狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

道徳の無い経済は犯罪である。経済の無い道徳は陳腐である。

2020年06月20日 16時04分13秒 | その他の日記
 誰かが大儲けをするならば誰かが大損をしているはずだ。と勘違いをしている人が多いみたい。
 商取引をするということはそれだけで富を世界に増やしているのです。
 商取引が活発になればなるほど世界中に富が増えていくのです。
 通貨による取引だけでなく他の富による取引であっても同じなのです。
 そして増えていく富は誰かを助けるのです。
 ただルールが明確化されないと商取引は活性化しません。
 ルール破りで得をする行為が許される市場ならば、人々は警戒をして商取引を控えます。
 そうなれば世界中から富が減っていきます。
 それ故にルールを作ることとルールを守らせることは重要になってきます。

 商売の世界では、「誰かが勝利する=誰かが負ける」ではないのです。
 通常は共に富んでいくのです。
 勿論、商売が上手くいかない場合もあります。でもそれは誰かの所為ではないのです。

 「金儲け=悪」という論は私には理解できません。
 「ルールを破る者や悪徳な商売をする者は許すまじ」というならばよく分かります。
 真っ当な商売をしている人達をも小馬鹿にするような論を述べる人が時々出てくるので、私は驚いたりするのであります。



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