伊賀本人はリアクションし難いが怒濤のフォーゼ推しっ! まだ序盤もいいところだが、オーナー的に『伊賀は外せない』という認識は育っていたようでもあった。伊賀母的な母親像はファンタジー系以外の漫画だとわりと懐かしい感じの人物造形だ。作風にもよるし、ドラマでは今でもよくあるけど。あとは傘がキーワードになった回だったが、思ったより雨描写は控え目。外でガッツリ降らせるとお金掛かるんだろね。代わりにオーナーがガッツリ水を被っていたが・・・。トラブルの多い場所に(自身が発端のケースも多いが)入り浸ってフラフラしているから地雷を踏みやすいってのもある。しかしオーナーの大食いは1日1食派ではなく素の大食い体質だったか。やはり只者ではない。
月島検事の活躍カット集はまた後日。月島検事は代議士の後押しで担当検事になってようやく現場に同行し出したが、事件の解決させるには別行動で真相究明をした方が良さそう。相手に筒抜けだから単独行動をするとヤバい気配もあるが・・・。主人公と対峙する裏社会の男は意外と実行犯っ。手下二人の内、一人はドン引きでその内ボロを出しそう。もう一人は逆に状況次第では裏切りそうだ。 中々気付かないでいた主人公の元交際相手と担当医はようやく状況を把握。これは誤解が解けないと病院まで行ってもいかんもし難い。逃げ出した時点では主人公はワケがわからない状態だから、どうやったら解決に向かって進めるかは主人公視点ではまだ不明だ。殺し屋が誰に雇われているかでも主人公の今後は変わってきそうだ。
石マイナソーのルールがそこそこカオス。以前ネット界隈をザワつかせた器物系マイナソーの発生元の『即殺』の是非について掘り下げた回だった。よりデリケートな器物だったから撮影がややこしくなったりはしたようだけど、まあね。ブラックの基本方針は変わらずとも目的は事態の早期収拾で『即殺』に拘っているワケではない、と確認。事情を多少は察した様子も。ゴールドがガッツリ婚活を空振らせていたりもしたが、あの巫女さん話のオチのギリギリまで距離感問題勃発っ! さらっと一般人の中にも異能持ちがいる世界観と提示された回でもあった。またまたメインとは別の脚本家で全体的にキャラ調整や再確認が行われた印象。レッドの賢さがいくらか上昇? ブラック、ブルー、グリーンは大体固まってきた感じかな。回によっても違うんだろうけど。ブルーは知性キャラだが、ちょいちょい読みがハズれる謎属性持ちでちょっとややこしいぜ・・・。