平成26年5月31日(土)
鳥仲間と久し振りに松之山へ出かけました。
お目当ては勿論《アカショウビン》と《ブッポウソウ》です。
関越道も比較的スムースに流れており、六日町 I .C.で降り、11時前に『美人林』に着きました。
日差しが強く気温も平年より高いとのことでしたが、林の中は心地良い風もあって別天地のようでした。
*

*

*
ただ主役の野鳥は声も無く、姿を見ることはできませんでしたが、囀りを頼りにキビタキやシジュウカラなどを
見ることができました。また、ホトトギスの鳴き声が聞こえていましたが、姿を見ることはできませんでした。
1時間ほど森の中を歩いた後,温泉街にある【日之出屋】で昼食を採ることにしました。
その温泉街の入口にある〈キバナツツジ〉が目立っていました。
*

*
この店の名物は『アゴだし』を使った『つけめん』とのことで、それを注文しました。
やや塩味の強いつけ汁は、この暑さには最適の栄養補給材と美味しく戴きました。
また、漬物として出されたわらびは、新鮮なものとあって柔らかく優しい味で皆さんの評判も良いものでした。
その他ウドの煮物も……。
*

*
午後からは先ず標高 700mほどの『大厳寺高原』へ向かいました。
現地へ着くと所々に残雪がありました。豪雪地帯と言われる松之山は平均 3m以上にもなるとのことですが,
大厳寺高原では 7 ~ 8 mになるとのこと。
なるほど持田用水池の畔では、水芭蕉の花が見られるものもあり、〈オクチョウジザクラ〉が花をつけていました。
また蕗の薹が出たばかりとか、ショウジョウバカマやオオイワカガミなども見られ、ギフチョウが2頭飛び交っ
ていました。
*

*

*
肝心の野鳥はツバメとムクドリが多く、その他はニュウナイスズメが見られた程度でした。
*
次いで近くにある『留山ダム』に向かいました。
留山ダムは新潟県所有の灌漑用水専用アースダムで、山中にポツンとした形で静まり返っていました。
このダム湖の奥の方に1羽のマガモが寂しげに水面を進んでいました。その他2羽のキセキレイが現われ、追い
つ追われつの激しい動きを見せてくれました。
ダムの往復で目に付いたのは急斜面にある田植前の棚田で、水が張られ田植の準備が進められているようでした。
この付近の杉の木の天辺に、サシバが止まっているのを見ることができました。
*

*
また〈フタリシズカ〉も見ることができました。
*

*
今日の最後は小学校の裏手です。ここはブッポウソウが期待できる場所です。
到着すると溜め池の奥にある杉林からサンショウクイの囀りが聞こえており、その姿を見ることができました。
しかしながら肝心の主役の姿はありません。
池から少し下がった場所にいたグループの話では、先程まで3羽のブッポウソウがいたが、飛び去ったとのこと。
もう少し早ければとタイミングが悪かったようでした。
*
さらに坂を下った所で、少し遠くの樹の上で囀っているノジコを見て、宿へ引き上げることにする。
*
今日の宿は、じょうもんの湯『おふくろ館』。
無色透明単純硫黄鉱泉の湯は、ここ黒倉地内で縄文時代の遺跡(十文字遺跡)が発掘されたことから「じょうも
んの湯」と名付けられたということです。
そしてその名のとおり、地元のおふくろさん方によって運営されている宿泊施設ということです。
*

*
この旅館の前にある杉林の樹でサンショウクイが囀っており、我々を歓迎しているようでした。
*
少し温めの温泉にゆっくりと浸かって疲れを取り、食事処での夕食は、地元で採れた山菜料理が主役。
種類が多く充分楽しめた夕食でした。画像の他に食後の果物は西瓜でした。
*

*
10.00.六日町 I .C. → 11.00. 美人林 12.10. → 12.20. 昼食(日之出屋)13.20. → 13.50. 大厳寺高原 15.00. →
15.10. 留山ダム 15.40. → 15.50. 小学校裏 17.30. → 17.40. おふくろ館 泊
鳥仲間と久し振りに松之山へ出かけました。
お目当ては勿論《アカショウビン》と《ブッポウソウ》です。
関越道も比較的スムースに流れており、六日町 I .C.で降り、11時前に『美人林』に着きました。
日差しが強く気温も平年より高いとのことでしたが、林の中は心地良い風もあって別天地のようでした。
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ただ主役の野鳥は声も無く、姿を見ることはできませんでしたが、囀りを頼りにキビタキやシジュウカラなどを
見ることができました。また、ホトトギスの鳴き声が聞こえていましたが、姿を見ることはできませんでした。
1時間ほど森の中を歩いた後,温泉街にある【日之出屋】で昼食を採ることにしました。
その温泉街の入口にある〈キバナツツジ〉が目立っていました。
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この店の名物は『アゴだし』を使った『つけめん』とのことで、それを注文しました。
やや塩味の強いつけ汁は、この暑さには最適の栄養補給材と美味しく戴きました。
また、漬物として出されたわらびは、新鮮なものとあって柔らかく優しい味で皆さんの評判も良いものでした。
その他ウドの煮物も……。
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午後からは先ず標高 700mほどの『大厳寺高原』へ向かいました。
現地へ着くと所々に残雪がありました。豪雪地帯と言われる松之山は平均 3m以上にもなるとのことですが,
大厳寺高原では 7 ~ 8 mになるとのこと。
なるほど持田用水池の畔では、水芭蕉の花が見られるものもあり、〈オクチョウジザクラ〉が花をつけていました。
また蕗の薹が出たばかりとか、ショウジョウバカマやオオイワカガミなども見られ、ギフチョウが2頭飛び交っ
ていました。
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肝心の野鳥はツバメとムクドリが多く、その他はニュウナイスズメが見られた程度でした。
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次いで近くにある『留山ダム』に向かいました。
留山ダムは新潟県所有の灌漑用水専用アースダムで、山中にポツンとした形で静まり返っていました。
このダム湖の奥の方に1羽のマガモが寂しげに水面を進んでいました。その他2羽のキセキレイが現われ、追い
つ追われつの激しい動きを見せてくれました。
ダムの往復で目に付いたのは急斜面にある田植前の棚田で、水が張られ田植の準備が進められているようでした。
この付近の杉の木の天辺に、サシバが止まっているのを見ることができました。
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また〈フタリシズカ〉も見ることができました。
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今日の最後は小学校の裏手です。ここはブッポウソウが期待できる場所です。
到着すると溜め池の奥にある杉林からサンショウクイの囀りが聞こえており、その姿を見ることができました。
しかしながら肝心の主役の姿はありません。
池から少し下がった場所にいたグループの話では、先程まで3羽のブッポウソウがいたが、飛び去ったとのこと。
もう少し早ければとタイミングが悪かったようでした。
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さらに坂を下った所で、少し遠くの樹の上で囀っているノジコを見て、宿へ引き上げることにする。
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今日の宿は、じょうもんの湯『おふくろ館』。
無色透明単純硫黄鉱泉の湯は、ここ黒倉地内で縄文時代の遺跡(十文字遺跡)が発掘されたことから「じょうも
んの湯」と名付けられたということです。
そしてその名のとおり、地元のおふくろさん方によって運営されている宿泊施設ということです。
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この旅館の前にある杉林の樹でサンショウクイが囀っており、我々を歓迎しているようでした。
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少し温めの温泉にゆっくりと浸かって疲れを取り、食事処での夕食は、地元で採れた山菜料理が主役。
種類が多く充分楽しめた夕食でした。画像の他に食後の果物は西瓜でした。
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10.00.六日町 I .C. → 11.00. 美人林 12.10. → 12.20. 昼食(日之出屋)13.20. → 13.50. 大厳寺高原 15.00. →
15.10. 留山ダム 15.40. → 15.50. 小学校裏 17.30. → 17.40. おふくろ館 泊