神ウィンクっ。京都公演無事終了の模様。
アナザーライダー周りの設定はもはや異次元ゾーンに入ってきた。アナザーアギトはゾンビ的な怪人『群』にっ！ 最終回後のアギト本人が戦える状態で残っていると剣のような相殺を始めるワケでもないから、うっかり本気になってしまうと始末に負えないことになりそうな感じもある。まぁ予告に人質を取られて力を奪われる、とバーンっと書かれちゃってるけど・・・。まあね、人質はずっこいよね。大体のライダーが後手に回っちゃうよね。いやしかしＧ３、めっちゃ量産されててシュールだな、と。何か剥かれて喰われてるし、蟹かと。蟹３かと。アンノンウンいないのに何と戦っていたのか？ と思わんでもないが、ジオウ世界は毎年繋がっているから毎年わけわからん怪人がわらわら涌いてきて、警察業務は命がいくつあっても足りない状態なんだろう。それはそれとして、ツクヨミ、急に設定盛ってきた。時止めに関しては初期にゲイツも一回時止め空間に干渉したことが確かあったが、あれは無かったことになったんだろう。実はゲイツも記憶喪失で、「俺のゲイツという名はコードネームだ」等と言い出したら収拾が着かなくなる。多少のカオスは内包しているが、スウォルツとの差と目的の違いが歴然としてきて組織の体を成さなくなってきたタイムジャッカー一味の行く末を含め、レジェンド共闘ルートに突入したジオウ、益々複雑に展開してゆきそう。
地震を吸収っ？！ ドルイドン幹部は自然パワーを吸収できる設定だったか。幹部、というか、何か山奥でクレオンとタンクジョー二人だけでひっそりとしているから今のところ組織として不安な感じもある。タンクジョーは速攻で次回退場しそうだし（早っ）。連中は取り敢えず人類絶滅は考えている様子。マイナソー作れなくなるからリュウソウジャー一族との戦いが不利になる気はするが、リュウソウジャー一族自体が衰えているようでもあって余り気にしない方針なのかもね。一方、ブラックのロボ竜だけ異様に強かった回でもあった。戦い方も見も蓋もないマジレッサースタイル。今期は敵味方問わず急に本気で殺しにいく瞬間がチラホラあるぜ。レッドのタンクジョーとの因縁はリアクションがまだらなところもありつつ、概ね怒った上で冷静さを取り戻していた。落ち着いて皆で協力しよう、となったそばからブラックのロボ竜ブッパでさっくり倒していたりもしたが、無謀な突進を止めてマスターから教わった騎士の本分を思い出したから成長はしたってことだろう。そして怪人を倒しても能力が解けず、何ならマイナソー発生者も復活しない、というパターン崩しも入った。一回これをやると今後、倒しただけじゃ能力解除し辛くなってややこしくもなりそうでもある・・・。種類豊富なソウルだが石化は解けても解毒はできないピンポイントな不便さっ！ まだ獲得できてないだけか？ いずれにせよ、今後も戦隊のテンプレとテンプレ崩しが絡み合う独特なバランスで進行してゆきそうな気配だ。