イナ中尉Day's
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ズドラーストヴィチェ 皆様



本日の
§ ティルピッツ建造日記 §

今日は前回の続き、後部艦橋の上部制作を行っていきまーす。

実物とエッチング説明書との比較です。
ティルピッツのパーツは写真右側の機銃部が大きく膨らんでおります。
手摺の寸法が変わってきそうですね。
他は大きな違いはなさそうです。


まずは前回と同じく側面のパーツを付けていきます。


F12,13を付けた状態ですね。


続いては測距儀の土台部です。
こちらはそのままの素組だと接着固定となるので測距儀は動きません。
そこで一工夫します。 工夫材料が余っている主砲砲身です。
※砲身は真鍮を使用予定の為、余っています。


作業は簡単。 測距儀の下部パーツにあたるD7の設置穴の中心に
主砲砲身が刺さる程度の穴あけを行います。
穴サイズはお好みです。主砲は3段階の太さになっているので
手持ちのドリルで丁度どこかの段差で引っかかるサイズの穴を
空けれたらOKです。 私の場合は1段目ですね。


同じくD7にも同様の穴をあけます。
そしてK14の裏側から砲身を差してD7を設置、
D7の面と同じ高さで砲身を切り落とします。
そして段差から少し離れた位置で切り落とします。
そして出来上がるのが分割された砲身の真ん中のパーツです。


このパーツをさらに1~2mmほど短く切り落とし、
K14の裏からD7を貫通させたときにD7より
出っ張らないようにします。


K14の裏を見るとこのような感じです。
こちらは空間が結構あるので多少長く飛び出しても問題ありません。


そして加工した軸パーツが出ているD7の凹みに溶剤を一滴落とします。
するとK17とは引っ付かずにD7と加工パーツが接着され、
可動式にすることができます。


測距儀を載せるとこうなります。
任意の方向に回すことが出来るように為りました。


次は側面のエッチング取り付けです。
前回と同様に穴あけを行ってからの


接着になります。
側面は特に加工・修正の必要は無しですね。


機銃台の下あたりの側面です。
窓穴加工を施しているのと機銃台の裏面が
微妙に出っ張っているので少し削ってあります。


該当部のエッチングです。上部を若干切り落として
高さ調整を行っています。


接着してこんな感じになります。
後部艦橋上部はとりあえず以上になります。



合わせて後部艦橋のすぐ前方にあるパーツD20も
加工しておきますね。 


加工前


加工後になります。 



ということで本日の作業は以上になります。
制作していて塗装前に手摺を付けた方がよいのかどうか
結構迷う事が多いです。
後付けにすると塗装後に手摺を付けて部分塗装みたいな
形になるので二度手間かなーっと考えたり・・・。
でも手摺とかの小物はかなり破損しやすいパーツなので
できれば仮組じゃなくて本組の時に接着したいんですよね。

さて、吉とでるか凶とでるか・・・・。
それでは本日はこの辺で。 ダスヴィダーニャ ノシノシ




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