百日紅（サルスベリ）

　今日から十月です。本年も残り三ヶ月となってしまいました。速いものです。月日は百代の過客。白駒過隙。光陰矢のごとしです。一寸光陰不可軽。恋せよ乙女。天国は待ってくれるようですが、歳月は人を待たずです。油断していると、無益なことを思惟して日を消し月を渡る愚か者、と呼ばれてしまいます。油断大敵。及時当勉励。粉骨砕身。皆様、実りの秋を満喫しましょう。


　本日の倉敷は晴れのち曇りのち雨。最高気温は二十六度。最低気温は二十度でした。


　上の写真に写っているお花は「百日紅（サルスベリ）」です。

　ミソハギ科ラジェルストレミア（サルスベリ）属の低木です。

　学名は、Lagerstroemia indica、
　英名は、Crape-myrtle、
　この木の根元を掻くと風も無いのに枝先の葉が揺れるので「コチョコチョノキ」という愉快な別名があります。

　またサルスベリは、「猿滑」と表記することもあるそうです。

　原産地は中国南部。

　開花時期は七月から九月。




　花言葉は「あなたを信じる」です。