狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

シンピジウムその6。

2016年11月20日 20時14分51秒 | お花に関する日記


 本日11月20日は、中国国民政府が南京から重慶への遷都を宣言した日で、岩波書店が岩波新書の刊行を開始した日で、ニュルンベルク裁判が始まった日で、文化大革命を指導した四人組の裁判が始まった日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十一度。最低気温は十四度でありました。
 明日も予報では倉敷は曇りのち雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。




 上の写真に写っているお花は、「シンピジウム」です。
 シンピジウムのお花に関しては、2015年11月27日の記事2015年1月24日の記事2014年1月28日の記事2012年2月8日の記事2010年6月12日の記事も宜しかったらご覧下さいませ。
 2015年1月と2014年と2012年と2010年のシンピジウムのお花の記事です。

 シンピジウムのお花の花言葉は、「熱愛」或いは「激情」です。

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『獣は月夜に夢を見る』

2016年11月20日 12時45分40秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『獣は月夜に夢を見る』のDVDを観ていました。

 デンマークの海岸沿いの小さな村が舞台。
 マリーは父親と病気の母親と暮らしている。
 村の住民は車椅子に乗っている母親を恐れている。
 そしてマリーには警戒している雰囲気がある。
 父親は母親の病気の事は何も教えてくれない。
 マリーは自分の体に異変を感じるようになる。
 職場では同僚の男性・ダニエルが気になるようになり……。

 監督は、ヨナス・アレクサンダー・アーンビー。
 出演者は、ソニア・ズー、ラース・ミケルセン、ソニア・リクター、ヤーコブ・オフテブロ、など。
 デンマークとフランスの合作映画でホラーサスペンス映画です。



 自分は異質な者かもしれないという恐怖と異質な者として排除されるのか受け入れられるのか? という展開の序盤と中盤。
 つまり序盤と中盤は主人公の側から恐怖心や焦燥感を描いているので観ている人達は主人公サイドで思考を巡らせることになるのです。
 しかし、終盤のそれもクライマックスの部分では主人公側での感覚でなく主人公に追われる人達と同じ感覚・恐怖を描いているので観ている人達は主人公ではなく主人公に狙われる人達と感覚がシンクロしてしまうのです。
 この描き方はOKなのか? OKではないのか? 私には判断がつきません。

 異質な者との共存は本当に難しことで、理想論のようにはいきません。
 本音をぶつけ合って双方がとことん相手の事を知った上で妥協点を見つけ出さなければ、かえって争いや揉め事や殺し合いが始まります。
 理想論で突き進んだ結果、殺し合いがはじまることはよくあることです。
 異質であるならば住み分けをするというのは一つの知恵でもあるのです。

 この映画ではそのような事が描かれている、ということなのでしょうか?


 面白かったですよ。
 楽しめました。

コメント (2)
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