nemo 折々の自然

折に触れて観察した自然などの記録

ジンバブエ紀行 2

2014-09-02 00:00:00 | 旅行記
9月2日(火)

 いよいよ今回の南部アフリカツアーの最終日。
 ホテル・レストランでの朝食は、『ヘリコプター遊覧飛行』の出発時間に合わせて、ゆっくりと摂る。
 右の画像はレストランの前の池にいた『バリケン』。 
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 8時30分、ヘリ会社の迎えの車に分乗して空港へと向かう。
 今日も天気は快晴、ツアー後半は天候に恵まれた。
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 10分ほどでヘリ空港に到着すると先着グループが2組ほど待機している。
 その間に係員から壁に描かれている地図によって飛行ルートの説明がある。
 ビクトリアの滝上空を2つの円を描きながら飛行するルートだ。
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 先発組のヘリ搭乗の様子を見ていると、3~6人グループに分けられ、ヘリの座席のバランスをとるために、
 1組づつ体重を計測し待機用の椅子に座る。
 これを係員がビデオカメラに収めている。
 ヘリが戻ってくると、乗客の降りる姿を撮り、続けて次のグループの乗り込む姿を撮る。
 遊覧を終えた乗客は試写室に案内され、そこで自分たちのグループが写ったビデオを観るという寸法だ。
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 小生は我々グループの最後の3班となり5人で搭乗することになる。
 体重を測り、待機用の椅子に座ると、カメラマンがその姿を撮影する。
 一番最後に座った小生は、乗る時には先頭になり、パイロットの隣の席に座る。
 シートベルトを締め、イヤホーンを装着するとヘリコプターは離陸する。
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 ヘリは、左手に水煙を挙げているビクトリアの滝をめがけて一気に飛んで行く。
 広大な原野の中を流れるザンベジ川の川幅が広い部分から、大地の割れ目へ落ちて行く水の流れが視界に近付
 いてくる。
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 幅の狭い谷間に流れ込む水は、反対側の壁に当たって水煙となり、上空に浮き上がっていく様が良く分かる。
 その水煙に太陽光線が当たり虹が発生する。素晴らしい大自然の景観だ。    
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 ヘリが反転すると、広大な広野を流れる川の流域が視界に入る。
 そして滝の右手、即ちザンベジ川の下流部分が現われる。
 ここ下流部分では、過去の滝の落ち口が幾重にもなっていることが分かる。
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 滝の下流の前方部分の画像と、小生の足元から見た画像。
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 同じく足元から見たビクトリアの滝の一部と、ザンベジ川のサンセットクルーズをした付近の画像。
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 ビクトリア・フォールズの街並と、我々が泊まったキングダム・ホテルの上空からの画像。
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 15分間のフライトは,あっという間に終わってしまいましたが、カメラにビデオ、そして自身の眼と2度と観る
 ことのない世界三大滝の一つビクトリアの滝を充分に堪能することができました。
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 ヘリが着陸すると、ビデオカメラマンが待ち構えており、ヘリから降りる我々を撮影している。そのまま試写室に
 招き入れられ、我々を写したビデオが上映される。
 10分ほどの短いものだが、ポイントを要領よく編集しているので、小生のビデオ編集の参考になりました。因みに
 ビデオのお値段は 30$とのことでした。
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ヘリコプター遊覧飛行
 ビクトリアの滝はその構造上、地上から全体像を見渡すのが難しいため、ヘリコプターでの遊覧飛行が行われている。
 滝の上空のみを飛行する所要15分程度のものから、国立公園の動物達まで観察できる30分程度のものまで様々なプラ
 ンが用意されている。
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 かくして今ツアーの観光スケジュールは終わり、これから帰国への旅が始まることになる。
 ホテルへ戻り一休みの後、11時20分ビクトリア・フォールズ空港へ。
 出国審査の後出発ロビーへ行くと、ここが狭く超満員で座る場所が無い。空港施設が増築工事中だったことも頷ける。
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 13時55分発BA6282便でヨハネスブルグへと向かう。
 昼食の機内食はバーガーでした。
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 15時35分、ヨハネスブルグ空港に到着。
 入国審査、バッケージ受領の後、バスターミナルへ。
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 空港からハイウエイに入ったが、ちょうどラッシュアワーと重なり凄まじい大渋滞に巻込まれる。
 この国のパワーの一面を伺い知らされることになる。
 平常ならば1時間ほどの距離を2時間半ほどかかって18時50分『ミスティ ヒルズ』に到着。
 広大な丘陵地に独立家屋を多数配置しており、我々に割り当てられた部屋まで大分歩くことになる。
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 夕食はホテルのレストラン。このホテルの名物料理は各種動物のステーキ。大きな串に刺した肉をボーイさん
 たちが、動物の名前を告げながら各人に配っている。
 小生の皿にはたちまち各種の肉で一杯になってしまう。料理された動物たちには申し訳なかったが,とても総
 ては食べきれなかった。
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 食後部屋へ戻るまでの坂道がきつかったことと、途中灯りが少なく何回となく道を間違えてしまった。
 かくしてツアー最後の夜が過ぎて行きました。
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ミスティー ヒルズ カントリー ホテル Misty Hills Country Hotel 4 つ星
 69 Drift Blvd (R114), Muldersdrift, Mogale City, Johannesburg, Gauteng, 1747?
 ヨハネスブルグ (マルデールスドリフト周辺) に位置し、周囲10 km 以内にはウォルター シスル植物園、ライオン
  パーク、The Coca-Cola Dome などの見所があります。
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ヨハネスブルグ 人口 : 443万人(2011年)、面積 ; 1,645 ?、標高 : 1,753 m  
 南アフリカ共和国ハウテン州にある都市、同州の州都である。
 同国最大の都市であり、2011年の近郊を含む都市圏人口は755万人で、同国第1位アフリカでは第4位である。                                                                                    【Wikipedia】
     *
9月 3日(水)

