昨日の夜は、有川浩の小説『県庁おもてなし課』を読んでおりました。
舞台は高知県。県庁の観光部に新しく「おもてなし課」ができる。
「おもてなし課」は地方振興企画の手始めに「観光特使」の制度をつくる。
著名人に観光特使になってもらって高知県のPRをしてもらおうという制度である。
しかし、観光特使就任を依頼した一人の作家から駄目出しをくらってしまう。
な、何故??
県庁に勤める公務員のお話で観光のお話でお仕事のお話です。
有川浩お得意のベタ甘な恋物語とおっさん萌え要素有りマス。
おもてなし課に登場する作家さんは若手の作家さんではなくて重鎮って感じの人にしてもよかったような気もする。
ま、でもそれは私の趣味の話か。
でも、ベタ甘な恋物語が二つ重なっているので、焦点がぼやけたような気もしないでもないデス。
爽やかで軽快な物語。
登場人物は照れ屋さんが多いなぁ。でもって魅力的です。
面白かったですよ。
地方は大都会の真似をしていちゃ、駄目っすよね。
うんうん。看脚下でありますね。
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