nemo 折々の自然

折に触れて観察した自然などの記録

モントリオール

2011-10-08 00:00:00 | 旅行記
Img_2599Img_2711  ツアー最後の朝食は、経費に含まれておらず、ホ
 テルのレストランで簡単に澄ます。
 ホテルの玄関とホテル前の交差点にあった塑像を
 カメラに収める。






       *
 休日の朝とあつて、市内の車は空いている。今朝も澄んだ青空が広がり、爽やかな空気が心地よい。
 ナイアガラから今日まで、バスのドライバー・ジョンソンさんには何かと気配りをしてもらった。がっしりした体格で背の高い、白髪まじりの年
 輩の方だったが、運転技術の巧みさは一流のベテランだった。
 モントリオール空港到着前に全員で感謝の拍手に応えて「ありがとうございます」と日本語で。
       *
Img_2601Img_2602  空港のチェックイン・カウンターはガラガラ。
 出國審査、手荷物検査を経て、フライトの時間ま
 でショッピング。
 昼食はご当地名物(?)アボガドとカニの巻寿司。
 シャリも美味しく、まずまずの味だった。





       *
モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港 Montreal Pierre Elliott Trudeau International Airport
 モントリオールのダウンタウンの西約 22kmにあり、2007年に国内線ターミナルを改装して現在に至る。
       *
Img_2713 予定時間を少し超過してデトロイト空港に着陸。
 乗り継ぎまでに2時間ほどあったので、気分的に楽だった。また、ターミナルの連絡用カーが同じ
 ターミナル内を走っているのがユニークだった。
 ここからのフライトは、DELTA航空が『エコノミーコンフォートシート』という新しいプロダクト
 を導入したので、それを利用することにした。
 予約制なので、ツアー出発前に申込んだが、往路は満席で利用できず、復路だけ予約がとれた。
 今までのシートより座席前のスペースが 10cm広く、50%座席の背を倒すことができるというもの
 確かに座席でのゆとりが少しばかり広くなった。
 ただ往復ともテレビ画像が遠いので、集中して見ることが難しく、しかもコマーシャルが多く、現
 在の飛行位置の情報が全く出ないのがもどかしかった。
       *
Img_2603Img_2604_2  機内から見る様々な雲の形が気になり、何枚かカ
 メラに収めてみた。
      







     *
Img_2605 Img_2606 Img_2607Img_2608
     *
 8時50分 ホテル発 → 9時20分 モントリオール空港(チェックイン・出國審査、手荷物検査)
 12時25分 DL 4886便 → 14時45分 デトロイト空港 15時25分 DL275便 →



     *
2011.10.09.
成田空港
 日付変更線を越えて、あっという間に9日になってしまう。しかも夕方だ。
 機内食も時間を置かずに出てくるので、胃の銚子がおかしくなる。
       *
Img_2609Img_2610  日本に近づくにつれて雲が多くなり、雨模様のよ
 うだ。
 予定どおり成田空港着。10日間のツアーも終わ
 ってみれば、呆気ない時間だった。





       *
 17時40分 成田空港着
       *
【確認した野鳥】  21種類
 1.ミミヒメウ         2.ダイサギ          3.マガモ
 4.コガモ           5.ハシグロアビ        6.カナダガン
 7.ワシタカS.P         8.セグロカモメ        9.クロワカモメ
 10.ボナパルドカモメ     11.ナゲキバト         12.カワラバト
 13.コマツグミ        14.カナダコガラ        15.アメリカキクイタダキ
 16.ミヤマシトド       17.イエスズメ         18.ウタスズメ
 19.ホシムクドリ       20.アオカケス         21.アメリカガラス

       *
<ahref="http://nemo.blogzine.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/10/22/img_932623_31095565_0_2.jpg" onclick="window.open(this.href, '_blank', 'width=800,height=533,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false">Img_932623_31095565_0_2E04bc946Img_2680
                                                           *
AdhgttImageT_migratorius_500_03


200801030557028miyamasitodop2022250N20060516                                                                                        *
A0126969_3345121127346470665116209042Comoncrowvancouver

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イースタン・タウンシップス

2011-10-07 00:00:00 | 旅行記
 朝食前、ホテル前で鳥見。数も種類も多いが、種名が分からず、図鑑を見ながらではまだろっこしい。
       *
Img_2571Img_2567  アカハラと間違えたのは[コマツグミ]、木の実
 を啄みに次々に現れる。時折[アオカケス]が混
 じる。その他[カナダヒガラ]、[ウタスズメ]、
 [ホシムクドリ]などなど……。
 朝の一時を楽しむことができた。





       *
Img_2569Img_2570  朝食はバイキング・スタイル。内容は何処も同じ
 ようなもの。
 朝食後、再びホテル前で鳥見。同行の方々も一緒
 になって……。
 小生はホテルの左手にある池の方へ行ってみる。
 大きな鳴声はアヒルだった。[コガモ]もが1羽

 


      *
 今日は現地ガイドとして宇井氏(カナダ人と結婚、こちらは夫婦別姓とのこと)が同乗して、イースタン・タウンシップスの観光へ出発する。
 今朝の最低気温はー3℃だったとのこと、寒いはずだ。
 出発して間もなく霧が濃くなる。近くにあるメンフレマゴク湖が原因のようで、間もなくスッキリとした青空が広がってくる。
 メンフレマゴク湖は、アメリカとの国境にまたがる南北約 45kmの細長い湖で、ネス湖のような怪獣伝説があるという。ネッシーならぬメッシーと
 でも言うのだろうか ?
       *
Img_2577Img_2574  20分ほどでモン・オーフォードのスキー場でカメ
 ラ・ストップ。








       *
Img_2575Img_2576  スキー場のゲレンデ周辺の紅葉が朝日を浴びて輝
 いている。それでも全体が燃えるような色にはな
 っておらず、満足感にはほど遠い。
 秋空に飛行機雲が数条、お互いに競っているよう
 に伸びて行く。





       *
 バスの走行中の景観もビデオに収めているが、断片的な紅葉が見られるのみで、あの日光はイロは坂のような感動は得られない。
 次いでメンフレマゴク湖の西にあるサン・ブノワ・デュ・ラック修道院に到着。
 朝日に映える男子修道院の佇まいが絵のようだ。
 院内に入ると、タイル・モザイクの床、壁、天井と見応えある様式になっている。
       *
Img_2580Img_2582  礼拝堂への廊下を進むと、パイプオルガンの音が
 聞こえてくる。今日のミサのための練習中とのこ
 とで、堂内に入る。その内部の簡素な様式を見て、
 あのゴシック様式の壮麗な礼拝堂を見続けてきた
 ためか、この素朴さがかえって人の心を落ち着か
 せることができるのではと思われた。
 それはともかく、パイプオルガンの荘重な音色に
 しばし瞑想して聞き入る。
 地下にある売店でグレゴリア聖歌のCDを購入。
 また修道士たちが作ったリンゴなどのジュースや
 ジャムなどが並べられていた。この修道院を維持
 するための売店とのことだ。
 ミサの開始を告げる鐘の音が響き渡るなか修道院を後にする。
       *
Img_2583Img_2585  サン・ブノワ・デュ・ラック修道院 :
 Saint Beno�-du-Lac Abbey

 メンフレマゴグ湖の西側に建つ優美な尖塔が印象
 的なベネディクト派の修道院。
 聖堂内の回廊は、寄せ木のようなモザイク模様が
 美しい。
 一般の人も参列できる毎朝夕のミサでは、グレゴ
 リオ聖歌が歌われる。
 地下のギフトショップには、修道士たちが生産し
 たリンゴやその加工品、チーズなどが並ぶ。
       *
 長閑な農村地帯を車窓に眺めながら次に到着したのは、入植当時の面影を残すビクトリア朝様式の建物があるというノールトン
 小さな街の所々にその古い様式の建物が残っている。
       *
Img_2701Img_2702  その村にあるラック・フロムを見学後自由解散と
 なる。








       *
Img_2588Img_2589  我々はしばしその湖で野鳥などを観察する。
 カモやカモメが遠望できたが、種別判定はできず。



 




      *
Img_2704Img_2705  小さな街でのウインド・ショッピングでは、これ
 はと思う品物もなく、バスへ戻る。








       *
 なだらかな丘陵地帯を見渡せるレストラン・Auberge West Bromeでの昼食は、この地方の名物というダック料理。
 あの北京料理と同じ種類のカモの養殖に成功して、一躍有名になり、大規模な養殖が始まったという。
 その理は、まさにあの「北京ダック」のような甘味の濃いタレで焼いたもの。片脚部分の大きさだったが、総てを食べることができないほどの量
 だった。      
 メニュー : マッシュルーム・スープ、カモの照り焼き、フルーツ・サラダ、コーヒー or 紅茶。
       *
Img_2707Img_2590Img_2591   
       *
Img_2592Img_2593_2  このレストランから見える丸い建物が、この地方
 独特の『納屋』とのことで、カメラ・タイム。
 何かと農作業に都合が良い建物とのことで、確か
 にユニークな形をしている。その前面には広大な
 大豆畑があり、実をたわわに付けていた。
 また、ケベック地方には、屋根付きの橋が数多く
 あるとのことで、この近くにある橋にも案内され
 る。


       *
Image_2  あの C・イーストウッドとM・ストリーブの悲恋映画『マディソン郡の橋』で話題になった同じ橋だ。
 小さな流れに架けられた屋根付き橋、幼い頃に学校へ通った橋、あるいは初デートの場所などと、青春の思い出
 の場所になっていたであろうか。
       *
ノールトン : Knowlton
 イースタン・タウンシップスのなかでも初期に移住があった地域。
 ブロム湖 Lac Bromeの南端に位置する小さな村だが、ビクトリア様式の建物など入植当時の姿を今も留めている
 数少ない場所のひとつとなっている。
       *
 これで今日の観光は、というより今ツアーの観光は終了、最後の宿泊地、モントリオールへと向かう。
 途中、トイレ休憩のため立ち寄ったのは『イースタン・タウンシップスのインフォメーション・センター』。
 明日からの3連休(勤労感謝の日・レイバー・サンクスデー)のためか、アメリカからの観光客の利用が多いと
 のことだ。
       *
イースタン・タウンシップス : Eastern Townships
 モントリオールの南東約80km、小高い丘や渓谷、森と湖が広がる美しい田園地帯です。
 ケベック州南西部に位置し、セント・ローレンス川とアメリカ国境とに挟まれています。
 もともと夏冬のリゾートエリアとして有名ですが、最近は紅葉スポットとしても注目を集めています。
 真っ赤に色づくローレンシャン高原に対し、イースタン・タウンシップスは赤と黄色の入り混じった光景を楽しめるのが特徴です。
 アメリカ独立戦争時にカナダに移住してきた英国系ロイヤリストによって築かれた地域なので、フランス文化の色濃いケベック州の中でもどこか
 古きよきイングランドを彷彿とさせる懐かしい雰囲気がそこかしこに漂っています。
       *
 モントリオールの市内へ入ると、流石に交通量が多い。
 中央駅にバスを止め、何故か明日の朝の食事が付いていないので、皆さんは食料の買い出しに。
 我々はホテルで食べることにして、しばしそこで待機する。中心の繁華街とあって人通りが絶えない。
       *
 街中のしかも交差点にあるホテル・Best Western Ville Marieには16時半到着。
 夕食はホテルのレストラン。
 メニュー : トマトクリームスープ、サーモン、モカケーキ、コーヒー or 紅茶。
 カナダへ来て初めてのサーモン料理、その大きさに総ては食べられなかった。
       *
 8時00分 ホテル発 → 8時20分 モン・オーフォード・スキー場 8時40分 → 9時00分 サン・ブノワ・デュ・ラック修道院 9時50分 → 10時15分
  ノールトン(散策)11時15分 → 11時45分 昼食(Auberge West Brome)13時00分 → 13時05分 円屋根の納屋 13時15分 → 13時35分
  屋根付橋 13時45分 → 14時05分 インフォメーション・センター 14時15分 → 15時00分 モントリオール中央駅(ショッピング 16時00分
  → 16時30分 Best Western Ville Warie 着
       *
ベスト ウエスタン ビレー マリエ モントリオール : Best Western Ville Marie Montreal
563088_17_s モントリオール、キリスト教会大聖堂のそばのホテル。
 市内中心部に位置するこのホテルはル クール モンロイヤル、キリスト教会大聖堂、モン ロイヤル
 パークの近隣にあり、 近隣の見所にはパーシバルモルソン メモリアル スタジアム、モルソン スタ
 ジアムがあります。
 レストランのほか、フィットネス設備がある。
        *
モントリオール : フランス語: Montr�al、英語: Montreal
 セント・ローレンス川に浮かぶ川中島を中心に栄える、カナダ第2の大都市です。
 人口は約330万人。カナダのフランス語圏で最大の街であり、北米のパリとも称されています。
 高層ビルの建ち並ぶダウンタウンと、石畳の旧市街が実に対照的で、旧市街では時おり観光馬車も
 走っている、ヨーロッパ的な風情のある街です。
 1976年にオリンピックが開かれたほか、毎年ジャズ・フェスティバルや国際映画祭など様々なコンベンションが開かれる国際都市でもあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケベック郊外

2011-10-06 00:00:00 | 旅行記
 6時半からの朝食のためホテル・レストランへ行くと、既に長い行列ができている。
 入口でチェックを受けると、ウェイトレスが1組づつ席へ案内する方式なので時間がかかるのだ。
 いや、これが格式の高いホテルの方式なのだということを、改めて思い知らされる。
 その席はレストランの一番奥の部屋、目の前にテラス・デュフランの一部が見える。
 席に座るとオレンジジュースとコーヒーが注がれ、あとはバイキング方式。品数も豊富で迷うほどだが、フルーツを中心にヘルシーメニューとす
 る。
       *
 朝食後、バッゲージ・アウトして、ホテルの外へ出る。今朝も澄んだ青空に冷たい風が心地よく頬をなでる。
 ホテルの裏門から出ると、あの大砲が並ぶテラスの上に出る。
       *
Img_2678Img_2540  目の前の芝生の上に[クロワカモメ]が2羽、何
 やら餌を啄んでいる。
 階段を降りて広いテラス・デュフランから、セン
 ト・ローレンス川越しの広大な風景を眺める。
 この広々とした展望が部屋から望めないのは何と
 しても残念だ。再度カメラに収めて部屋に戻る。
 時間があればホテルの屋上(?)からの景観を観た
 かったのだが……。


       *
Img_2681
       *
 いざ出発となったが、ホテル前には大型バスが何台も駐車しており、大渋滞の原因になっている。宿泊客の出発時間がほぼ同じなのが原因だ。
 我々はバスに乗車したものの、バッゲージの積み込みの順番待ちのため、予定時間を30分ほどオーバーしてしまった。
 ようやく出発したバスは、昨日の来た道を戻る。道路工事のため、暫くの間ノロノロ運転が続いていたが、車窓から城塞都市ケベックの街並を
 眺めながら過す。
       *
 ハイウエイを走る車窓の右手には、セント・ローレンス川を隔ててオルレアン島が延々と続いている。そのオルレアン島への雄大な橋梁を通り
 過ぎ、今日の最初の目的地、サンタンヌ・ド・ボープレ聖堂 に到着。
 白亜のゴシック様式の巨大な教会は、北米カトリック信者の巡礼地とのこと。
 堂内に入ると、一面のモザイク様式の壁画が見事だ。
       *
Img_2686Img_2546  広大な礼拝堂に入り、正面の聖壇から上部の天井、
 そして両脇のステンド・グラスなどをじっくりと
 拝観する。
 この時間帯は信者の姿もなく、堂内は静まり返っ
 ている。
 外へ出ると、秋の日差しを一杯に受けた教会の全
 貌をカメラに収めるため、敷地の外れ近くまで行
 くことになる。


        *
Img_2548Img_2688  サン・タンヌ・ド・ボープレ大聖堂 :
     Sanctuaire-Sainte-Anne-de-Beaupre

 北米中から巡礼者が集まる有名な聖地で、年間150
 万人もの人々が巡礼に訪れるという。
 農業を中心に静かに人々が暮らしていたこの街に、
 1658年最初の教会堂が造られ、1658年にルイ・
 ギモンさんの足が治ったという奇跡が起こり、そ
 の後幾度も建築し直され、現在の聖堂になったと
 いう。
 1934年に完成した聖堂は、壮麗な列柱で支えられ
 天井には聖アンヌの生涯が描かれており、200枚にも及ぶステンドグラスで装飾されている。
 すぐそばの1891年に建てられたスカラサンタには、キリスト処刑の日を再現した大パノラマのサイクロラマがあるとのことだ。
       *
 次いでバスはオルレアン島へ渡るため、先程の道を引き返す。
 セント・ローレンス川に架かる 1.7kmの巨大な鉄橋を渡り、島の北部を目指す。
       *
Img_2698
       *
 点在する牧草地と農家、長閑な田園風景が秋の日差しを一杯に浴びて展開する。
 車窓右手にはセント・ローレンス川を隔てて、アメリカはアパラチア山脈も遠望できる。
 バスは島の北端まで行き、昼食場所のレストランへと南に向けて走る。
 秋に咲くというキカラシの花が所々の畑一面に見られる。
       *
Img_2693キカラシ 別名 シロガラシ、キクガラシ、キクバガラシ
 アブラナ科シロガラシ属、学名 Sinapis alba、
 原産地 地中海沿岸、一年草
 地中海沿岸地域原産の植物で、荒れ地などに自生しているという。
 花は黄色でアブラナに似ているが、葉がキクの葉のように切れ込んでいることからキクガラシ、あるいはキクバ
 ガラシの別名もある。
 また、花のイメージからキカラシとも呼ばれているようである。
 英名は「White mustard」。種子はカラシの原料に使われるが、一般にカラシに用いられるクロガラシとは別属の分類になっている。
 種子は漢方では「白芥子(はくがいし)」と言われている。
 発芽・初期生育が旺盛なアブラナ科緑肥で、黄色の花を一面に咲かせ、景観緑肥として最適とか。
       *
Img_2554Img_2555  レストラン、Le Moulin de St Laurant に到着。
 その右手には小さな滝があり、手前にはナナカ
 マドの実がたわわに稔って彩りを添えている。







       *
Img_2553Img_2556  メニュー : スープ、シーフードクレープ、ラズ
 ベリーとマンゴーのムース、コーヒーor紅茶。
 貝や魚の切り身の入ったクレープの味が良かった。







       *
Img_2694Img_2557  オルレアン島からの帰り道、手作りで評判のチョ
 コレート屋さんに寄りました。
 ここでもハローウインのかぼちゃが飾ってありま
 した。

 



      *
オルレアン島 : Ile d'Orleans
 セント・ローレンス川に浮かぶ全長34km、最大幅8.8kmの島です。
 1648年に入植が始り、1935年に鉄橋ができるまでは本土との交流が少なかったため、ケベック様式の伝統家屋が多く、入植当初の面影が今も残
 っているという。  
 島内にはりんご園やメープル林、牧草地などの長閑な田園風景が広がっている。
       *
 セント・ローレンス川に架かる橋を渡り返して、向かったのはモンモラシーの滝。
 モンモラシー公園の入口でチェックを受け、滝の落ち口付近まで登ったところで車を降りる。
 その後は滝の見物用に造られた遊歩道を利用して、展望所や滝をまたぐように造られた吊橋から流れ落ちる滝を見物する。また、吊橋を渡って長
 い階段を利用して滝壷まで降りるコースもある。
 我々は先ず展望台から落差83mある滝を見物、水量が多く迫力充分だ。下の滝壺付近には太陽光線の加減で虹が見えている。1秒間に3万5千?の
 水が流れ落ちており、4人家族1ヶ月分の水道使用量にあたるとのこと。
       *
Img_2565Img_2563  次いで吊橋に行き、橋上から滝の上流や滝の落ち
 口、さらには身を乗り出して滝壷などを見物する。
 高度感もあって、水の流れに吸い込まれるような
 錯覚にさせられる。
 滝壷からはセント・ローレンス川へ流れ込み、さ
 らにその先のオルレアン島と鉄橋も一望できると
 いう雄大な景観をたっぷりと楽しむ。
 帰りはゆっくり移動するロープウエイを利用して、
 流れ落ちる滝を堪能した。

       *
Img_2561Img_2562  モンモランシーの滝 : Chute Montmorency /
         Montmorency Falls Park

 モンモランシー川がセント・ローレンス川に注ぐ
 ところにある滝で、景色の美しいモンモランシー
 公園内にある。
 ロープウエイがレストラン、レセプションルーム、
 ブティックなどがあるモンモランシー館まで運転
 されている。
 滝の高さは83mで、ナイアガラの滝に比べて30m
 も高いとのことだ。
       *
 これで今日の観光は終わり、ケベックの台所といわれ、牧畜、農産物が豊富で大自然が美しい、イースタン・タウンシップスの中心地といわれる
 オーフォードへと向かう。
       *
Img_2566Img_2700  バスで凡そ3時間という距離、途中ハイウエイの
 パーキング・エリアでトイレ休憩したが、その付
 近の紅葉が見頃を迎えていた。







       *
 夕方オーフォードのCheribourg Hotel到着。
 夕食はホテル・レストランで、カニの前菜、スープ、グレイトシュリング、メープルプディン、コーヒーor紅茶と今ツアー最高の内容、美味しく
 完食 !        
       *
 8時50分 ホテル発 → 9時50分 サンタンヌ・ド・ボープレ聖堂 10時35分 → 11時50分 Le Moulin de St Laurant(昼食)12時55分 → 13時00分
  チョコレート屋 13時30分 → 13時50分 モンモラシー滝 15時00分 → 16時00分ハイウエイP.A. 16時10分 → 18時00分 Cheribourg Hotel 着
       *
ホテル シェリーバーグ : Cheribourg Hotel Orford
 町の中心部、パルク通りとトロンブル通りが交差したところにあるホテル。
 自然に囲まれたなかにたたずむ、えんじ色の屋根を配した建物。
 白を基調とした客室は質感のよい家具をあしらい上品にまとめられている。
       *
セント・ローレンス川(英: St. Lawrence River、仏: Fleuve Saint-Laurent)
 北米大陸の五大湖と大西洋を結んでカナダ東部を東北に流れる河川である。
 水源である五大湖を含めれば世界第2位の水量となる。
 オンタリオ湖出口からセントローレンス湾まで1,197km、水源からの全長は3,058kmある。
 上流部はカナダのオンタリオ州とアメリカ合衆国のニューヨーク州を隔てる国境を形成し、その後はケベック州内を流れる。川幅は広大であり、
 中州として大小無数の島々が点在する。
 オンタリオ湖を出たところにあるサウザンドアイランズ地方はセントローレンス諸島国立公園として国立公園に指定されている。                                                         【ウィキペディアより】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケベック・シティ

2011-10-05 00:00:00 | 旅行記
 ツアー6日目にして初めての快晴の朝を迎える。
 朝食は昨日買い置きしたサンドイッチ、チーズ、ヨーグルト、オレンジ、それと部屋置きのコーヒーで済ます。
 コンドミニアム方式なので、厨房施設、食器類など申し分ない。
 出発までの間、朝焼けの景色をビデオに収めたり、野鳥やリスなどを観て過す。
       *
 済んだ青空の下、紅葉が一段と映えるモン・トランブラン村、そして話題のローレンシャン高原を後にする。
 天候が一日づれてくれれば、印象もまた大分異なったであろうが、昨日までの状態では、期待値とはほど遠い結果となってしまった。
 今回の紅葉探勝ツアーのハイライトは終わり、車窓を流れる景色を楽しみながらケベック・シティへと向かう。
       *Img_2526
 周囲の紅葉も次第に薄らみ、ひたすらスピードを上げてバスは進んで行くが、所々で道路工事が
 行われており、一般的に道路状態は良くないようだ。これも冬の厳しい寒さが原因とか。
 1時間ほど走って高速道路のP.A.でトイレ休憩。ここのトイレはコーヒーショップの中にあり、
 しかも規模が小さいので、日本のそれとは大違いだ。
 隣接して巨大なマクドナルドの店があったが、そこにもそれらしき設備は見当たらなかった。
       *
 快晴状態から次第に雲が多くなってきたが、雨が降るようなことにはならないようだ。
 単調な景色が続き、車内の皆さんの大半は旅疲れからか居眠り。
       *
 バスはモントリオールとケベック・シティのほぼ中間にあるトロワ・リヴィエールの町に入る。
 この町はケベック・シティに次ぐカナダでは2番目の歴史をもつ古都であるとのこと。
 セント・ローレンス川に沿って発展した町には、18世紀の協会や家並が今もそのままの姿を留めているという。
 町の名前は、フランス語で「3つの川」という意味を持ち、セント・モーリス川がセント・ローレンス川に注ぐ河口で3本の流れに分岐している
 というのがその由来。
       *
 この町のセント・ローレンス川沿いにあるレストラン、Le Grand Heron-Auberge du Lac Saint-Pierre でケベック風フランス料理の昼食となる。     *
Img_2527Img_2528Img_2529  
 メニュー : 赤ビートのスープ、サーモンキッシュ、シャーベット・アイス、コーヒー 。
      *
Img_2531Img_2530  食後、レストランの庭に出て、悠然と流れる大河・
 セント・ローレンス川の景観を楽しむ。
 この付近の紅・黄葉はようやく色づいたばかりだ。







       * 
 その後1時間半ほどでケベック・シティのシャトー・フロントナック : Chateau Frontenac に到着。何のことはない、半日以上のバス旅行であった
 シティ名物のこのホテルは、客室 627を誇る巨大な建物。ただその一部が改築中なので、玄関への入口が狭く分かりづらいのが難点だ。
 ここのフロントに荷物を預け、現地ガイドの上田氏の案内で市内観光へ出発。 
       *
Img_2533Img_2534  先ず徒歩でホテル近くの聖トリニティ大聖堂 :
         Cathedral of the Holy Trinity
へ。
  約200年前に建てられた英国国教派の教会だ。
 高く突き出た尖塔が目印。教会内部のステンド
 グラスが美しい。
       *
 次いで ノートルダム聖堂 :
  Basilique-cathedrale Notre-Dame de Quebec
へ。
 ケベックのカトリックの中心といえる大聖堂で、
 ケベック大司教座所在地であり、新大陸で最初に
 建設された聖堂とのこと。聖堂の外観だけでなく
 内装も見応えがあり、保存されている宝物にはフランス統治時代の絵画や銀器など貴重なものも多いという。
       *
 その後は、人通りの多いトレゾール小路 : Rue du Tresorを通ってダルム広場へ出る。
 この路地は別名「画家の小路」とも言われている細い路地。
 その名の通り、長さ 100mほどの狭い通りの両側には、若い画家が自作の絵や版画を並べて売ってい.る。シャトー・フロントナックなどのケベックの名所を描いた銅版画は数ドルぐらいからあるとのことでした。
       *
プラス・ダルム(ダルム広場) : Place d'Armes
 シャトー・フロントナックそばにある、旧市街の中心となる広場。
 中央には噴水があり、1608年にケベックに入植したシャンプランの銅像も建っています。 
 この公園からセントローレンス川の方を見ると、正面に観光案内所があります。
 ここは風が吹き通り寒いほどだ。その強風に帽子を吹き飛ばされたが、若い女性が拾ってくれた。
       *
Img_2667Img_2672 テラス・デュフラン : Terrase Duffelin
 シャトー・フロントナック・ホテルのそばにある、
 幅広い板張りのテラス。
 長さ約400mのボード・ウオークは、大勢の人が散
 策しています。
 このテラスからはセントローレンス川や、遠くオ
 ルレアン島を望むことができます。
 芝生にはいくつもの大砲が並んでいて、街を守っ
 ていた当時の様子がしのばれます。

       *
Img_2668
       *
Img_2670Img_2671 知事の散歩道 : Promnade des Gouverneurs
 テラス・デュフランから戦場公園に向かってのび
 ている遊歩道。
 テラスから約300段の階段を上がり、登りきった
 ところにはシタデルの城壁があります。
 このシタデルからは、なだらかな起伏の戦場公園
 を見渡すことができます。
       *
シタデル : La Citadelle
 この城塞は1820年代に建築されたものですが、現
 在も実際の軍事施設として機能しているとのこと
 だ。
 ガイドツアーで内部を見学することもできるほか、夏期には衛兵交代式も見ることができるとか。
       *
戦場公園 : Parc des Champs-de-Bataille
 セントローレンス川に面した起伏のある芝生の公園。
  1759年に英仏軍の戦場となった場所で、現在公園内には犠牲者を弔う碑が建っています。
       * 
ローワー・タウン : Lower Town
 プラス・ダルムからローワー・タウンまでは、階段を歩いても下りられるが、観光案内所の横から「フニキュラー(Funiculaire)」とよばれるケ
 ーブルカーでも、あっという間に下りることができる。料金は片道$1.75。
 城壁に囲まれた旧市街地がアッパー・タウンと言われるのに対して、セントローレンス川の河岸にあるローワー・タウンは一段下がっていること
 から、そう呼ばれているという。
 ローワー・タウンのメインストリートとも言える通りが「プチ・シャンプラン通りQuartier du Petit-Champlain」で、両側にはブティックやギフト
 ショップなどが建ち並ぶ、賑やかなショッピング・ストリートになっている。
       *
フェアモント ル シャトー フロントナック : Fairmont Le Chateau Frontenac
       *
Img_2669Img_2673  プラス・ダルムの南側に面し、セント・ローレン
 ス川を見下ろす高台に建つホテル。
 1892年の建築で、緑青色の屋根をもつルネサンス
 期のシャトースタイルをしており、がっしりとし
 た石造りの建物は、ケベックの象徴となっている。
 ホテルの名前は、フランス植民地時代の総督フロ
 ントナック伯爵にあやかって付けられたとのこと
 だ。
 ホテルの前にテラス・デュフランが続いている。
 シャトーから、オールドケベックのすばらしい見どころや観光地までは歩いてすぐです。
 どの客室の内装も美しく整えられており、ヨーロッパの歴史に見るようなエレガントさに溢れて
 いるという。
       *
 観光を終えて部屋へ入ると、ホテルの玄関側で展望は全く効かず、ビルの間から空が見えるだけだった。
 夕食は町のレストラン・Cafe de la Paixで。
 メニュー: ベジタブルスープ、ビーフ・フィレ・ミニョン、バースデーケーキ、紅茶。 
       *
 8時40分 モン・トランブラン村発 → 9時30分 ハイウエイ・P.A. 9時45分 → 12時00分 トロワ・リヴィエール(昼食)13時10分 → 14時40分
  ケベック・シティ、シャトー・フロントナック着  15時20分 … 市内観光 … 16時30分 ホテル (4720号室) 
       * 
ケベック・シティー(フランス語:Ville de Quebec、英語:Quebec City)
 カナダ・ケベック州の州都。人口 717,641。
Img_2675_2 ケベックはインディアンの言葉で「狭い水路」を意味するとおり、セント・ローレ
 ンス川が幅を狭める地点に位置している。
 北米唯一の城塞都市であり、石畳の細い道や石造りの建物が連なる旧市街は【ケベ
 ック・シティ歴史地区】としてユネスコの世界文化遺産に登録されている。
 街の歴史は、1608年フランス人探検家サミュエル・ド・シャンブランが、この地に
 木造の砦を築いたことに始まる。以来、北米のフランス植民地、ヌーベル・フラン
 スの要衝として、毛皮交易と布教を軸に発展を遂げた。
 しかし、その後勃発した英仏の七年戦争が植民地にも飛び火し、1759年にケベック
 シティのアブラハム平原でフランス軍がイギリス軍に敗れると、ヌーベル・フラン
 スは終焉を迎える。
 パリ条約でイギリス領となり、1867年カナダ自治領が成立しオタワに首府が移転す
 るまでイギリス領カナダの首府だった。アメリカ独立戦争では米軍の襲撃を受けた
 が撃退した。 
 しかしながら、人口の9割以上を占めるフランス系住民の文化や伝統までも支配す
 ることはできなかった。
 連邦の成立とともに州都となったケベック・シティは、やがてフランス系住民によ
 る自治拡大の動きが活発化するなかで、その中核として独自の道を模索していくこ
 とになる。 
 ケベック州の車のナンバープレートにも刻まれている[ Je me Souviens ](私は忘
 れない)これはケベコウ(ケベック人)が好んで口にするモットーだとのことだ。
                           【地球の歩き方より】

















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モン・トランブラン村

2011-10-04 00:00:00 | 旅行記
 今ツアーのハイライトの一つ、ローレンシャン高原の紅葉見物の日だ。
 起床後、カーテンを開けて見る空は、雲に覆われている。
        *
 朝食はホテルの下にあるレストランへ行くことになる。
 この付近の景色は昨日バスの車中からだけだったので、改めて見直すと紅葉がそれなりの雰囲気を見せている。
       *
Img_2486Img_2487  レストランへ入って驚いたのは、日本人観光客の
 団体で大混雑。
 コンドミニアムに泊まっている方々なのだ。
 それにしてもこれほど多くの日本人がここへ集中
 しているとは……。
 ここの宿泊施設の在り方が問題のようだ。
 ふと戦時中の日本人収容所を思わせる風景と感じ
 たのは、年齢のせいか ?
 食事が終わって外へ出ると、青空が見えている。
 これからの観光に希望が持てるようだ。
       *
Img_2488Img_2489  早めに予定のサン・ベナール広場のゴンドラ乗場
 に行ってみると、既に10人ほどの行列ができて
 いる。
 所々に青空が覗き、スキーゲレンデの両側に広が
 る紅葉が柔らかいて日差しを浴びて美しい。
 日本のツアーの一行が、ゴンドラの運転前にゲレ
 ンデ脇の路を登り出している。
 かっての小生ならば、この方法を選んだのだが、
 と内心口惜しい気持でそれを眺めていた。

       *
Img_2643Img_2645  9時半のゴンドラ運転開始時には、長い待ち行列
 となった。
 我々は2台目のゴンドラ。同乗の方々は栃木県大
 田原からのツアーに参加されているとのこと。
 懐かしい栃木弁がゴンドラ内に響く。
 それはともかく、ゴンドラの車窓からの赤、橙、
 黄色の紅葉の眺めは、まさに今や真っ盛り。息を
 呑む美しさだ。

       *
Img_2656_2Img_2650_2  鮮烈な紅赤色の紅葉がようやく数多く見ることが
 できた。
 その中に針葉樹林の緑が混じる色彩豊かな展望をビ
 デオに収めていたが、ゴンドラが頂上手前にあるピ
 ークを過ぎると、突然ガスが濃くなり、白濁の世界
 へ入ってしまう。これにはびっくり。
 これでは頂上からの展望は期待できなくなってしま
 った。

       *
Img_2491_2 濃いガスの中の頂上駅を降り、念のため360°の展望台へ行ってみるが、当然のことと何も見えな
 い。
 頂上駅付近の小さな売店の前にある、感謝祭のカボチャの人形が笑っているようで、何とも皮肉
 だった。
 しばし頂上のあちこちを歩いていたが、一向にガスが切れそうもないので、下りのゴンドラへ。
 下りのゴンドラの半ば過ぎからの紅葉を再び楽しみながらサン・ベルナール広場へ戻る。 
 折角最も楽しみにしていた場所だったのに、中途半端な紅葉見物になってしまった。



       *
Img_2495Img_2657  この後の観光予定まで時間があるので、サン・ベ
 ルナール広場と村の地上駅までの無料のリフトを
 往復する。
 

                                                                            

      *
Img_2496Img_2497  この村の近代的な建物の数々が周囲の紅葉に溶け
 込んで、それなりの景観を見せてくれる。








       *
 今日の昼食は、ホテルから30分ほどの所のサン・フォスタン・ラツク・カレ : St-Faustin -Lac-Carreにあるカバナ・シュクル・ミエット : La Cabane
 a Sucre Millette
でメープル・シロップを使った郷土料理を食べることになる。
       *
Img_2500Img_2661  食事の前にメープル・シロツプの作り方を別棟の
 小屋で説明される。
 カルシウムなどミネラル豊富なメープル・シロッ
 プは、2月下旬から雪山の森の中で集められる。
 1本の樹からは7?の樹液が採れ、何時間も煮詰
 めてその3%がシロップになるという。
 樹液は樹齢20~40年の樹からしか採れない大切
 なものとのこと。 
 現在では樹に取り付けたパイプから採取するとい
 う機械化された所が一般的だが、同時に観光客向
 けに伝統的な手法で作業をしている作業場シュガ
 ーシャック : Sugar Shackも多いとのことだ。
       *
Img_2501Img_2502  食事場所は広い作業小屋のような建物で、既に何
 組もの観光客が食事中だ。
 その入口付近のステージでは、民族音楽などをラ
 イブで演奏中で、そのボリュームの大きいことに
 驚かされる。
 食事の内容は、スープ、玉子と肉、それにクレー
 プにたっぷりのメープル・シロップをかけたデザ
 ートに紅茶。


       *
Img_2662Img_2499  我々の食事が始まると、なんと♪上を向いて歩こ
 う♪を歌いながら演奏するというサービスぶり。
 その食事場所の一部に売店があり、メープル・シ
 ロップ関係の商品が飛ぶように売れていた。




 

 
       *
Img_2508Img_2509  午後はサンタガットゥ・デ・モン : Ste-Agathe-der-
 Montsという町にあるサーブル湖 : Le Lac des
  Sables
でボートクルーズを楽しむ。








      *
Img_2510Img_2511  周囲42kmの湖の周りには大金持ちの別荘が並び、
 小さな島や湾などがあリ、複雑な地形をした美し
 い湖で、紅葉も見頃で1時間余りのクルーズを楽
 しんだ。






       *
Img_2513Img_2514  途中、ハシグロアビが2羽見られたが、潜水を繰
 り返すのでカメラに収めることはできなかったの
 が惜しまれる。







       *
 これで今日の予定は終わり、15時過ぎにモン・トランブラン村に戻り、フリータイムとなる。
       *
Img_2516Img_2515  今朝の朝食の大混雑に懲りたので、明日は部屋食
 にするための買い出しに無料のリフトで下へ降り
 る。
 この頃から青空が広がり出し、周囲の紅葉が一段
 と鮮やかに見えるようになる。
 そのリフト乗場の近くにあるメープル製品専門店 :
  Cabane a Sucre de la Montagneで、メープル・シロ
 ップを使ったソフトクリームを食べる。美味。
 また氷の上でシロップを固まらせる、メープル・
 タフィの実演販売も見物だった。
       *
Img_2517Img_2525  ホテルへ戻るため、リフトでサン・ベルナール広
 場へ行くと、雲がすっかり無くなり、済んだ青空
 の下モン・トランブランの山頂までが、折りから
 の夕日を浴びて赤く染まっていた。






       *
Img_2523Img_2524  夕食は、昨日のLe Shack から少し下にあるAux
  Truffes
で。
 メニュー : サラダ、ポークフィレ、りんごのデザ
 ート、紅茶。






       *
 皮肉なことに、最高のハイライトの地を去ることになって、ようやく天候が回復してきた。
       *
 9時00分 ホテル発 … 9時10分 サン・ベルナール広場 9時30分(ゴンドラ)→ 9時45分 山頂駅 … 10時10分(ゴンドラ) → 10時25分 サン・
 ベルナール広場 … ホテル 11時00分 (バス)→ 11時30分 Millette(昼食)13時00分 → 13時20分 サーブル湖(ボートクルーズ)14時30分 →
 15時10分 ホテル着






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする