今日も今日とて、ベテランズの強さに感服しました。
午前と午後で、地域の支部の党員と一緒に、支持者や読者のお宅にごあいさつにまわったのですが、支部の方3人が、代わる代わるご自身の知り合いのお宅へご案内くださいました。
いつもすごいなあと思うのは、呼び鈴を鳴らして、すぐに玄関の引き戸や扉を開ける(開けようとする)こと。ちょっとビックリです。始めは「ええ~っ!?」と思いました。だって、「ピンポ~ン」とやった後、普通は家の人の出方を待つでしょ。「は~い」なりの返事を待ってから、「こんにちは~」と言いつつ「ガラガラ~」とやるなら分かるんですが、「ピンポ~ン、ガラガラ~、こんにちは~」が同じタイミングなんですよ。どうかするとピンポン省略のときも。
まあ、私の方もだいぶ慣れました(笑)。
玄関先で「久しぶり~!」などとあいさつを交わしながら、「今日はこれこれの用事で」などと党員がチラシを差し出すと、中には、「もう読めなくなっちゃって」などと笑いながらチラシを受け取ってくださり、目を通します。で、私の方が「今度5区で立候補を予定してます。」と自己紹介をしながら名刺を差し出して、初めて「ご本人登場」に気がつかれるわけです。よほど私には「オーラ」がないようで、みなさん結構まじまじと私を見てから、ハッとしたような反応をなさいます。
消費税増税法は通ってしまいまいたが、再来年の実施までに今度の衆院選、来年夏には参院選があります。この二つの国政選挙で力関係を変えれば消費税増税を止めることもできるんです。
というお話をすると、多くの方が、「なるほどそうだ。今度は共産党にがんばってもらわないとね」と激励してくださいます。
ベテランズも腰痛を抱えながら、住宅街はクルマよりも歩く方がと言って、ときどき立ち止まり、休み休みしながら、それでも私を連れて回ってくださいました。
まだまだ暑いなか、頭の下がる思いでした。