 南アフリカでの最後の朝、ホテルレストランでビュッフェスタイルの朝食。
 出発前、ロビー前の樹で『メグロハタオリ』が巣作りに多数が出入りしているのが、皆さんの注目の的になっ
 ている。広大な敷地の中では多種類の野鳥が生息しているようだ。
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 8時過ぎにホテルを出発。今日も天気は良い。
 朝のラッシュを過ぎたようで、ハイウエイの渋滞は殆どなく、1時間余りでヨハネスブルグ空港着。
 チェック・イン、手荷物検査、出国審査の後、免税店でお土産品を物色。
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 12時30分、キャセイパシフィック航空CX0748便でヨハネスブルグ空港発。
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9月4日(木)

 着陸2時間前の朝食は、中国お粥を注文する。
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 7時15分、香港空港着。
 乗継ぎ客の入出国審査、荷物検査の後は免税品の買い物も無く、待合室で過ごす。
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 10時35分、キャセイパシフィックCX0520便で香港空港発。
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 15時55分、成田空港着。
 南アフリカは遠いところと改めて認識させられました。
 帰宅後、夕食の『そうめん』の美味しかったこと !!
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ボツワナ紀行

2014-09-01 00:00:00 | 旅行記
9月1日(月) 

 今日も天気は良さそうだ。
 朝食は大きな庭園に面したオープンスタイルのレストランでビュッフェ・スタイル。
 朝日が差し込んで自然の中に溶け込むような雰囲気になっている。
 相変わらず食欲が無く、目玉焼き、牛乳にフルーツなどで済ます。
     *
 今日はボツワナの『チョベ国立公園』でサファリドライブなので、虫除けテープをシャツなどに貼り同じく
 腕輪を左手に、埃避けのためマスクをしてホテル玄関前に集まる。
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 迎えにきていた3台のボツワナのサファリカーに分乗する。
 小生は一番若手のドライバー兼ガイドのレオナルド氏の車に乗る。この車には7人が乗り、小生はドライバ
 ーの補助席へ。
     *
 サファリカーが出発すると、早速レオナルド氏が、
 「My name is Leonald、Safari car No.1driver、ボチボチ イキマヒョカ」と大阪弁混じりの挨拶で皆さんを笑
 わせる。どうやら関西にいたようで関西弁でガイドする陽気な青年だ。
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 ホテルからボツワナとの国境へ向かう樹林帯の中の直線道路を走っていると、左手の道路脇に小さな鹿がい
 るのが目に入る。スピードを出してい
 るのでアッと言う間に通り過ぎてしまったが、今日の最初に目撃した動物でした。
 次いで林の枝先にいた猿や、丘陵地帯からチョベ川を望む下り坂の途中でキリンを見付ける。
 ここでは車を停めて観察する。どうやらファミリーのようで、道路を挟んで3頭が採餌中だ。
 左手にいる一頭は我々をじっと見つめている可愛らしい眼が印象的だった。
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 50分ほど走ってボツワナとの国境に到着。
 先ずジンバブエの出国審査、陽気な係員が小生のパスポートを見て「イチロー !」と声を掛け、続いて「コンニ
 チワ」と挨拶する。
 堅い雰囲気の係員が多い入出国審査とは大違いだ。
 次いでボツワナの入国審査。こちらはやや堅い雰囲気だったが、問題なく通過。
     *
 ボツワナのゲート脇で待ち構えていたサファリーカーにに乗って10分ほど走ると、トイレ休憩のため『サファリ
 ・ロッジ』に止まる。
 ロッジの手前では巨大な『バオバブの樹』が目に付く。
     *
 
