イナ中尉Day's
私の趣味や思いのたけを綴る、そんなブログですねん
模型や水槽記事に関してはBOOKMARKからの移動がお勧めです~




ズドラーストヴィチェー(*'ω'*)

今日は先日行ってきた金剛山の写真を載せたいと思いまぁす。

 今回の友達との春イベは金剛山ハイキングでございました。
移動手段は電車&バスでして、難波駅から「金剛山ハイキングチケット」みたいなお得チケットを購入していきました。
このお得チケットは1690円で南海難波駅から河内長野駅までの往復賃、河内長野駅から金剛登山口・ロープウェイ前
までの往復バス運賃、ロープウェイ割引、河内長野駅周辺施設利用割引がついたお得な物になっていました。
電車賃だけでも得するのにバス代も約千円分お得。ロープウェイを利用する人はその辺も安くなるということでしたので、
金剛山を登山される方にはぜひお勧めするチケットですね。 当日販売OKです。

それでは写真と行きましょう。
 河内長野駅からバスで移動した金剛登山口バス停の周辺です。


 上側の写真は学校のようです。あまり見かけないフォルムなので撮っておきました。
登山口ということもあってすぐ近くにお手洗いも準備されています。
また、登山者用の案内板などもありましたね。
 さてさて私達は最初の目的地「千早城跡」へ行くためにお手洗いから東側、バスの進行方向側に移動です。
他の年配の方々は別の登り口から行くようで、千早城跡は私達一行だけでした。
数mほどで登り口に到着。判りやすい登山口や。

ふいっと左を向けば・・・

いきなり急な階段出現!!階段上の人影は私ですww
 千早城への道ということで、急角度&段差まばらな登り階段がスタート地点よりそびえたっておりました。
年配の方々が別のルートから行ったのも納得です。とりあえずこの階段を上り、すぐ近くに入口ありました。

 ここからが大変。今まで何回か登山を経験している私はちょっと苦労した程度だったんですが、体重100kg
近い友人には地獄の始まりでした。永遠と続く急な階段。左右にウネウネと蛇の如く階段が伸びており、
カーブを曲がって天辺かと思いきやまだまだ続く登り坂。重量級友人は登山から10分もせずにバテバテww
もう一人の軽量級友人と私で一足先に上っていきましたw。
 そこそこ足に負担がかかってきた頃合でやっと「千早城跡」に到着

 城跡とは言いつつもほぼ全く何も無しでした。 ちょっとした小屋が2,3戸あるだけで、逆に登ってきた
石段の方が城跡って感じでしたね。
 一応 下五枚の写真が千早城跡の写真です。





 ここで重量級友人が上がってくるまでの15分くらいをのんびり過ごしました。
城跡入口からはそれなりに良い景色を見る事が出来ますが、草木が邪魔で写真撮影には向きませんでしたね。
 「ペプシコーラ飲みましょう」は小屋の看板に書いてあったから面白くて撮りました。
軽食が取れる茶店っぽいのはあったのですが、生憎閉店してました。 てかもう廃屋だったかもです。

 ここから少し進んだ先には「千早神社」がありました。 草木が邪魔で全体を撮ることは叶わなかったです。

 ここで取り敢えずお祈りを済ませてから本格的な登山の開始です。
というのも、バス停から千早城跡までは0.7km程度らしいんですが、ここから次の目的地までは2.2kmあるそうなんです。
 山道でのこの距離はなかなか遠いですよ~。
 こっから先は次の目的地である「国見城跡」まで登山となります。
 そうそう、千早神社からですが、神社を正面に見て右の分岐に入ってからすぐに左の登りの道に入りました。

 この看板の道に入ってすぐ左ですね。分岐地点からどっちに進むのか表記が無いのでかなり悩みましたが
正解の道だったようです。 右に降りていたらどこに行ったんだろうか・・・・。
 登山道はかなり「山道」って感じになります。 神社を左に行くことも出来て、そっちの方はある程度
足場も組まれてたようですが、こちらは軽い獣道でした。

 ここから登り降りをしばらく続けると、バス停から千早城行とは別のルートで登る登山ルートに合流します。
そこからは足場が作られたちゃんとした登山道或はハイキング道となっています。
 因みに重量級友人はこの合流地点に到着した時点で軽い酸欠状態に陥って足元がふらついていました。
 取り敢えず座らせて休憩させてからの登山を再開しました。 確かに急な坂は多かったですが、登山慣れしてる
人からすれば普通のルートだったと思いますのでこの重量級が極端に体力無いだけでしょう。
 ここから先にはちらほらとお地蔵さんもありました。

 それぞれの地蔵さんには何かしらの文句が書かれてありましたが、生憎意味までは理解できませんでしたね。
道の方はご覧のとおり丸太作りの道となっています。

 パッと見下りに見えますが登り坂です。
金剛山は思ってたより急な坂道が多いようで、初心者にはちとハードな感じがしました。

 こちらは途中の休憩スペースにあった石像です。
うん!勇気づけられる・・・・かな?


 ベンチおよび屋根付きスペースと簡易トイレがあり、ここでまた重量級友人が登ってくるのを待っていました。
放置プレイでヒドイ様に見えますが、冗談抜きで遅いんですよ!! 亀の方が早く進むってレベルでした。
まだ20代なのにお爺ちゃん婆ちゃんにホイホイ抜かれるわ、「ボク、大丈夫か?」って心配されるわで
かなり残念な光景でした。
 次の写真は途中で2叉になっている道です。すぐに合流してるんですが、右が急な階段で左が少し遠回り
だけど緩めの階段となっていました。 もちろん私は急な階段を駆け上がって上から友人達の写真撮影ですww

 続いては道中で見かけたトルネード蔓。 下品ながらも「ウンチや!!」 とか叫んで写真撮ってましたww

 登山開始から約3時間。 とうとう「国見城跡」直前まで迫ってきました。本来はもっと早く到着する予定
でしたが、重量級のスピードに合わせていたので2倍近い時間がかかっています。


 そしてとうとう「国見城跡」に到着。 一応ここが金剛山の山頂ということでした。 海抜1125mだそうです。

 ここからの景色はかなり良かったですよ。 普段絶景を見ても特に感想を持たない私ですら「おぉ、こいつはすごい」
と呟いたくらいです。 残念ながら曇り空だったので綺麗な写真とはいきませんでしたが、
ぜひとも肉眼で見て頂きたい景色ですね。

 「国見城跡」には広場が2か所と軽食店、神社等があります。

 また、ここに「金剛桜」という薄緑色の花が咲くらしい桜があるのですが、開花の時期は5月上旬ということで
山頂で気温低いせいか遅咲きで見れませんでした。 残念です。

 で、こちらが近くの軽食店で食べたうどんでございます。 キツネうどんです。 モズクが美味しかった。

 で、続いてはすぐ近くにある「転法輪寺」です。

 すぐ横には牛像が!!

 この寺には「金剛不動明王」の像がありました。 色付きって珍しいよね~。

 この寺では特にこれといったことはせず、記念にお守りを一つ買ったくらいでしょうか。
続いては「葛城神社」を目指します。
 この辺は山頂ということもあって道もなだらかで楽でしたね。
 こちらは道中にあった「夫婦杉」 なんと2本の杉の幹が一つになっているという驚きの杉です。

 生憎と嫁どころか彼女すら居ない私には縁のないものでしたが・・・。
夫婦杉の近くには「宝剣塔」という物もありました。後醍醐天皇が云々。 

 で、葛城神社です。 ちょっと豪華な感じがしますな。

 ここからは下山ルートとなります。 基本下り道なのですが、下りもまた急な道なんですよね!!
足にきます。
 で、こちらが次の目的地である「ちはや園地」の手前にあった展望台でございます。

 良い景色が拝めると思って登ってみたら、周囲の木々が育ちすぎて景色が全く見えないという残念展望台でした。
しかも結構お古な様で、あちこち錆びてるし本体自体結構揺れました。 あれ怖いわ。
展望台を抜けてしばらく進むと「ちはや園地」に到着です。 下の写真は広場です。

 園地とはいっても遊び場は大して広くありません。 キャンプ場やバンガローがあるようです。
一応飲食店もあります。 それとここには「ちはや星と自然のミュージアム」という施設があります。

 こちらは自然に関する色々な展示物が置いてあり、また体験設備もそこそこあります。
また、施設上部には天体望遠鏡が設置されており、月何回かは天体観測のイベントを行っているようです。
また、昼間は太陽の黒点やフレアを見る事も出来るそうなんですが、私達が行った時は太陽観察はお休みでした。
ちなみにこの施設は無料一般開放されており、誰でも利用可能です。
結構楽しめる施設なので、一度行ってみるといいですよ(*'ω'*)

 ここからは本当に下山です。 友人2人はちはや園地から出ているロープウェイで下山することになりまして、
私だけ徒歩で降りる事になりました。
 ロープウェイが約6分で下まで。 徒歩だと30分かかるという事だったので別れた瞬間私は
猛ダッシュで下山を始めました。 下山ルートは途中からは舗装された道路となっていましたが、角度が急!!
冗談抜きで落ちそうになりました。これでもかというくらいの急な下りとなっており、もしこっちから登山を
開始していたら地獄を見た事だろうと思います。
脇道にはずっと小川が流れており、独特な自然を満喫することが出来ます。 ただし、走って降りていた私には
あまり満喫する時間はありませんでしたがね!!
途中には滝が2か所ほどあります。
こちらの写真は滝の上から撮った物。

 写真上の方の道が走って降りてる登山道ですね。 滝は上の方まで登れるようにされていました。
今回の登山側ルートにはこういった水辺の自然が全くなかったのでかなり癒しをもらいました。

 続いては土砂崩れか何かで削れた後の山肌。 ここだけ光が差し込んでいてきれいでした。
 ちなみに下山時の下り坂はこの斜面ほどまでは無いまでも同レベルくらいの道でしたww
だって体反らさないと落ちるんですよ? すれ違った登山者は軽いロッククライミングみたいで可哀相でしたわww

そして途中にあった「千早のトチノキ」

 そこそこ大きい木だったんですが、写真ではあまりよくわからないですねぇ(/ω\)
 以上で下山完了。 余談ですが、ロープウェイ組は次発まで30分の待ち時間をくらい、下山は私の圧勝。
そして私の足は急な下り坂を速度抑制しながら駆け下りたせいで大破。 翌日まで致命傷を喰らう羽目になりました。

 下山口は「金剛山 ロープウェイ前」バス停でして、ここから河内長野駅までバスで帰ります。
私達はそこから近場の温泉に向かいました。 近場といってもかなりの距離があり、30分程度歩く羽目になったのですが、
こちらの温泉に行ってきました。「風の湯」温泉。

 徒歩で行くには結構遠く、HPの地図も全くあてにならなかったです。 河内長野駅から出ている市バスを使っていくのが
お勧めですね。料金は700円ほどでしたが、そこそこ浴槽があり、露天もありで良い銭湯でした。
 銭湯といえば電気風呂に入らないと気が済まない私。
こちらにも電気風呂はあったんですが、今までにない電気風呂でした。 というのもここの電気風呂は数分置きに
電気パルスが変更され「ブゥ~~~ン」や「ドゥッドゥッドゥッドゥ」や「ブゥーン、ブゥーン」といった数種類の
パターンに変わる電気風呂だったのです。 
ただ、個人的にはリラックスしている時にいきなりモードが切り替わっちゃうのはよろしくないので、普通の電気風呂で
良かったですww

でもまぁ全体的に良い銭湯でしたよ。登山疲れを癒すならぜひどうぞ~。

 以上、イナ中尉の春イベ記事でした。
写真量がかなり多いので榛名建造日記は来週回しとしましょうかね。
 今回の金剛山ですが、山頂の「国見城跡」までは自販機等の飲料水を確保できる場所はありません。
休憩スペースはいくつかありますが、物販はされてませんので、疲労回復用のチョコレートや
水分補給の飲み物等は予めしっかり準備してから登山を行った方がよいでしょう。

今回以降の登山は、夏は暑くてしんどいかもですが、また他のところに登山行きたいです。
秋か冬くらいがいいかな?
友人のやる気も関係するし、そのうちまたいければどこかに行きたいです。
出来れば六甲山を攻めたいなww


それでは皆様 ダスヴィダーニャ ノシ


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )