nemo 折々の自然

折に触れて観察した自然などの記録

蝶(ルリタテハ)の羽化

2021-09-23 09:54:02 | チョウのなかま

令和3年9月21日(火)

  ルリタテハ

 2013年(平成25年)7月14日に羽化させてから大分経ちました。その後近くに来ることを期待していましたが、残念ながら見ることはできませんでした。

 ところが、近所で幼虫がいたとのことで、その一頭を譲り受けて飼育していたところ、この21日に羽化しました。

 残念ながらその幼虫や蛹を写すことを忘れていましたが、羽化して飛び立つまでをカメラに収めることができました。

      

 昆虫綱鱗翅(りんし)目タテハチョウ科に属する蝶。日本では北海道より八重山列島にわたって分布は広い。羽の開帳は63mm内外。中形の蝶で羽の表は黒色、

 瑠璃(るり)色を帯びた白帯が外側を走り、きわめて特徴がある。羽の裏面は枯れ葉状。敏感な蝶で飛び方も速く、これをとらえることは容易ではない。

 腐果や樹液に集まるが、普通は花にこない。日本西南部の暖地では普通年3回(6~7月、8月、10月)の発生であるが、北海道あたりの寒冷地では年1回の発生

 となる。幼虫の食草はユリ科のサルトリイバラ、シオデ、ヤマガシュウ、ホトトギス、各種のユリ類など。近縁のキタテハ、ヒオドシチョウなどと同じく成虫

 の状態で冬を越す。  【日本大百科辞書】より

     *

 ついでに曼珠沙華小紫の画像を載せてみました。

                  

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする