
昨日の夜は、映画『カメラを止めるな!』のDVDを観ていました。
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていた。
監督はリアリティーを求め、役者達に注文を付けてばかりでなかなかOKテイクが出ない。
撮影は停滞していて、役者達やスタッフは困惑していた。
そんな時に本物のゾンビが現れてスタッフに襲い掛かる。
役者達やスタッフは驚き逃げ惑うが、監督は本物のゾンビに興奮して逃げ惑う役者達やスタッフの姿を撮影し続ける……。
撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……。
監督は、上田慎一郎。
出演者は、濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、長屋和彰、細井学、市原洋、山崎俊太郎、大澤真一郎、竹原芳子、吉田美紀、合田純奈、浅森咲希奈、秋山ゆずき、山口友和、藤村拓矢、イワゴウサトシ、高橋恭子、生見司織、など。
ネタバレがないようにこの映画を紹介しようとしたら上記のようになってしまったのですが、この映画のアイディアの核となるものは上記に書いたようなものではないのです。
嗚呼。この映画の面白さを紹介しようと思ったならば私の能力ではネタバレしてしまう……。
ネタバレすれば面白さが半減してしまいます……。
観てください。
そして途中で観るのを止めないでください。
始まって40分くらいから物語が一変します。
そして40分までに様々な伏線が出されていて、40分以降ははらはらどきどきの展開で伏線の回収となります。
40分くらいまでのお話ははらはらどきどきしながら疑問と思う箇所が出てくるでしょう。
その個所を覚えておいてください。
伏線は見事に回収されます。
この映画のアイディアは初出というわけではありませんが、見事に組み立てられています。
面白いですよ。
お勧めであります。
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