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 ロッジを出ると直ぐに『チョベ国立公園』のゲートがあり、サファリ・ドライブがスタートする。
 公園内に入るとここは未舗装。林を抜けてチョベ川沿いの道を進む。
     *
 最初に目にしたのは、林の中を行くアフリカゾウ。ここはアフリカゾウの宝庫といわれている場所だ。
 数頭のアフリカゾウが林の中をゆっくりと移動して行く。
 川の対岸遠くにも20頭ほどのアフリカゾウが見える。
 サファリカーが停まると,静寂の世界に入り込む。長閑だ、大自然の中にいることを実感させられる。
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 河原で目に付いたのは『アフリカハゲコウ』、全長135~152cmあり,頭頂部にはほとんど羽毛が無く、皮膚も
 薄汚れた感じなので,黒い背と翼が相俟って不気味な感じがする。
 レオナルド氏が、木に止まっている2羽を指差して「サンショクウミワシ」と和名で鳥名を教えてくれる。主に
 魚を食べるワシとのこと。
 さらに砂地を走り回る『シロクロゲリ』がいる。英名の『Blacksmith Ploover』(鍛冶屋のチドリ)の由来は、その
 鳴き声が鍛冶屋が金床を叩く音に似ているからといわれる。
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 野鳥ばかりが目立っていたが、やっとカバの大きな身体の一部が見えてきた。対岸にはアフリカスイギュウもいる。
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 車の左手の林,右手の河原にいる野鳥が目に付く。
 左から『ヒメハチクイ』、『ブロンズトキ』、『White - Faced Whistling Duck』。
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 レオナルド氏が和名で動物たちを紹介してくれるのが続く。
 『アカハシコサイチョウ』なんて誰に教えてもらったのか ? そのコサイチョウの後ろ姿を真ん中に載せました。
 右端は『アフリカハゲコウ』が何やら動物の死体を食べているところです。
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 川岸から林の中へ入ると、『クドゥ』の雄の大きな身体(体長 : 195~245cm)が、目の前で木の葉を食べている
 ところに出くわしました。長いたてがみが目立ち、喉から胸にかけても、たてがみ状の毛が生えている。
 (偶蹄目ウシ科ウシ亜科ネジヅノレイヨウ族ブッシュバック属)
 そこから離れた場所で、『クドゥ』の雌と子の群れが同じように木の葉を食べているところに出会いました。
 クドゥはこのように雄だけの群れ,雌と子の群れ、孤独雄などに分かれて暮らしているという。
 雌の体長は185~220cm。
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 その先の開けた場所で休憩。冷たい飲物が用意されていました。
 喉を潤して先へ進むと、今度は『キリン』が目の前に現われました。一頭の可愛らしい眼と視線が合って、しばし
 見つめ合っていました。
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 林の中では『インパラ』がいるのにも気が付きました。
 その先では車の前を『オリーブ バブーン』(霊長類オナガザル科ヒヒ属)が横切って行きました。
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 サファリの最後に左手下の河原を見下ろしながら林の中の帰り道を行くと、『カバ』の群れと『 ? 』の群れを
 見ることができました。
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 かくして3時間余りのサファリを堪能しましたが、カメラに収められない動物たちも多数ありました。
 特に野鳥については撮り逃がしたものが多くありました。
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 昼食は『サファリ・ロッジ』のオープン・レストランで、前方に見えるチョベ川の景観を楽しみながらバイキ
 ング・スタイルの料理を戴きました
     *
 
