nemo 折々の自然

折に触れて観察した自然などの記録

新原(みーばる)ビーチ

2010-01-27 00:00:00 | 旅行記

平成22年1月27日(水)晴

 昨日に続き晴の天気が続く。
 朝食後、ホテル前のビーチ沿いにある遊歩道を散歩する。
 朝日を浴びて海の青さが一段と冴えて美しい。
 そういえば昨日の夕方、茨城県からの修学旅行の生徒が、この海岸で泳いでいるのを見たが,まだ水は冷たい。
 この遊歩道には『プルメリア』『ストレリチア』『コバノランタナ』そして『ハイビスカス』などが植えられており、我々の目を楽しませてくれ
 る。
 海辺の石垣には【イソヒヨドリ】が餌を漁り,林の影には【シロハラ】,樹の上では【シジュウカラ】そして【シロガシラ】などの野鳥が目に入
 る。
     *

新原ビーチ
 ツアー最後の観光は、本島南部の南城市にある『新原ビーチ』でグラスボートに乗り,美しい熱帯魚とサンゴ礁を見る予定だ。
 バスは石川ICから沖縄自動車道に入り,一路南下して南風原南ICで一般道路へ下りる。
 絶好の好天に,日差しを受けている窓側のバスの中は暑いほどだ。
 1時間ほどで沖縄本島の南端にある『新原ビーチ』に到着。
 早速グラスボート乗り場へと白い砂浜を歩く。
 2kmにわたって白い砂浜が続き,干潮時には沖合のリーフまで歩いて行かれるという遠浅の海だ。

Img_0593 Img_0594

 グラスボートは12人乗りの小型の船,船室には船底の中央にガラスが嵌め込まれており,我々はそれを取り囲んで海底を見るようになっている
 案内役の船長から,
 「ボートが移動している間は、ガラスを覗かないように,船酔いをするよ ! 」と注意される。
     *
 やがて最初のポイントに来ると,リーフの間に魚たちが見えてくる。
 最初に見えてきた熱帯魚は地味な色のものばかり。
 船長の話では、熱帯魚の種類によってほぼいる場所が決まっているので,徐々に案内するという。
 ボートが移動するにつれ、イソギンチャクの近くを動き回っている【クマノミ】や、サンゴの周りでは【チョウチョウウオ】、それに【ツノダ
 シ】などが見られるようになる。
 平均年齢の高いグループだったが、皆さん童心に帰ったように黄色い歓声を挙げて歓んでいる。
 という私も、肝心の写真を撮るのを忘れ,自然の造り出した美形を覗き込んでいた。
     *
 次のポイントはサンゴ礁が続いている場所。
 波の影響が少ない海域では、テーブル状のサンゴが中心のサンゴ礁になるという。
 因みに強い波を受けるところでは太めの枝サンゴ、波の影響は少ないが、砂が寄る海域では砂が積らない細い枝サンゴと、棲む環境に適した容姿
 をしているという。
 このテーブルサンゴ礁ではブルーキングフィッシュの群れが出て,その色合いが見事で皆さんを喜ばしてくれた。
     *
 30分足らずのグラスボートでの遊覧はあっという間に終り,ツアーの最後は那覇市内の国際通りでのショッピングと昼食を残すだけとなる。
     *
国際通り

 ツアーの最後は、フライトの出発時間まで那覇市内の『国際通り』で自由時間となった。
 『国際通り』は、那覇市の県庁北口交差点から安里三叉路にかけての約1.6kmの通りの名称
     *
 戦後の焼け野原から目覚ましい発展を遂げたことと,長さがほぼ1マイルあることから「奇跡の1マイル」とも呼ばれており,現在も沖縄で1番
 賑やかな通りとなっているという。
     *
 多くの飲食店やお土産屋さんが軒を連ねる国際通りは、一つ角を曲がれば昔ながらの商店街や市場が現れたり、焼き物の街[壷やちむん通り]に
 繋がっていたりする。
     *
 私たちが到着した24日は日曜日とあって,国際通りは歩行者天国(12~18時)となっていたことも思い出された。
     *
 我々はウィンドショッピングをしながら,国際通りを曲がって『第1牧志公設市場』へ行った。
 この市場には鮮魚店や精肉店,乾物店が100軒以上あり、本土ではなかなか見られないレアな食材も見られる。
 この公設市場の2階には食堂があり,家庭的な沖縄料理が食べられるとのことで、そこで昼食とする。
 刺身,ゴーヤーチャンプルー、沖縄焼きそばなどを注文,沖縄本場の味を楽しむ。
     *
 これで沖縄4日間のツアーを終え,帰りもほぼ満席のフライトで帰京した。

 那覇空港 14時25分発(JAL910便)  羽田空港  16時35分着

 羽田からのリムジンバスを待つ間,暖かさに慣れた身体に北風が強く、寒さが一段と身に応えた。

 最高気温  那 覇  22.1  東 京  12.7

 最低気温       13.5        1.5
     *


 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重岳

2010-01-26 00:00:00 | お花見

平成22年1月26日(火)晴

 今朝は青空が広がり,沖縄へ来て初めての好天の中での観光になりそうだ。
 部屋からの眺望が素晴らしい。名護湾も今朝は穏やか、右手に今日の予定地八重岳が見えている。
 朝食後、海岸を散歩。カモメ類を始めとする海鳥は全く見られない。
     *
 今日の最初の観光は、沖縄3大桜のなかでも1番期待が大きい八重岳の桜だ。  
 本島北部の本部半島にある、標高453mの八重岳、その山道沿いに植えられた、7000本もの寒緋桜が見頃を迎えているという。
 『名護城公園』のときにも記述したが,沖縄の桜は、本土の品種と異なり『寒緋桜』と呼ばれ,梅や桃のような濃いピンク色の花を俯きがちに咲
 かせるのが特徴。本土の桜とは逆に、気温の低下とともに開花するので、桜前線は北から南へと南下する。したがって日本一早い桜は、本島北部
 で咲くことになる。
 昨日までに『名護城公園』と『今帰仁城趾』の二大桜を見物したが,いずれも3分咲き程度で物足りなかったが,今日は期待が持てそうだ。
     *
 バスはその八重岳の中腹にある駐車場に止まる。いわゆる桜並木のある山道ではなく、観光バス専用の駐車場なので、山道まで5分ほど歩かなく
 てはならない。
 山頂付近は満開と聞いていたので,ガイドに
 「山頂まで行かないのですか ? 」と聞くと,
 「山道は狭いので乗用車のみしか行かれません」との答えにガッカリさせられる。
 八重岳の特徴である山道沿いの桜の鑑賞は、乗用車で来なければできないとは知らなかった。
 とは言っても今更どうにもならず、時間の許す限り歩ける範囲の桜を見ることにする。

Img_0567 Img_0568

 山道に出ると、なるほど道の両側に桜並木が出来ている。この辺りでは満開とはなっていないが、6~7分咲きとなっており、中には満開の樹も
 あってどうやら雰囲気に浸ることができた。
 時折乗用車が上って行くのが、何とも羨ましい。
 樹によって花の色が微妙に異なるのも見物だ。
 見学時間が1時間足らずとあっては、あまり上まで歩くこともならず,後ろ髪を引かれる思いで駐車場へ戻る。
     *
Img_0570 Img_0571

 上の右の写真はバスの駐車場から名護湾方面の眺望です。
 とにかく『八重岳』の桜の観賞には観光バスではなく,乗用車で行くことをお勧めします。 
 ところで、『寒緋桜』は散る時には花びらではなく,花ごとに落ちるので『彼岸桜』のような情緒のある雰囲気にはならないとガイドが説明して
 いました。
     *
 かくして『日本一早い沖縄3大桜を見に行こう ! 』というタイトルにつられて出かけた結果は,時期が悪く飛んだ ‘ 早とちり ’になってしまいました。

タンカン狩り
 
 イメージ 1 イメージ 2
     *
 八重岳の周囲では果物の栽培が盛んで,今日は『久場みかん園』で【タンカン狩り】を楽しむことになる。
 30分間食べ放題とのことだったが、大きいのは野球のボールの一回りほど小さいものなので3個ほどしか食べられなかった。
 甘味があって美味しく食べられた。

     *
 タンカン(短桶、桶柑)は、ミカン科の常緑樹で、ポンカンとネーブルオレンジの自然交配種のタンゴールの一種とされる。
 中国の広東省が原産地で、奄美大島を始めとする南西諸島へ1896年(明治39年)頃に台湾から移植された。
 1929年(昭和4年)頃に本格的な栽培が始まった。
 タンカンには「短桶」の字が当てられており、中国で行商人の持ち歩いた桶がこの由来とされる。
 また「桶柑」とも表記される。
     *
 現在の主な産地は沖縄県と鹿児島県の屋久島,奄美大島である。
 高温を好む亜熱帯性柑橘類で,夏期多湿で年平均気温が19~22度が良いとされる。
 花期は4月頃、収穫期は1月で冬の食べ物である。
 果皮の厚さは3~4mmで、皮と果肉が離れ難いことが欠点であるが,果肉はオレンジ色で柔らかく多汁、酸味は少なく甘味
 に富み風味が良い。独特の濃厚な甘さが後をひくといわれている。  【ウィキペディア]より
 
森のガラス館
 
 この後の観光は、気の進まないショッピングが中心となる。
 そのトップは、沖縄の豊かな自然をイメージしたという、多彩な琉球ガラスを300種類以上を用意しているという
 『森のガラス館』へ。
 私はショッピングではなく,数人の職人がリレー式で作品を創る過程を見学していた。
 
おきなわフルーツランド
      *
 イメージ 3
     *
 【フルーツゾーン】、【蝶ゾーン】、【バードゾーン】と分かれていて、案内人がフルーツゾーンを案内した後,ここのレスト
 ランで昼食となり,私が希望していた他のゾーンには行かなかった、というよりは時間がなく行けなかった。
 これも団体行動が原則ではどうにもならず。
     *
 【フルーツゾーン】では、パパイヤ,レンブスターフルーツ,ドラゴンフルーツ,グァバ、パッションフルーツ、マンゴーなど
 を見てレストランへ。
     *  
 パンフレットによると【バードゾーン】で見られる鳥は、オオハナインコ,ルリコンゴウインコ,ベニコンゴウインコ、ゴシ
 キセイカイインコ,サンショクキムネオオハシ、そしてキバタンとあった。
     *
御菓子御殿
     *
 イメージ 4 イメージ 5
     *
 午後は先ず恩納海岸にある『御菓子御殿』へ。
 左の写真のように首里城を思わせる御殿に驚かされるが,ここで紅芋を始め黒糖や月桃、パイナップルなど、沖縄特産物の自
 然の風味と甘さに拘った、無添加・無着色の沖縄銘菓が造られている。
     *
 【紅芋】は天然の赤紫色成分は,坑酸化作用のある[ポリフェノール]で、食物繊維も豊富でカルシウムはサツマイモの約
 10倍近くもあるとか。秋から冬が旬とのことだ。
 この紅芋を使った『紅いもタルト』が大人気とか。
     *
 右の写真は御殿の裏手にある恩納海岸で,遠くに八重岳が見える。
     *
万座毛(まんざもう)
 
 午後の最初の観光は、恩納村にある『万座毛』。
 断崖の上に天然柴が広がる景勝地で,海水や風の侵食で作り上げられた自然の造形美が素晴らしい。 
 海岸の絶壁に、象の鼻の形の岩が付いているのが特徴で、東シナ海に面し,沖縄海岸国定公園に属する。
     *
 イメージ 6 イメージ 7
     *
 『万座毛』の名前の由来は,琉球王朝の時の王である尚敬王が、「万毛(毛は原っぱのこと)」(言い換えると「一万人が座
 れる広い原っぱ」)と評したことに由来しているといわれている。
     *
 岩の上面の柴草原は主として【コウライシバ】から構成され,これに【ナハエボシグサ】【シオカゼテンツキ】などが混じる。
 周辺には【モンパノキ】や【クサトベラ】などの海岸性の低木の群落を作っている。
 沖縄の隆起珊瑚礁には天然のシバ草原が稀ではないが,ここはその最大規模のものという。
 多くの海岸性植物が見られるが,この地域の海岸崖地には、【イソノギク】をはじめ、沖縄島でもここだけに見られる特殊な
 植物が幾つか生育することが知られており,万座毛石灰岩植物群落として沖縄県指定天然記念物に指定されている。
     *
 左の写真は象の鼻の断崖,右の写真は『万座ビーチホテル』。
     *
琉球村
     *
 今日の観光の最後は『琉球村』。
 沖縄の各地から古い民家を移築して再現された昔の町並みのなかで、伝統文化を体験できるようになっている。
 水牛を使ってサトウキビを絞る『サーターヤー』や『エイサー』などの伝統文化のショーを開催している。
 また手作りの琉球菓子が食べられる民家もあり、ゆっくりと散策することができる。
     *
 イメージ 8 イメージ 9
     *
 左の写真は『番所』、チケットの発売所。
 右の写真は『中央広場』でこの奥に『ハブセンター』がある。
     *
 1時間余りを園内の見学で過ごしたが,主な建物などは以下のとおり。
 『旧仲宗根家』築200年、読谷村座喜味から移築、一般的な民家。
 『旧玉那覇家』築115年、恩納村塩屋から移築,一般的民家。サーターアンダギーを作っている。
 『フール』築110年,屋敷内にあった豚の飼育小屋。
 『旧花城家』築120年、久米島仲里村から移築,一般的民家。紅型や琉球藍染めが体験できる。
 『旧西石垣家』築80年、八重山石垣市から移築,一般的民家。機織り体験,シーサーの絵付け教室。
 『旧島袋家』築120年,名護市羽地から移築、豪農屋敷。沖縄の歌と音楽を聞く。
 『旧比嘉家』築130年、玉城村百名から移築,地主の旧家。野草茶の販売。
 『旧大城家』築200年、那覇市首里から移築、王府の重臣の邸宅。
 『サーターヤー』水牛による製糖工場。
     *
 イメージ 10 イメージ 11
     * 
 写真は中央広場の池にいた【バリケン】の♂と♀ ?
 この他、ここの敷地内ではシロハラ,ウグイスそれにシロガシラなどが見られた。
     *
 午後4時から中央広場で『道ジュネー(沖縄風パレード)』があるとのことだったが、残念ながら帰りの時間となり、見物す
 ることはできなかった。 
     *
 かくして今日の観光を終え,恩納村谷茶にある宿泊ホテルの『リザンシーパークホテル谷茶ベイ』へ。
 ここは沖縄海岸国定公園内の恵まれた自然環境の中に位置しており,目の前には東シナ海へと続く南北800mのビーチが広
 がっている。
 客室558室と巨大な建物で,フロントから自分の部屋へ行くまで大分時間がかかる。
 部屋は昨日の角部屋ほどではないが広さは十分,エメラルドグリーンの海が眺められる絶好の場所だ。
     *
 夕食は4ヶ所から選ぶが、私たちは琉球料理の『七福』で海を眺めながら楽しむ。
 食後は2階の特設ステージで琉球舞踊を鑑賞する。
 出演は『遊花(あしばな)』グループで,琉球舞踊を中心にエイサー、獅子舞などで活動する女性舞踊団。
 琉球国民謡コンクールで最高賞に輝く徳田七子、優秀賞の花城知美徳田小百合などのメンバーが出演。
 最後は観客も一緒に舞台で踊りだすという盛り上がり方であった。

