３０日に倉敷美観地区の倉敷物語館で月見会があるそうです。

　本日も倉敷は晴れでありましたよ。
　最高気温は二十八度。最低気温は十七度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。


　もうすっかり秋ですね。
　今月の３０日は中秋の名月です。

　倉敷美観地区の倉敷物語館では、３０日に月見会を開くそうです。
　午後４時から午後８時３０分まで。
　５０セット限定で抹茶付きの月見団子（５００円）を販売。
　午後６時から尺八やアイリッシュハープやバイオリンなどの生演奏や月を眺めて一句詠むイベントなどがあるそうです。

　前日の２９日には、倉敷美観地区の夜間ガイドがあります。
　２９日の午後６時３０分から約１時間。
　観光ガイドの案内で提灯を手に美観地区を歩きながら、夜間照明で浮かぶ白壁の町並みと夜空の月を楽しめます。
　申し込みは倉敷地区ウエルカム観光ガイド連絡会まで。



　中秋の名月とは関係ないのですが、３０日には倉敷市芸文館前広場で骨董アンティークのイベント『倉敷・懐かしマーケット』がありますよ。
　午前８時から夕方ごろまで。
　国内外のアンティーク雑貨や、古書や古着や家具などの販売イベントです。


　興味がおありのお方は行ってみては如何？　

『夜のピクニック』

　昨日の夜は、映画『夜のピクニック』のＤＶＤを観ていました。


　主人公達が通う高校では夜を徹して８０キロを歩くイベント『歩行祭』がある。
　主人公の甲田貴子はこの歩行祭の間で、まだ一度も話したことのない同じクラスの西脇融と話をしようと思っていた。
　貴子と融の関係を勘違いしているクラスメイト達は、二人をくっつけようと応援するのだが……。


　監督は、長澤雅彦。
　出演者は、多部未華子、石田卓也、郭智博、西原亜希、貫地谷しほり、松田まどか、柄本佑、高部あい、加藤ローサ、池松壮亮など。



　第２回本屋大賞を受賞した恩田陸の同名の小説が原作です。原作はまだ読んでいません。
　恩田陸の小説が原作なので「奇妙な方向にお話が行くのかな？」と勝手に思っていたのですが、そうでもなかったです。


　でだ。
　悪くないんだけど良くもない映画でした。
　変な演出。妙に浮いているシーンが多い。テンポも悪いし。散漫としてる。
　ぬるくてまったりとしているのはいいけど焦点が合わないのはなぁ……。
　それと唐突に入るギャグのシーンやアニメーションのシーンは映画の統一感を阻害しているような気がする。

　「もう一生、こんなとこに座ってこんなアングルでこんな景色眺めることないんだろうな」
　この台詞が入った場面はおもいっきり素敵な絵面にして欲しかったです。


　う～ん？　悪くない主題なのに。甘酸っぱい青春映画のはずなのに。
　私個人の趣味の問題かもしれないけど、原作は多分面白いんだろうけど、映画は首を傾げてしまいます。
　残念です。