐の中、漂流して沈没の運命かもしれない。本当に日本は不安だらけの国になってしまった。今の日本に明るい未来を語れる日本人はいない。酸素不足の魚が水面を苦しそうに口を開けて泳いでる様は、悲しい。日本はこの先どうなるのだ。