
本日11月18日は、長岡京から平安京へ遷都した日で、ウィリアム・テルが自分の息子の頭上に乗せられたリンゴを射抜いた日で、ヴェルティエールの戦いがあった日で、ソンムの戦いが終結した日で、ラトビアが旧ロシア帝国からの独立を宣言した日で、映画『蒸気船ウィリー』が公開された日で、参議院が対日講和条約・日米安保条約を承認した日で、新興宗教「人民寺院」の教祖ジム・ジョーンズとその信者が集団自殺して914人が死亡した日で、第1回東京国際女子マラソンが開催された日で、日本航空が完全民営化した日で、元愛知県知事仲谷義明が名古屋オリンピック招致失敗の責をとり自殺した日で、読売巨人軍が清武英利取締役球団代表兼ゼネラルマネージャーを解任した日です。
本日の倉敷は晴れのち曇りのち雨でありましたよ。
最高気温は十七度。最低気温は七度でありました。
明日は予報では倉敷は曇りとなっております。
先日。友人宅で遊んでいた時のこと。
友人夫婦と友人のぼんくらなDNAを1/2引き継いでしまったにも関わらず良い子に育っているらしい小さき者と一緒にTVを観ていたのです。TVを観るのは久しぶりです。
TVの中でどえむという発言がありました。
友人のぼんくらなDNAを1/2引き継いでしまったにも関わらず良い子に育っているらしい小さき者が私に尋ねました。「どえむってなあに?」
お子様の質問には正確に答えなければなりません。
し、しかし、正確に答えて良いものなのか?
恐る恐る友人夫婦の顔を見るとお二人とも知らん顔をしている。
駄目だ。援軍は無い。しかも迂闊なことを言うとお二人から鉄拳制裁を受ける可能性がある。
お子様は綺羅綺羅した目で再び私に「どえむってなあに?」と訊いてくる。
さて、どうしたものか? 正確に答えて良いものなのか?
お子様は綺羅綺羅した目で「〇〇(←私の本名)。こたえてこたえて!」と迫ってくる。
やめて。そんな純真な瞳で質問の答えを知ってしまっている私を見ないで。
「〇〇。どえむってなあに?」
やめて。そんな質問をしないで。後生ですから。
「おかあさん。〇〇がうずくまってるよ?」とお子様は友人に言いました。
友人はお子様に「面白いでしょう。上手に説明できずに困り果てると人はそんな格好になるのよ。よく見ておきなさい」と言っていました。
ぐぬぬ。
よおく見るのだ。小さきお子よ。
これが上手に説明できず困り果ててしまった者がとる姿だ。迂闊なことを言う可能性がある為に説明できなくて困ってしまった者が悶絶している姿だ。よおく見ておくのだ。
お子様はきゃっきゃと笑いながら私を見ていました。
友人の旦那殿は私の姿を見ておろおろしていました。
友人は悠然と口元に笑みを浮かべて日本酒を飲んでおりました。
友人は旦那様と仲が良くDNAを1/2引き継いだ小さき者もいて幸せそうです。
仲良きことは美しき哉。
何よりでございます。
お子様と見れそうなもので「どえむ」発言がありそうなのは、これくらいかなぁ?
TVは最近見ないので、もし、そんな言葉が会話の流れで表れたら……
うわぁー!ってなりますよね。
もし、性的嗜好が理解できない小さき者の純粋な心を傷つけずにオブラートに包みつつ興味を失わせるように話を持っていくとしたら……
「○○ちゃんは、お父さんお母さんから怒られるのは好き?」
「どえむっていうのはね。おこられるのが大好きな悪い子の事よ」
……というのが、もっとも簡単な説明ではないかと……
狐さんも、マルキ・ド・サドを知ってそうだから迷いますよねぇ……
僕は、甥っ子とゲーム実況見てたときにおんなじ様なことを、甥っ子(7)が言ってたので、親(弟)に聞いたら
「こどもが勝手にインターネットで調べた」
と、言っていました。
……時代だなぁ〜と思いました。
こんな時にきちんと上品にエレガントに簡潔に分かりやすく説明できる大人になりたい。と思うのですが、ままなりません。orz。
知識はあっても知恵がない。と痛感しているところなのでございます。