狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

錨草(イカリソウ)その二。

2010年03月26日 20時47分08秒 | お花に関する日記




 本日の倉敷は晴れていました。
 最高気温は九度。最低気温は三度でした。
 今日も寒いっす。明日も朝方は寒いみたいっす。お気をつけ下さい。




 上の写真に写っているお花は、「錨草(イカリソウ)」です。
 (よろしかったら2009年03月30日の記事も御覧になって下さいませ。去年のイカリソウです)

 イカリソウは茎が中ほどで三つに別れ、一枝ごとに三つの葉をつける為、「三枝九葉草」とも呼ばれています。

 薬用としては、五月から七月頃に全草を陰干しし煎じて飲むと強精・強壮剤となり、精力減退・神経衰弱・ヒステリー・健忘症によいと言われています。

 全草を陰干ししたものをお酒に漬けこんで薬酒としても利用されています。

 中国の「仙霊脾酒」には、イカリソウの根が入っているそうです。



 イカリソウの花言葉は、「あなたを放さない」です。
 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする