イナ中尉Day's
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こんばんはです。

今日こそは榛名建造日記を!! と思っていたのですが!!!!
え・延期です。

とはいっても実質の手摺取り付け作業は今日終了しました。
ただ、塗装ができてないので投稿は次回まわしとなります。
まぁ、塗装なんて細すぎてカメラではあんまりわかんないんですけどね。

で、来週からはとうとう空中線の取り付けにはいっていきます。
いよいよ保管場所もしっかり作らないといけなくなっちゃいました。

早くショーケースか何かを買わなくてはです。


ということで今日の記事ですが、先日書けなかった自転車修理の記事を
ここで書くことにしましょう。

自転車修理とは具体的に何をしたかというと「車輪を回すチェーン」の交換を行いました。
自転車自体は自転車屋さんで買った代物ですが、チェーン部のカバーが少ないので雨などを
直に浴びる事と、10年近く使っていて油さし等をやっていないこともあってサッビサビに
なってしまっていたのです。 チェーンが外れるたびにホイールベース(前後車輪の間隔)を
広げて対応してきたのですが、とうとうホイールベースの拡張限界幅まできてしまったので
今回交換することにしたわけですね。

それでは行きましょう。
今回の修理で下の工具を使用しました。
モンキーレンチ、プラス・マイナスドライバー、ペンチ、ハンマーですね。
これプラスサビ落とし+潤滑剤の効果のある5-56という
スプレーも使用しています。


修理する自転車のチェーンはこんな感じです。
錆び錆びの延び延びでたるんでおります。


まずはチェーンカバーを外しちゃいましょう。
私の自転車は3か所のネジで止まっているだけでした。
一応私は後部車輪も本体から外してチェーンを外しやすいようにしました。


チェーンのバラシかたですが、このように糸切りハサミのようなストッパーがはいっている
部位があります。
これをマイナスドライバーやペンチ、ラジペンでもいいですが、押し広げて外します。


こんな感じで取れます。この状態でチェーンの外側カバーを引っ張ると・・


この様にして外れます。 チェーンは可動する内側とピンの摩擦で固定される外側、そして
ピンの3構成となっています。 で、一部バラシ用のところにはこのようなクリップがあるんですね。


さてさて、お古をばらしたから新品取り付けですが、その前にお古と新品を並べて長さ調整を行います。
新品は若干余裕をもって作られているので写真のようにお古と並べて同じピースの数のところで切断します。


切断は本来専用道具があるのですが、私はそんなもの購入してないし使う気もありません。
よってマイナスドライバーで写真のように外すカバーのところをこじって無理やり外しました。
この時、外カバーを破損させるので内側を利用することになります。つまりチェーンの逆側の
対になるほうが外カバーであることに注意しましょう。 両方内側だとジョイントできませんからね。


こんな感じに外カバーが外向きに押し広げられてピンが無理やり引っこ抜かれますww
かなり強引ですww


チェーンの結合は自転車の形によってタイミングが変わります。
私の自転車はフレームの間をチェーンが通っており、フレームは溶接されているので結合してから自転車への取り付けはできません。
なので自転車フレームに通してから結合する必要がありました。
チェーンの結合はまたまた専用道具があるそうなんですが、知ったこっちゃなしです。
 まずは下写真のように外カバー&ピンと内側の位置を調整してハンマーでピンを差し込みます。


で、このままですと反対側に出るピンが地面に接触して出っ張ってくれないので、ペンチの口にある隙間を使います。
ここに打ち込んでいるピンを持ってきて少しずつ小突きながら外カバーの両端からピンが同じ幅だけ
出っ張るようにします。両方ともちゃんとピンが出ていないと走行中にピンが抜けてチェーンがばらける事になりかねません。
また、下手をすると自転車の歯車部にピンが噛みこんで破損する恐れもあるのでここはしっかりしておきましょう。


チェーン結合が終われば前後の歯車にチェーンを引っかけてから後輪の位置(ホイールベース)を調整してチェーンを引っ張っていきましょう。
この時、張りが弱いとチェーンがすぐ外れます。逆に引っ張りすぎるとチェーンと歯車の隙間が無くなるので遊び代がなくなり、ペダルを漕ぐのが異常に固くなります。 で、どこかのタイミングでチェーンが断裂します。
ホイールベースは左右のネジを引っ張ったり緩めたりで調整できるかと思います。
チェーンの張りもそうですが、片面だけ引っ張るとタイヤの中心軸が傾くので、手でペダルを
漕いでチェーンの張りの固さを確認しつつ、回転する車輪を見て軸がずれていないかも確認しましょう。


話にあがりませんでしたが、お古チェーンを外した後は自転車本体の歯車部のサビ落としをしておきましょう。
5-56があれば吹きかけて雑巾で擦るだけでも結構取れます。
私の歯車も結構錆びてましたが、そこそこ取れてくれました。
一部しつこい箇所もありますが、ここで固い金属やヤスリで削ってしまうと歯車のコーティングが
取れて内部の生の金属が露出してしまい、より一層錆びやすくなってしまいます。
取れない分は諦めて出来る範囲でやりましょう。


ホイールベースの調整も終わればナットやネジをしっかり締めてから試乗してみましょう。
ペダルの漕ぎやすさ、固さ、段差を越えた時のチェーンの弛み(緩いとカシャンカシャン鳴ります)
車輪軸の歪みなどを確認して違和感があればまた車輪固定のナットを緩めてホイールベースの調整を行いましょう。
個人的には若干固めに仕上げるようにしています。
ある程度乗れば若干は緩みが発生するので、その分を見越して固めに設定、緩んで丁度いい
固さになるように仕上げました。

ということで以上が自転車チェーンの交換作業になります。
専用工具を使ってないってのもありますし、下手に弄るくらいなら自転車屋さんに持って行って
交換してもらう方が良いかもしれません。
特にこのご時世、自転車保険の関係もあるので個人で勝手にやると保険関係で面倒事が発生するかもしれません。
あくまでこういう事ができます程度で見て戴ければ幸いです。

それでは皆様 ダスヴィダーニャ ノシノシ

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