 最高気温 那覇 18.5  東京 10.5

 最低気温    14.8      4.3
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東南植物楽園

2010-01-25 00:00:00 | お花見

平成22年1月25日(月)晴後雨

 修学旅行の学生たちが7時から朝食を予定しているとのことで,6時半にレストランへ。
 バイキングスタイルの朝食は、それなりの品数で味もまづまづ。
 ただ収容人数の割合には狭いレストランなのが難点だ。
     *
 今日は先ず沖縄市(旧コザ市)にある『東南植物楽園』へ向かう。
 朝方は青空が見えていたが,急速に雲が広がり、次第に雨が落ちてくるようになる。
 バスは那覇市から北上してしばらくすると,右手に問題の普天間基地が見えてくる。
 広大な敷地に米軍人・家族の住宅,軍の施設,続いて飛行場が……。上空には時折航空機が轟音を響かせながら飛び立つ姿が見える。
 ここが戦後続いている沖縄の悩みの原点なのだ。
 折しも昨日行われた【名護市長選挙】で、基地移転反対派の稲嶺氏が当選したことは、益々基地移転問題の解決が難しくなってきたように思える
 5月末までに結論を出すという鳩山内閣は、どのように対処するのだろうか、注目されるところである。
     *
Img_0531 Img_0524
 『東南植物楽園』は、東京ドーム3、5個分の園内に2千種の熱帯・亜熱帯植物が植栽展示されているという。
 この広大な園内は「癒し」「気晴らし」「楽習」をコンセプトに、2つのガーデンエリアに分かれている。
 『エスニックガーデン』 は、東南アジアの民族性やアートを感じさせる植物や花々で一杯だ。日本一といわれるトックリヤシ並木や 、樹齢30
 年を超えるジャングルのようなユスラヤシの並木道には圧倒される。
 一方の『ウオーターガーデン』では、水のある風景が心地よい空間を作っており,池に咲く熱帯スイレンやオオギバショウ、ビヨウタコノキなど
 の植物が心を和ませてくれる。
 この広い園内を限られた時間で歩くのは無理と,ちょうど発車時間になっていた【トラムカー】に乗り込み,季節の花の解説を聞きながら一周す
 ることにした。

Img_0527 Img_0530_2

 トラムカーは先ずヤシ林を抜け『ピンクボール』や『ブーゲンビリア』の咲く丘に上がり,赤く円い花の『オオベニゴウカン』(上の左の写真)
 などがある『花木園』(右の写真)を通り,『グリーンレイク』で小休止。この池にはバンやダイサギ,それにアオサギなどが見られた。
 時折、ここでも普天間基地から飛び立つ飛行機の轟音が鳴り響く。脳天から身体全体にその強烈な音が一年中入り込んでくるのだから堪らない。
 ここの住民たちの悩みを実感させられた。
 再びトラムカーに乗り,『オオバショウ』の並木から『サボテン山』を通り、『レッドジンジャー』の鮮烈な赤い花や『ハイビスカス』の花々を
 眺めながら20分ほどの旅を楽しむ。
 その後はゆっくり歩きながら『錦ヶ池』などを回って、1時間ほどを過ごした。
Img_0529 Img_0532

 上の左の写真は『錦ヶ池』、右は私たちの利用した『中部観光バス』のバスの車体に描かれているシンボルマークの『ヤンバルクイナ』。

名護城(なんぐすく)公園
 
 次いで今回ツアーの目玉である沖縄の三大桜の一つで,【日本さくら名所100選】に選ばれたという『名護城公園』へ向かう。
 現地ガイドの説明によると,昨年末までが暖冬気味だったので、今年は桜の開花が遅れているという。
 桜は一定の寒い期間を経ないと花が開かないという。この数年の傾向では年々開花が遅くなっているとのことだ。
     *
 現地に着く頃には雨が本降りとなり,神社のある展望台へ登る急な階段には苔があって滑り易く,生憎の天候になる。
 ガイドの話があったとおり,全体的には三分咲き程度だか,樹によっては7~8分咲きのもある。
 花の色も濃いピンクから淡いものまであってその色は多彩だ。
 ただ桜の樹は階段の両側にあるだけなので、それほど見栄えのする感じはない。
     *
 イメージ 1 イメージ 2
      *
 辿り着いた神社は小さな古びた社で,なんともうら寂れた感じで、ここが ‘ 三大桜の名所 ’ の一つといわれているのかと気落
    ちさせられる。
 ここから名護市内や遠く東シナ海が眺められるが,傘を差しての見物ではその興味も半減だ。
      *
 また、この付近はバードウォッチングに最適の場所といわれているが,目立つのは桜の花の蜜を吸いに飛び回っているメジロ
 だけだった。
     *
 イメージ 3 イメージ 4
       *
沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館
 
 次の予定は琉宮城内にある『蝶々園』に行き,昼食を兼ねて見学する予定であったが,『沖縄美ら海水族館』での見学時間が
 短くなるので,希望者のみということになった。
 私は【オオゴマダラ】などを石垣島で観察しているので,直接水族館へ行くことにした。
 雨が本降りになってきたが,館内での見物には支障がないこともあって……。
     *
 バスは[沖縄北IC]から沖縄自動車道に入り[許田IC]で降り,名護湾沿いの道を『海洋博公園』へ向かう。 
     *
 イメージ 5 イメージ 6
     *
 『海洋博公園』は、昭和50年(1975年)に開催された【沖縄国際海洋博覧会】の跡地に造られたテーマパーク。
 70万㎡の広大な敷地には、『沖縄美ら海水族館』をはじめ、イルカのショーが楽しめる『オキちゃん劇場』やイルカの能力
 を紹介する『スタジオ・ウミガメ館』『マナティー館』などがあり、その他『海洋文化館』『おもろ植物園』『お花畑
 『熱帯ドリームセンター』などがあり、終日楽しむことができる公園である。
 上の写真は中央ゲート付近の眺めで,この下方一帯に公園の施設が点在している。
     *
 イメージ 7 イメージ 8
     *
 左の写真は中央ゲートから園内を見下ろしたものでイルカのショー劇場が見え、右は水族館の入口付近の写真。
     *
 水族館に入館して最初のコーナーは【イノーの生き物たち】。
 【イノー】とはサンゴ礁の礁地を表す沖縄の方言で,小さな海の生き物が多く生息している場所。
 そのイノーを再現し,手に取って観察できるタッチプールがある。
 大小のカラフルなヒトデや蛇のように長いナマコなどを触ることができるようになっている。
     *
 2番目のコーナーは【サンゴの海】。
 サンゴの大規模な飼育が見られる水槽では,サンゴとそこに生きる生き物たちの生息環境を見ることができる。
     * 
 イメージ 9 イメージ 10
     *
 次は【熱帯魚の海】。
 色鮮やかで個性的な衣装をまとった熱帯魚が泳ぎ回るサンゴ礁の水槽。
 ここでは異なる餌の種類を与えながら、それを食べる魚類の解説をしていた。
     *
 イメージ 11 イメージ 12
     *
 この辺りで昼食時間となり,館内にあるカフェ〈オーシャンブルー〉へ行く。
 ここは【黒潮の海】のコーナーの一角にあり,魚類を見ながら食事が採れるとあって,満席。
     *
 しばらく待って席が空いたので,渇いた喉にビールを潤し,パスタなどを食べながら、この水族館が誇る大水槽に遊泳するジ
 ンベイザメやマンタなどをじっくりと眺める。
 この水槽の規模は深さ10m、幅35m、奥行き27mで、7500㎥の水量を誇り,ジンベイザメやマンタの長時間飼育記録
 世界一を更新中とのことだ。
 またマンタ(オニイトマキエイ)の世界初の繁殖に成功したことなど、多くの世界記録が生まれているという。
 ここの海水は,沖合350m、水深20mから導水管により取水しているという。
     *
 イメージ 13 イメージ 14
     *
 水族館を充分堪能して、次の『マナティー館』へ。
 人魚伝説のモデルになったマナティー、草食の哺乳動物で体に似合わずとてもおとなしいという。
 2つの水槽があり,一つの水槽では2頭のマナティーが並んで餌を漁っていた。
 自民党政権のとき,普天間基地移転先として辺野古の沖合が候補地として合意されているが、ここはこのマナティーの生息場
 所でもあるので、地元民の反対の声が上がっていることも頷ける。
     *
 イメージ 15 イメージ 16
      *
 最後に『オキちゃん劇場』へ。幸いに雨が小降りとなっている。
 青い海をバックに【バンドウイルカ】たちのダイナミックなジャンプやダンス,そして沖縄民謡に合わせた鳴声など、イルカ
 の優れた運動能力を生かしたショーを楽しむ。
     *
 イメージ 17
 
    *
 かくして3時間余りを充分に楽しんで、次の目的地『沖縄かぐや姫』なるところへ向かう
     *
沖縄かぐや姫
 
 ツアーのパンフレットでは「春と秋の花・コスモスと菜の花が同時に咲き誇ります」とあったが、
 「今年は菜の花の咲くのが遅く、残念ながら見ることができません」と、事前にガイドの断りがある。
     *
 イメージ 18 イメージ 19
     *
 『沖縄かぐや姫』は太平洋に面した東村・慶佐次にあり、『海洋博公園』が東シナ海に面していたことからすると、沖縄本島
 を横断して来たことになる。
 この公園は‘ 花と竹の公園’がキャッチフレーズなので『かぐや姫』の名を取ったようだ。
 ここは沖縄唯一のバラ園やハイビスカス園があるとのことだが、到着するとここの主人が案内に立ち,150品種、2500
 株のバラと330品種のハイビスカスの話が中心で,その説明
が終ると、自由に見て下さいという。
     *
 ツアーのテーマであるコスモスや菜の花の話が出てこないので、同行の方の、
 「コスモスの咲いている場所を教えて下さい」という質問に,何か口籠りながら、しぶしぶ(私にはそのように見えた)案内
 の先頭に立つ。
     *
 イメージ 20 イメージ 21
     * 
 そのコスモスの咲いている場所へ行ってみると、驚いたことに花は咲いているが背が低いのだこれはそのような背の低い種類
 なのかと思って聞いてみると,
 「この時期に咲く花はこのように背が低いのだ」という。
 菜の花のことといい、このようなコスモスならば敢えて見に来る必要もなかった。
     *
 その後はハイビスカスとバラを時間まで見物して、『今帰仁城跡』へ向かう。
     *
 イメージ 22 イメージ 23 イメージ 24
     *
 イメージ 25 イメージ 26 イメージ 27
     *
 バスに乗る際にお土産としてあの【コスモス】の種を頂いたが,果たしてうまく咲くのだろうか ?
 
今帰仁城(なきじんぐすく)跡
 
 今日の最後の観光は、今帰仁城跡のライトアップされた夜桜見物だ。
 この城は何時誰によって築かれたかは不明なところが多く定かではないが,発掘調査の成果から13世紀頃に城造りを始めた
 ことが分かっているという。
 14世紀の中国の史書に琉球国山北王・『はにじ』『みん』『はんあんち』の三王が登場するこの頃の沖縄本島は、北部地域
 を北山,中部地域を中山,南部地域を南山がそれぞれ支配した『三山鼎立の時代』でした。
     *
 北山王は沖縄島の北部を中心に支配下とし,中国と貿易をしていた。
 しかし1416年に中山の尚巴志(しょうはし)によって滅ぼされ,北山としての歴史の幕を閉じることになる。
 北山の敗北後,中山は北部地域の管理として監守を設置、1422年以後監守の居城としてグスクを利用する。
 しかし1609年に薩摩軍による琉球侵攻に遭い、城は炎上した。
 監守が住まなくなって以後は『御嶽』として、精神的拠り所として広く県内から参拝者が訪れるという。
     *
 この城門から大庭(うーみや)への通路に、約200本の桜並木が続いている。
 見頃は1月下旬から2月上旬で、桃の花も同時期に開花するという。
 今年は沖縄の全体的に開花が遅れていることもあり,ここも3分咲き程度のようだ。
     *
 イメージ 28 イメージ 29
     *
 ここは2000年12月に県内のグスク及び関連遺産群とともに世界遺産に登録された。
       *
 幸いにも、ここに到着する頃から雨は上がったが、足元が悪く,風も強いので神経を使って見物することになった。
 曲がりくねった城壁に赤と緑のライトが照らされているのが異様に感じ、見張りの狭間のある『平郎門』の手前にある篝火が
 風に煽られているのも、何ともおどろおどろしている。
 門を潜ると狭い石段の両側に寒緋桜が植えられているが,照明が暗いのと、未だ咲き揃わない花のためか、とても夜桜見物の
 雰囲気にはならない。
     *
 階段を上がったところが『大庭』で、ここには大きな寒緋桜が一本ある。
 さらにその先の階段を上がると,主郭(本丸)のあった場所に出る。
 その右手の潜り戸を抜けると,下方に『志慶真門郭』といわれる城主に仕えた身近な人々の住居跡があり,ここに数多くの赤
 や白の灯りが点灯しており,どう解釈したら良いのか分からない仕掛けがあった。
     *
 帰りには『今帰仁村・歴史文化センター』を一通り見学して、バスに戻った。
     *
 かくして長い1日の観光を終え,海沿いにある今日の宿泊場所の『ホテル リゾネックス名護』に到着したのは7時半を回って
 いた。
 今日の部屋はオーシャンビューのしかも角部屋で広く,設備も良いのでいうことなし。
 遅い夕食をレストランで採り,ゆったりとバスタブに浸かって休んだ。
 
 最高気温 那覇 20.8   東京 13.4
 最低気温    14.2       2.5 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本一早い沖縄三大桜を見に行こう !

2010-01-24 00:00:00 | お花見

平成22年1月24日(日)晴

 日本一早い沖縄三大桜を見に行こう !

 というタイトルに誘われて、クラブツーリズム主催の3泊4日のツアーに参加、1月24日に羽田を発ちました。
 この日東京は快晴、空港から富士山が望め,機内からは雪を被ったアルプスの山々を見ることが出来ました。

Img_0495 Img_0498

 フライトはJALのあの大赤字の原因の一つと言われるジャンボ機でしたが、ほぼ満席。
 受付カウンター係員やクルーの笑顔一杯の応対に、この企業に働く人々の心意気に何か胸を打たれる思いがしました。
     * 
 那覇に着くとこちらは曇、ただし気温は高く早速厚手のチョッキから夏用のものに取替えました。
 今日はこれから『首里城公園』の観光に向かうことになります。
 沖縄本島は、かって平成6年にバードウォッチングで来ていますが,観光は初めてのことです。
 その時の記録によれば、1月20日で寒緋桜が7、8分咲きとあったので、桜見物は大いに期待されるところです。

 11時25分 羽田発 JAL913便 → 14時20分 那覇着

首里城

 バスは『首里城公園』の地下にある駐車場に入る。
 その駐車場には多くのバスが駐車しているのに驚く。
 昨年から流行している‘ 新型インフルエンザ ’の影響で,修学旅行が今年にづれ込んだためとのことだ。
 地上へ案内されて『守礼門』の前で記念撮影することになっていたが,その撮影も順番待ちということになる。
 とにかく観光客が多く、写真を撮るのに苦労するほどだ。
     *
 世界遺産『首里城』は、14世紀初期、中山の尚巴志(しょうはし)が今帰仁(なきじん)の北山(ほくざん)、島尻大里の
 南山(なんざん)を攻め滅ぼし,琉球王国が誕生した。
 この琉球王国統一の1429年から1879年の沖縄県設置までの約450年にわたり、国王の居城として、また琉球王国の
 象徴として、政治・外交・文化の中心的役割を果たした場所である。
     *
 イメージ 1 イメージ 2
     *
 左の写真は第2楼門の『守礼門』、右は『歓会門』。次の『瑞泉門』は省略。
     *
 イメージ 3 イメージ 4
     *
 左は『漏刻門』、右は『奉神門』。その間に『広福門』がある。
 これらの各門を潜り,ようやく正殿のある『御庭』に入る。
 この朱色の『正殿』は、往事の建築様式をそのままに再現しているという。
     *
 この『首里城』は、沖縄戦(1945年)でほぼ焼失したため、1992年に正殿・城壁・門などが復元され,2000年
 12月、『首里城』をはじめとする「琉球王朝のグスク(城)および関連遺産群」全9カ所が、人類共有の文化遺産として歴
 史的価値と芸術性が認められ、世界遺産に登録された。
     *
イメージ 5
                   *
 再び表へ出て『右掖門(うえきもん)』、『久慶門(きゅうけいもん)』を通り城外へ出る。
 上の写真が『正殿』、左方が工事中なので少しばかり見苦しい。
     *
 この『御庭』の右手にある『南殿・番所』から靴を脱いで建物内部の見学になる。
 『番所(ばんどころ)』は、かっては首里城へ登城してきた人々の取次を行っていた。
 現在は王朝時代に製作された美術工芸品などが展示されている。
     *
 『南殿(なんでん)』は、かって年間を通じて行催事などが行われ,薩摩藩の役人の接待を行う場所として用いられた。
 現在は王朝時代に製作された美術工芸品などの展示を行っている。
     *
 次の建物は国王の執務室の『書院』、王子の控所の『鎖之間(さすのま)』、この両者と一体をなす『庭園』がある。
 この庭園は平成16年に鮮明な古い写真が発見され,この写真の分析や遺構,絵図資料などにより現在に蘇らせることができ
 たという。
     *
 そして『正殿』内に入る。
 一階は『下庫理(しちゃぐい)』と呼ばれ,主に国王自ら政治や儀式を執り行う場所で、中央の華麗な部分が『御差床(うさ
 すか)』と呼ばれ,国王の出御する王座である。
 その左右には国王の子や孫が着座した『平御差床(ひらうさすか)』がある。
     *
 二階は日常的に王妃や身分の高い女官たちが使用した空間で『大庫理(うふぐい)』と呼ばれた。
 最後に政務の中枢機関、冊封使の接待所として『北殿(ほくでん)』があり、現在は展示コーナーや映像コーナーとして使わ
 れている。
     *
 左の写真は世界文化遺産に登録されている『園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)』で、国王が城外へ外出する際,
 自らの安全を祈願したという石門。
 
     *
 イメージ 6 イメージ 7
     *
 右の写真は『シロオビアゲハ』では ? この石門の近くにいた。
     *
 これで今日の観光を終え,宿泊場所の那覇市牧志にある『南西観光ホテル』へ向かう。
     *
琉球料理と琉球舞踊

 那覇市の有名な『国際通り』に面したホテルに到着すると、高知県から来たという修学旅行の団体と一緒になる。
 もともとこのホテルは修学旅行の生徒たちのもので、部屋そのものが狭く,ロッカーがないうえ、バスタブも膝を折り曲げな
 いと入れず,身体を洗うのにも苦労するほどだ。
 宿泊第1日目から折角の旅行の気分が壊される。
     *
 夕食はオプションだったが、出発前に予約をしていた沖縄の伝統的な舞踊を見ながら、本格的な琉球料理を食べることができ
 るという『四つ竹』に行く。
     *
 イメージ 8 イメージ 9
     * 
 イメージ 10 イメージ 11
    *
 お品書きによれば、
  ・らふてー(豚肉の角煮)
  ・くぶいりちー(こんぶなどの炒め物)
  ・もずく
  ・紅いも
  ・あんだんすー(豚肉入りの練り味噌)
  ・おから炒め
  ・じぃまぁみぃ豆腐(落花生の豆腐)
  ・みみがー(豚耳のピーナッツバター和え)
  ・豆腐よう(豆腐のチーズ)
  ・漬物
  ・じゅうしい(炊き込みご飯)
  ・吸い物
  ・フルーツ・パイン
 それに別注文のオリオンビールと泡盛。種類は多いが量が少ないので、全部を美味しく戴くことができた。
     *
 食事の途中から琉球舞踊が始まる。
 最初はこの店の名前にもなっている『四つ竹』、古典女踊りの名作といわれており、花笠を被った踊り手が、四つ竹をカチカ
 チと打ち鳴らし艶やかに王朝の美を表現するという。
     *
 イメージ 12 イメージ 13
     *
 イメージ 14 イメージ 15
     *
 その他の曲は、
  ・いちゅびくわぁ
  ・海のチンポーラー
  ・黒島口説(くろしまくどぅち)…八重山諸島にある黒島での生活を誉め讃えた歌。
  ・たちうとぅし
  ・紅八
  ・五穀豊穣
  ・あっちゃめー
 と計八曲の歌と踊りが披露された。
 その後舞台で踊り子たちと記念写真を撮って、楽しい夕餉のひとときが終る。
     *
 帰りは土産物店や飲食店が並ぶ、賑やかな国際通りを歩いてホテルへ戻る。
 
 最高気温 那覇 19.7  東京 10.8
 最低気温    14.5        2.0 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大 寒

2010-01-20 21:53:16 | 日記・エッセイ・コラム
Img_0474_3 Img_0475_2

 今日は大寒(だいかん)、二十四節気の一つで、この日から立春までの期間をいう。
 太陽黄経が300度のときで、寒さが最も厳しくなる頃で、『暦便覧』では、
 「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と説明している。
 寒の真ん中、1年で最も寒い時期で、武道ではこの頃寒稽古が行われる。
 大寒の朝の水は1年間腐らないとされており、容器などにいれ納戸に保管する風習もあるという。
      *
 ところが今日は、先日までの厳しい寒さから一転して、全国的に記録的な暖かさで,3月下旬から5月上旬頃の気温になったところがあるとのこ
 と。まさに気候は気まぐれだ。この気温の高さは明日まで続くとのことですが,その後は寒さが戻るという。
 皆さんも風邪などひかぬよう体調管理に気をつけましょう。
     *
 上左の写真は我が家の『金柑』。
 餌が少なくなるこの時期、ヒヨドリなどの野鳥がこの金柑を食べに来るようになる。
 右は『白椿』の蕾、昨年は3月10日に開花しましたが、今年はいつごろになるでしょうか ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする