狐の日記帳

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『向日葵の丘 1983年夏』

2016年11月02日 16時22分32秒 | 映画・ドラマに関する日記


 昨日の夜は、映画『向日葵の丘 1983年夏』のDVDを観ていました。

 1983年。
 高校生の多香子は映画好きで映画に夢中。
 友人と映画館に通い詰めていて学校の成績は芳しくない。
 学園祭で8ミリ映画を撮って上映しようと考え、クラスで提案する。
 のだけれども……。

 30年後。
 多香子は喧嘩別れをして音信不通だった高校の友人から突然、連絡が来る……。

 監督は、太田隆文。
 出演者は、常盤貴子、田中美里、藤田朋子、芳根京子、藤井武美、百川晴香、並樹史朗、烏丸せつこ、別所哲也、津川雅彦、仲代奈緒、斎藤とも子、岡本ぷく、北原雅樹、小池亮介、高嶺正隆、まねだ聖子、岡本洋一、牧口元美、奈佐健臣、飯島大介、泊帝、栩野幸知、橋本わかな、瀧井うた、など。




 下敷きは「ニュー・シネマ・パラダイス」なのかな。

 じっくりと丁寧な描き方なのです。
 もっとテンポよくした方が良いような気がするのですが、前半部を丹念にしつこく描いていることが後半で生きています。
 冗長なところが少しあり。テーマらしきことを直接語る部分がぐどい気がしました。

 時の移り変わりを描いた作品で変わるものと変わらないものを描いた作品でもあります。
 面白かったですよ。
 楽しめました。


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