糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

嬬恋村~長野原

2012-09-24 | 日記

 午前中は嬬恋村の伊藤洋子村議と一緒に、党支部の方の運転で街頭宣伝を行いました。

 庭先でずっと作業していた方が、私の視界にちらほら映っていましたが、演説を終えるとこちらをクルリと振り返り、両手を振ってくださいました。「あ、聞いてくれてたんだ」とばかり、ご挨拶に。笑顔で激励してくださいました。

 演説中も、車中から手を振ってくださる人が何人かいらした他にも、伊藤村議のお知り合いと思しき方が軽くあいさつをしてくださったり。やっぱりこういう反応があると元気づけられるものです。

 

 昼食を釜飯ですませた後、午後は長野原町の支部の党員の方に案内していただいて、川原湯温泉周辺の散策と、豊田乳業の社長と懇談(?)。

 

 川原湯温泉街は、新しい場所に源泉からお湯をひいて移転し、昔ながらの温泉街は、ごく僅かな温泉宿とただ一軒の寿司屋さんくらいになってしまっていました。

 川原湯温泉駅も新しい場所に移転予定。現在工事が進められています。

 

 地元住民の思いは、これまでの経過によって分断され、行くことも戻ることもできないでいる、というのが豊田乳業の社長の談。どう考えても、このままダム建設を進めて行けば、その矛盾と予算はふくれあがるようにしか思えません。

 

 豊田社長との懇談の後は、党支部のみなさんと一緒に、「しんぶん赤旗」ご購読のお願いに数軒訪問をしました。物怖じしない、人とのつながりを大切にし、そして大胆にはたらきかける党員のみなさんに心から敬意を表します。

 この支部のみなさん、個性もいろいろですが、元気があってポジティブな印象があり、一緒に行動すると実に楽しい。決して町での影響力が強いわけではありませんが、いつもおおいに励まされます。