昨日の夜は、テレビドラマ『33分探偵』のDVDの第5巻を観ていました。
主人公は探偵の鞍馬六郎。
事件が起こって事件現場に向かうが、六郎が活躍する間もなく犯人は捕まり事件は解決していしまう。
一同、よかったよかったと安堵している中、六郎は「この事件、(こんなに早く)終わらせて良いんですか?」と皆に言う。
そして「この簡単な事件、俺が(放送時間の)33分もたせてやる!」と宣言する。
普通にやればたった5分で終わる超簡単な事件を放送時間正味33分いっぱいまで持たせるために、六郎は次々と迷推理を繰り出すのだが……。
主な出演者は、堂本剛、水川あさみ、高橋克実、戸次重幸、佐藤二朗、野波麻帆、小島よしお。
脱力系サスペンスコメディドラマです。
開始数分でほぼ解決済みで犯人が分かっている事件を探偵が(まだ放送時間がたっぷりあって間が持たないからと)事件をほじくり返して迷推理を繰り出し、どんどん容疑者を増やして周囲にツッコまれながら、強引に放送時間の33分を持たせてしまうお話です。
DVDの第5巻は『第8回 誘拐殺人をもたす』と『第9回 船上殺人をもたす』が収録されています。
ゆるくてくだらなくて莫迦莫迦しくて楽しいです。
無駄にミステリの名作のネタが出てきたり、メタ発言が連発されたり、面白かったですよ。
続編の『帰ってこさせられた33分探偵』があるようなので観てみることにいたします。
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