狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『イノセンス』

2020年02月18日 21時28分41秒 | 映画・ドラマに関する日記
 昨日の夜は、アニメーション映画『イノセンス』のDVDを観ていました。

 人間の電脳化が進み人の体の大部分が機械に置き換えられることが当たり前になった世界。西暦2032年。
 草薙素子が失踪してから3年後。
 少女型の愛玩用アンドロイドが原因不明の暴走をして人を殺し自壊して記憶を初期化するという事件が多発する。
 公安9課は犠牲者に政治家や公安関係者が含まれてることに注目しテロの可能性を考えて捜査に乗り出した。
 公安9課のメンバーであるバトーは相棒のトグサとともに捜査に向かったのだが……。


 監督は押井守。
 原作は士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』。
 映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の続編で、第25回日本SF大賞受賞受賞作品です。


 原作の『攻殻機動隊』或いは『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を観ていないとチンプンカンプンになる可能性が高いです。
 でもそこを突破すると物凄く面白い。
 魂とは何か? 意識とは? 現実とは? 記憶とは? そんなお話です。
 中盤で出てきた繰り返しのシーンは作っていて楽しかったのだろうなぁ。

 面白かったですよ。




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