狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『マダム・マロリーと魔法のスパイス』

2020年06月21日 15時20分14秒 | 映画・ドラマに関する日記
 昨日の夜は、映画『マダム・マロリーと魔法のスパイス』のDVDを観ていました。

 インドからフランスにやって来たカダム一家は車の故障で南フランスの山間で立ち往生をしていた。
 偶然通りかかった車によってとある町に辿り着く。
 その街で格好の土地を見つけた一家のパパは、その土地を買い取ってインドレストランを開くことを思いつく。
 しかしその場所は、老舗フレンチレストランでミシュラン一つ星を誇る「ル・ソール・プリョルール」の真向かいだった……。

 カダム一家の店から流れてくる騒々しいインド音楽と強烈なスパイスの匂いは静かな雰囲気の「ル・ソール・プリョルール」には大迷惑。
 「ル・ソール・プリョルール」を切り盛りしている女主人の女主人のマダム・マロリーはカダム一家のパパと激しく言い争う。
 しかし、一家の次男のハッサンはマダムの店の副料理長であるマルグリットと仲良くなり……。

 監督は、ラッセ・ハルストレム。
 出演者は、ヘレン・ミレン、オム・プリ、マニシュ・ダヤル、シャルロット・ルボン、ミシェル・ブラン、など。

 アメリカのコメディ映画です。



 知らないことを理解することって難しいよね。
 前半は異文化のぶつかり合いをコメディタッチで描いています。
 後半は才能についてのお話ですね。

 自分達のみが正しいとし相手を否定するならば発展性はないけれども、お互いが敬意を持って妥協点を探るならば仲良くなれるしより良いものもできる。そんなお話であります。

 面白かったですよ。
 楽しめました。




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