16葉の クローバ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

紅玉

2022-10-29 14:17:30 | 今日子詩集


寒い北風の中の露店
赤やあお色のリンゴが並ぶ

ひと際目に付いたのは
小ぶりだが 本当に真っ赤な
艶やかな 紅玉

手のひらに収まりそうな
きりりと引き締まった
形の良い小玉

故郷は 津軽か信州か
名の知れぬ里から遙々と
我が街へ ようこそ

びしっと張り詰めた
その皮を噛んだら
どんな香りがするだろうか

甘酸っぱい想いは
胸一杯拡がり
紅玉の入った紙袋を手に
私は 家へ急ぐ


ブログ

2022-10-29 11:57:41 | 佐藤もも詩集


ブログを日記風に 日常を打ち込んで
親しい人に発信するのはいいけれど
漂流するブログは いつまでも
特定の誰かあてだけでは 物足りない
さりとて 何処へ行けばいいか判らないでしょう

今は 危険な誘いのブログが
反乱している時勢
軽がしく掲載すると 災難が百倍なる

自分の心根を自分の為に取っておくのにはいいけれど
どっちかというと「私のこと忘れないでね」という
自然の神様宛の手紙みたいなものね

そこへ行くと
育児中の心の通う 友人等とのブログは助かる
問題等の等ののアドバス
主婦にとりありがたい

昔は手紙で時間がかかったが
今は記事と写真や情報を載せれば
友人のコメント返信がある

ブログもやらず 黒電話と手紙一本
母親に言わせれば
うらやましいという言葉を 噛み締めている

偽装

2022-10-29 11:41:31 | 自遊人マサル


自国ののレストランで 偽装が無いと信じていた

食材の偽装は よその国と思っていたよ
自国にあったとは 残念で悔し切れない 

有名結婚式場のレストランでも 偽装
シェフは料理の職人 達人と思っていたが

素材知らずの シェフがいたなんて
オーナーからは 謝罪の言葉はなく

メニューの 誤記表示と居直る
老舗や高級店の 名を借りた偽装だろう
何を信じて 食して良いか判らない


個性

2022-10-29 11:13:23 | のりひと詩集

みんなと同じに
幸せになりたい

誰でも他人の生活が羨ましく見える
あこがれを摘むのは
素敵な流行だけではない

少しでも似たり
近づくだけで

世間に乗り遅れていないか周りを見て
自分たちは
中年以上の生活をしていると錯覚してしまう

けれど自分を殺してまで
羨ましく思っていいのだろうか
ふと不安になる

世界に同じ自分が居ない
だから値打ちが或る限定品
だったたらみんなと同じで無くていい
幸せがあっていいのではないか

例えば趣味に生きる

第一j産業でいくらでも
「職人、農業、園芸、林業、漁業等」
個性を生かせる個性の追求が或る

そんな独り言が他人を見て駆け回る