     *
 午後はロッジの前から『チョベ川のボートサファリ』のため、ボートに乗り込む。
 午前中のサファリドライブとは趣が一変して、川をクルージングしながらのサファリとなる。
 好天に恵まれ、陽炎が立ち上るという絶好のコンディション。
 早速対岸の中州にアフリカゾウの群れが点々と見えてくる。
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 無心に草を食べているアフリカゾウたちを見ていると、こちらもゆったりとした気分にさせられる。
 この何物にも邪魔されることの無い自然の中にこそ、悠久の時の流れを感じさせられる。
    *
 今までに何回か見ていた『ワニ』を撮るチャンスが無かったが、ここで全身を現わしているところを撮ること
 ができました。
 また、アフリカゾウが採餌している場所の近くにある狭い水溜まりにいる2頭の『カバ』を発見、何ともユー
 モラスな格好に思わずシャツターを切りました。
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 ボートが川岸に寄って行くと、『イボイノシシ』が餌を漁っているところに出会いました。
 また,林の前にいる『ウオーターバック』(体長 : 177~235cm)を発見。
 (偶蹄目ウシ科ブルーバック亜科リードバック族コープ属)
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 野鳥も何種類か見られたが、そのうち『ニシツバメチドリ』、『アフリカレンカク』、『アフリカヘラサギ』
 をご覧下さい。  
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 ボートが帰り始めた頃、川岸に多数のアフリカゾウがいるのが分かりました。良く見ると集団で水を飲みに
 来ていたようでした。
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     *
 これで2時間に亘る『チョベ川ボートサファリ』が15時半に終わりました。
 1日でのサファリ・ドライブとボート・サファリを体験して、皆さんも満足されたようでした。
 ただ、野生動物のビックファイブのうちライオンとヒョウ、それにサイを見られなかったのが心残りとなりま
 したが、これも自然現象のこととて諦めるしかありませんでした。
     *
 なお、画像を撮れなかった動物はエランドとマングース、野鳥は以下のとおりです。
 1.アオサギ    2.ダイサギ    3.クロトキ    4.バ ン     5.エジプトガン 
 6.ホロホロチョウ 7.ツバメ   8.ニシブッポウソウ 9.アカハシウシツツキ 10.クロオウチュウ
    *
 これでボツワナに別れを告げ、出国審査とジンバブエの入国審査を受けてビトリア・フォールズへ戻る途中、
 青空市を覗いてからキングダム・ホテルに18時00分帰着しました。
     *
 今日の夕食は野生動物の肉を戴くという『ボマディナー』(アフリカン・バーベキュー)へ。
 目の前の炉ては『イボイノシシ』が焼き上がっており、注文に応じて料理人が一部をカットしてくれる。
 その他ビュッフェスタイルの場所では、ダチョウやエランドなどの珍しい動物たちの肉が並べられており、
 アフリカならではのたんぱく源「モパニワーム」(イモムシ)も味わうことができます。
 食事の合間には、炉の前でジンバブエの民俗楽器を奏でながら迫力あるダンスと音楽が披露されている。
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 これは一体何の肉 ? 雰囲気に酔って忘れてしまいました。
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 1時間半ほどの食事を楽しんでホテルへ戻り、汗を流してベットへ。
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ボツワナ 面積 : 58.2万?(日本の約1.5倍)、人口 : 203万人(2011年:世銀)
 首 都 ハボロネ(Gaborone)
 民 族 ツワナ族(79%)、カランガ族(11%)、バサルク族(3%)
 言 語  英語、ツワナ語(国語)
 宗 教 キリスト教、伝統宗教
 略 史 1885年 : イギリス保護領となる
     1891年 : 駐南アフリカ英高等弁務官の管轄となる
     1966年 : 独立(初代大統領カーマ大統領)
     2009年 : カーマ大統領再任(10月20日)
 政 体 共和制                         【外務省資料】
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チョベ国立公園 Chobe National Park
 チョベ国立公園は、ボツワナ北端部にある国立公園。面積 : 11700km?、1967年創立。
 運営組織 : Department of Wildlife and National Parks (DWNP)
 アフリカ大陸の中でも野生動物が多く生息している地域のひとつとして知られる。
 ボツワナ初の国立公園でもある。野鳥も多く、450もの種が生息している。
 また、この国立公園は5つの国(ザンビア、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエ、アンゴラ)にまたがる
  "Kavango?Zambezi Transfrontier Conservation Area"(:en:)の一部とみなされている。
     *
 園内は大きく4つのエリアに分けられ、それぞれが異なる生態系を持っている。
セロンデラ The Serondela area
 国立公園北東部に位置し、チョベ川の沿岸、青々とした草原、チークの森林からなる。
 ビクトリアの滝に近いため、最も観光客が多いエリアである。
 国立公園は北東でナミビアと接しており、その境界線に沿ってチョベ川が流れている。
 チョベ川沿岸はハチクイの生息地であり、また乾季にはアフリカゾウやアフリカスイギュウが水を飲みに
 訪れる。
     *
ボマディナー
 お好みのお肉をチョイス、ワニやダチョウ、レイヨウ類などの珍しいゲームミートのグリルや伝統料理を、
 アフリカンダンスやドラムのパフォーマンスと共にお楽しみいただけます。
 アフリカの開放感の中でのバーベキューは格別です!
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